プレスリリース
Figma日本上陸から2周年日本が2023年「世界で最も急成長した」地域であることを発表
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デジタル製品をデザイン・構築するための製品開発プラットフォーム「Figma」を提供するFigma, Inc.(本社:米国サンフランシスコ)の日本法人 Figma Japan 株式会社(東京都千代田区、日本カントリー・マネージャー :川延 浩彰、以下「Figma Japan」)は、2024年3月13日に開催されたFigmaの事業戦略発表会で、日本が世界のFigmaの中で最も急成長している地域であること発表しました。また、新しい機能であるDev Modeや AI を活用し、Figmaが日本のデザイン、開発、DX領域の活性化をどのように支援できるか、についてお話しました。
東京丸の内にある Figma Japan で開催されたプレスカンファレンスで、Figma の共同創業者兼CEOのDylan Field(ディラン・フィールド)は、Figmaの「デザイン・ツール」から「ソフトウェア開発プラットフォーム」への進化、特にFigJamや2024年2月にベータ版からリリースされたDev Modeのような新製品の導入について解説しました。また、新機能Dev Modeと生成AI機能が、「ソフトウェアのデザイン・構築方法を合理化する 」というFigmaの創業時のビジョン、そして2024年の戦略を実現する上でどのように有用なのかについてもプレゼンも行いました。
プレゼンの中でDylanは「現在、Figmaは、テック、金融、自動車、エレクトロニクス、製造などの業界、多種多様な企業内のチームで、ソフトウェアのデザインと構築のために使用されています。2024年には、AIとDev Modeによって、チームはFigmaで想像から現実へと、より簡単かつ効率的に移行できるようになるでしょう。私たちは、これらのことが実現可能であり、Figmaがこのビジョンを実現するために最も適した企業であると信じています。」と述べました。
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さらに「私たちは日本のお客様とユーザーコミュニティに深くコミットしており、今後も彼らと日本の幅広い領域において、DXへの取り組みに貢献していくことを楽しみにしています」と付け加えました。
2012年にDylan FieldとEvan Wallaceによって設立された Figma の ウェブベースのソフトウェアは、今日、世界中のチームがブレインストーミングを行い、より良い製品を共にデザインし、構築することをサポートしています。例えば、 Microsoft、Atlassian、Uber、The New York Times、BMW、Patagonia、AT&T はすべて私達のお客様です。Figmaは現在、サンフランシスコ、ニューヨーク、ロンドン、パリ、ベルリン、シンガポール、東京にオフィスを構えています。
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2022年3月に設立されたFigma Japan株式会社は、カントリー・マネージャーの川延 浩彰が率いており、2023年度において日本は世界で最も成長した地域となりました。日本での成長は、活気のあるコミュニティと、日本のお客様とのパートナーシップによって実現しました。たとえば、日立製作所、LINEヤフー、パナソニック、リクルート、スズキ、Takram Japan、トヨタファイナンス、ユーザベースなどの日本の大手企業が私達のお客様です。Figma Japanは現在、マーケティング、コミュニティ、セールス、サポートなどからなる32名のメンバーで構成されています。
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Figma Japan株式会社 日本カントリー・マネージャー川延 浩彰からのコメント
Figmaが日本向けにローカライズされてから、すでに2年が経過したことに驚いています。製品、チーム、お客様、コミュニティへの投資は、大きなインパクトを与えており、今後数ヶ月、数年の間に、企業や日本経済全体において、大きな成長と拡大の機会があると考えています。
また現在、Figmaは Chromebook および Google Workspace for Education とのパートナーシップを中心に、日本におけるデジタル・スキルの向上を支援しています。現在、このパートナーシップにより、35,000人以上の生徒が授業でFigmaとFigJamを無料で使用しており、その数は日々増え続けています。
ハードウェアとソフトウェアが日常生活に不可欠になるにつれ、デザインとデジタルリテラシーのスキルはより重要になってきています。このプログラムを日本の教室に展開することで、若い世代が日本のエキサイティングなデジタルの未来をデザインし、構築する力を身につけることができます。
■ 登壇者プロフィール
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Figma, Inc. Co-founder & CEO Dylan Field(ディラン・フィールド)Figma共同創業者兼CEO。ブラウン大学でコンピュータサイエンスと数学を学び、共同創業者のEvan Wallaceとともにウェブ上で動作するデザインツールの検証実験を行う。若手起業家育成プログラム「Thiel Fellowship」の資金提供を受けてFigmaを設立。創業前には、LinkedInとFlipboardでインターンを行う。
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Figma Japan株式会社 日本カントリー・マネージャー 川延 浩彰(かわのべ ひろあき)下関市立大学経済学部卒業後、兼松エレクトロニクスに入社。その後、渡米を経て、カナダビクトリア大学でMBA(Entrepreneurship専攻)修了。帰国後、2011年3月からブライトコーブにてマーケティング、営業など様々な業務に携わり、日本のメディア事業統括並びに営業責任者を歴任、韓国事業GMを経て本社SVP兼代表取締役社長に就任。2022年1月にFigmaのVision『すべての人がデザインを利用できるようにする』に強く共感しFigmaの日本カントリー・マネージャーに就任。愛知県出身、フットサルと旅行をこよなく愛する2児の父。
■ Figma について
Figma は、デジタル製品を設計・構築するための製品開発プラットフォームです。 Google や Microsoft、The New York Times などの企業で利用されており、より優れたデザインを生み出し、共有し、テストし、リリースするために必要な、ブレインストーミングから構築までの全プロセスをウェブ上で行うことのできるアプリケーションです。Figma は、デザインをよりオープンに、効率的に、そして楽しいものにします。ツールの統合、ワークフローの簡素化、チームやタイムゾーンを超えたコラボレーションなどに役立ち、チームメンバーが考えを共有するためのサポートとなります。
Figma Japan 公式サイト:https://www.figma.com/ja/
FigJam サイト:https://www.figma.com/ja/figjam/
プレスリリース提供:PR TIMES