プレスリリース
中学校の制服(標準服)に関して、動きやすさや、防寒・暑さ対策等の機能性の課題や、性の多様性に対応することができるように、性別を問わず、スラックスかスカートを選択できるブレザータイプの新しい制服(標準服)を導入します。
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令和5年度4月より、直方市内すべての中学校において、新しいブレザータイプの制服(標準服)を導入します。導入後も、現在使用している制服(学生服・セーラー服)も可能でどちらか選択することができます。
新しい制服の導入については、全国的に性の多様性に対応する制服検討の動きがあり、直方市でも検討する流れとなりました。令和元年に市内4中学校の校長、PTA会長で構成した直方市立中学校標準服検討委員会を立ち上げ、アンケート調査の実施などを含め検討を進めてきました。
その結果、「性別に関係なく着用でき、市内4中学校で共通したデザインの制服」とすることとなりました。
新しい制服は、各中学校の生徒会役員が異なる3点のデザインの中から選び決定しました。
デザイン等の詳しい情報については、7月以降に各中学校のホームページにて紹介する予定です。
【新しい制服(標準服)の特徴】
・男女問わずスラックスかスカートを選択できます。
・ブレザーは、フック式の留め金を使用することでボタン位置を左右両方の前身頃に付け替えができる男女共用タイプです。
・ジャケットの下には、白の長袖のポロシャツ(夏は半袖のポロシャツ(長袖も可))を着用します。
・ポロシャツのプラケット部分に学校が区別できるように、中学校ごとに異なる色の二本線が入っています。
※直方第一中学校(赤色)、直方第二中学校(黄色)、直方第三中学校(水色)、植木中学校(緑色)
・価格は、従来の制服と同等 (平均購入価格)です。
プレスリリース提供:PR TIMES