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Aslead Capital Pte. Ltd.

富士興産に関する公開買付の撤回と今後の建設的対話方針について(Cancellation of the TOB and the Constructive Engagement Activities)

(PR TIMES) 2021年09月30日(木)09時45分配信 PR TIMES


Press Release
アスリード・キャピタル ピーティーイー エルティーディー(ASLEAD CAPITAL PTE. LTD.)
2021年9月29日


富士興産(証券コード:5009)に関する公開買付の撤回と今後の株主としての建設的対話方針について
Cancellation of the Tender Offer and the Policy of Constructive Engagement Activities in relation to Fuji Kosan (ticker: 5009)

[画像: https://prtimes.jp/i/78764/12/resize/d78764-12-e59f3fc8e2beccb967a6-0.png ]



アスリード・ストラテジック・バリュー・ファンド及びアスリード・グロース・インパクト・ファンド(「本ファンドら」)は、富士興産株式会社(「富士興産」)の普通株式の公開買付け(「本公開買付け」)を2021年8月24日に撤回しました。本ファンドらは、アスリード・キャピタル ピーティーイー エルティーディー(「アスリード・キャピタル」)との間で投資一任契約を締結し、その資産の運用を委託しています。

本公開買付けは終了しましたが、アスリード・キャピタルは「「責任ある機関投資家」の諸原則《日本版スチュワードシップ・コード》」(「本コード」)の受け入れを表明している機関投資家であり、本コードにも「機関投資家は、投資先企業の持続的成長に向けてスチュワードシップ責任を果たすため、当該企業の状況を的確に把握すべきである」「機関投資家は、投資先企業との建設的な「目的を持った対話」を通じて、投資先企業と認識の共有を図るとともに、問題の改善に努めるべきである」と規定されている通り、引き続き富士興産の株主として、建設的な対話(エンゲージメント)活動を通じて富士興産の企業価値の向上や持続的な成長を促していきたいと考えています。

富士興産より新中期経営計画も発表されましたが、株価は本公開買付価格であった1株当たり1,250円を残念ながら下回ったままとなっています。他の株主の皆様におかれましても本公開買付けに反対意見を表明した経営陣が、その後本公開買付価格を上回る株価を実現していないことに対して不甲斐ない思いを抱いていらっしゃる方も多いことと思います。富士興産は2021年5月28日のプレスリリースの中で、本公開買付価格は当社の企業価値を適正に反映しておらず、アスリード・キャピタル以外の者も募り、内部資料も提供し新中期経営計画に基づくインカムアプローチでの企業価値も含めて企業価値評価をした参加者から、有利な条件を引き出した上で、株式を売却する選択肢もあるなどと主張していましたが、現在までに本公開買付価格を上回る施策は提示されていません。アスリード・キャピタルとしては、富士興産経営陣との対話活動を通じて、今後どのように本公開買付価格の1,250円を上回る施策を講じていくのか説明と適切な新たな施策の検討を求めていきたいと考えています。

以上
本件に関するお問い合わせ先: info@aslead.com


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プレスリリース提供:PR TIMES

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