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株式会社No Company

No Company、SNSデータから見る「Z世代の注目企業2022」を発表

(PR TIMES) 2022年12月12日(月)10時45分配信 PR TIMES

SNSデータ分析を起点に企業の採用広報・マーケティング支援を行う株式会社No Company(本社:東京都港区、代表取締役:秋山真)は、このたび、SNSデータから見る「Z世代の注目企業」調査を実施しました。
このたび、2021年10月1日から2022年9月30日の1年間に、SNS(Twitter、Facebook)上でZ世代などの生活者が話題にした企業、団体・組織200社を発表します。

今回の調査では、まずZ世代が就職活動でよく参考にしている19のメディア(※1)を選定。SNS分析ツール「THINK for HR」(※2)を使って、これらのメディアに掲載された「企業名が入っている記事(該当する企業に関するあらゆる記事)」「企業の社員が取り上げられている記事」がSNS(Facebook、Twitter)上でどれほど「いいね」や「リツイート」「シェア」「コメント」などのアクションをされたのか、その総量(=エンゲージメント量と呼ぶ)を計測しました。ポジティブな反応、ネガティブな反応の双方を含んだ数値で、数が多いほど「注目されている」と定義しています。

(ご注意点)
本調査は、「Z世代が就職活動でよく参考にしている19のメディア」における上記対象記事のエンゲージメント量を測る調査です。実際のSNS上のアクションが誰によってなされたものかは調査しておりませんので、「Z世代の注目企業」を明らかにするための参考情報としてご覧ください。

以下の通り、エンゲージメント量が多い企業、団体・組織200社を掲載いたします。


SNSデータから見るZ世代の注目企業2022


[画像1: https://prtimes.jp/i/89446/12/resize/d89446-12-0b8b83f1cdae6032eff1-1.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/89446/12/resize/d89446-12-45c1879c91cf41995514-2.jpg ]



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調査結果の考察

●直近1年間で高いエンゲージメントを獲得した企業はどんな情報発信をしたのか?

【概要】
新型コロナウイルス(以下、コロナ)の影響は続いているものの、2020年や2021年と比べるとオンラインでの就職活動や採用活動、リモートワークに関する制度や方針を語る企業が減りつつあるようです。採用活動や働き方をオフライン形式に戻す企業が増えている中で、コロナ以前に多かった「社員個人のキャリア」や「社員が日々取り組んでいる業務内容」などの情報が再びZ世代に注目されています。特にエンゲージメント量が高かった記事としては、新卒社員やインターン生が先輩社員や経営陣に自社の企業文化や魅力についてインタビューする形式のものが多く見られました。

また、マネーフォワード、メルカリ、サイバーエージェント、サイボウズ、アマゾン、グーグルの6社は、4年連続で上位200社以内に選出されました。
※連続選出年数を7年から4年に修正しました。(12月12日15時)


【解説】
1.Z世代が共感しやすい“働く社員の個人の想い”
2021年12月頃にSNS上で話題になったのは、サイボウズの20代の若手社員が企業の経営層を相手に「協業」の交渉をするなど、裁量の大きな仕事に取り組む様子を紹介したインタビュー記事でした。また、2022年5月頃には、フォースタートアップスで活躍する若手社員の入社理由を紹介した記事が高いエンゲージメントを獲得しました。社員個人のストーリーやキャリアにフォーカスした記事は、従来からエンゲージメントを獲得しやすい傾向にあります。これは、Z世代の若手が具体的にその会社で働くイメージを持ちやすいためと考えられます。

2.Web3・メタバースなどの新しい技術、新しいサービスへの注目
2022年3月には、メタバースジャパンの会社設立に関する記事が注目を集めました。また、2021年11月には、バーチャルプラットフォーム事業などを行うカバー社の事業戦略やミッションに関する記事が大きく話題となりました。Web 3.0やメタバースなど、Z世代が自身の生活のなかで身近に感じる最新技術やサービスに注目していることが分かります。新しい産業を牽引するような企業への就職に関心が高いことが考えられます。

3.企業のカルチャーを反映した“ユニークな制度“への注目
2022年2月には、YouTubeなどでコンテンツを展開するドズルが発表した、3か月に1回5000円まで社員の食事代をサポートする制度(ドズル社イーツ)が話題となりました。エンターテインメント企業としての遊び心とコロナ禍で社員の家族にも喜ばれるサービスにしたいという思いに共感の声が寄せられました。また、法人向け支出管理SaaSなどを提供するLayerXでは、大学生正社員へのインタビュー記事に注目が集まりました。働き方が多様化していく中で、自分の価値観にあった選択ができる企業に就職したいと考える学生が増えていると考えられます。

No Companyでは、今後ともSNSから読み解く求職者のインサイトデータをもとに企業の採用広報、採用活動をご支援して参ります。


調査概要

企業、社員について書かれた記事がTwitter、Facebook上でどれほどエンゲージメントしているか調査

・データ取得期間:2021年10月1日〜2022年9月30日
・調査ツール:スパイスボックスのオリジナル・ソーシャルリスニングツール「THINK for HR」
・調査対象:下記(※2)に記載の19媒体
・調査方法:プレスリリース内に記載。今回の調査では、各記事に関するエンゲージメント量を企業ごとに合算して発表。

(※1)
「就職活動において企業の情報収集をする際によく見るメディア、企業のニュースを知るために見ているメディア」について、首都圏および近畿圏在住の19〜22歳の就職活動をしている学生(n=444名)にアンケートを実施。上位19媒体を調査対象とした。調査対象メディアは以下の通り。ワンキャリア、FastGrow、Wantedly、note、マイナビ、リクナビ、外資就活、エンカレッジ、就活応援ニュースゼミ、jobpicks、キャリアハック、Forbes CAREER、タレントブック、ビジネスインサイダー、20’s type、Woman type、キャリタス就活

(※2)SNS分析ツール「THINK for HR」
デジタル・SNS上のエンゲージメント(「いいね」や「コメント」などのアクション)データを定性、定量の両面で収集、分析可能。国内のWEBメディア、採用・キャリア関連メディア、SNS(Facebook , Twitter)上の投稿データを“エンゲージメント視点” で分析するNo Company独自のソーシャルリスニングツール。

参考:過去の関連プレスリリース
・スパイスボックス、SNSデータから見る「学生の注目企業2019」を発表
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000186.000007385.html

・スパイスボックス、SNSデータから見る「学生の注目企業200社」を発表
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000195.000007385.html

・No Company、SNSデータから見る「学生の注目企業2021」を発表!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000089446.html


株式会社No Companyについて

博報堂グループ初のSNSデータを活用した採用広報支援企業。株式会社スパイスボックス(本社:東京都港区、代表取締役社長 田村栄治) の子会社として2021年10月1日に設立。SNSデータ活用ノウハウ、博報堂グループの一員として持つ豊富なマーケティング知見、実績を活かして企業の採用活動の支援を行う。

[画像4: https://prtimes.jp/i/89446/12/resize/d89446-12-d3777d572cef593ce790-3.png ]

【会社概要】
社名 :株式会社No Company(読み方:ノーカンパニー 英文社名:No Company, inc.)
設立 :2021年10月1日
資本金 :2000万円
出資者 :株式会社スパイスボックスほか
所在地 :東京都港区六本木1-4-5アークヒルズサウスタワー16階WeWork内
代表者 :代表取締役社長 秋山真
事業内容:採用マーケティング支援
URL :https://www.no-company.co.jp/

【本件に関するメディア関係者さまのお問合せ先】
株式会社No Company
広報担当:小谷、阿久津
pr@no-company.co.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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