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台湾エクセレンス

世界規模の社会変革キャンペーン「Sharing is Caring」最優秀賞受賞者3組を発表

(PR TIMES) 2022年01月28日(金)16時15分配信 PR TIMES

https://share-care.taiwanexcellence.org/


[画像1: https://prtimes.jp/i/73546/12/resize/d73546-12-8592c805fd38fb9a77c9-2.jpg ]

台湾経済部国際貿易局が推進する、社会変革を目指した世界規模のキャンペーン「Sharing is Caring」の表彰式が1月26日(水)に開催され、「マオリ族のコミュニティにおける電力ソリューション」(ニュージーランド)、「遠隔地を回る移動式教室」(フィリピン)、「入れ歯と口腔保健サービスを届ける移動式クリニック」(台湾)が最優秀賞に輝きました。

表彰式では、国際貿易局の江文禄局長が最優秀賞に輝いた提案者3組を発表し、オンラインで賞状を授与しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/73546/12/resize/d73546-12-5606aac67f1d2ec03bca-1.jpg ]

国際貿易局は、次のステップとして、受賞した提案に資金を提供し、提案内容に沿って提案国内で実施を図り、公益と善意の心がきちんと実を結ぶよう願っている、と述べました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/73546/12/resize/d73546-12-32b6e78574d636a0d140-0.jpg ]

「Sharing is Caring」では、企業の力を結集し、「社会への思いやり」と「環境保護」という2つの大きなテーマのもと、台湾エクセレンス賞に輝いた製品を活用した提案を世界中から募集しました。

今回初開催ながら、世界61カ国から781件の提案が届き、その中から厳格な審査を経て、最優秀賞が選出されました。

江局長は、「初開催でありながらこれだけ大きな反響が得られたのは、世界の隅々にまで愛と思いやりが存在する証である」とし、「これを機に台湾エクセレンスの受賞企業とともに、国連の持続可能な開発目標(SDGs)を推進していきたい」と述べました。

ニュージーランドからの「マオリ族のコミュニティにおける電力ソリューション」の提案者の一人である、マラレイア・ハミルトン(Marareia Hamilton)さんは、長期にわたりマオリ族の居住地でビジネスモデルの構築を支援してきました。
遠隔地であるために電力供給が不安定で、必要なときに即座に電力を確保できないという現地の悩みを受け、今回、台湾のソーラーパネルを用いた、クリーンエネルギーによる循環型電力系統の構築が提案されました。
表彰式でマラレイアさんからは、「台湾エクセレンスのおかげでマオリ族のこれからがもっと明るいものとなり、台湾との絆が強まった」という感謝の言葉をいただきました。

次に、フィリピンからの「遠隔地を回る移動式教室」は、遠隔地の子供たちがパソコンを使ってインターネットにアクセスし、知識を学ぶことができるよう、ソーラーパネルを搭載し、ノートパソコンとインターネットを備えた学習用車両を作り出すというものです。
提案者のジョナサン・J・カルティラ(Jonathan J. Cartilla)さんからは、「Sharing is Caring」に対する心からの感謝の言葉とともに、「こうした車両を有効活用すれば、どんな遠隔地であっても移動式教室を実現し、子どもたちの学習を強化することができると信じている」というメッセージをオンラインでいただきました。

さらに、台湾の宜蘭からの提案である「入れ歯と口腔保健サービスを届ける移動式クリニック」は、歯科用製品や生理測定機器を活用して、遠隔地に住む高齢者の心身の健康をケアするもので、移動可能な車両による医療サービスの提供というコンセプトが高く評価されました。
提案者からは、「移動式クリニックでの診療に台湾エクセレンス受賞製品を採用することで、確かな医療品質を保証すると同時に、実際の行動を通じて、公益を重視する台湾エクセレンスの精神を遠隔地の隅々へと発信することができる」とのコメントをいただきました。

また、今回は一般の方々を対象に、最優秀賞を当てるオンライン抽選会が合わせて催されました。
江局長による抽選の結果、3名の方にそれぞれ5万元相当の台湾エクセレンス受賞製品が贈られました。
受賞者のリストは公式サイト(https://share-care.taiwanexcellence.org/)をご参照ください。

審査員の朱柔若氏は審査員団を代表し、「どの提案もすばらしい発想であったが、良いアイデアを行動に移すためには、公益性やクリエイティビティに加え、実行可能性と合理性を備えなければならない。実際に行動に移すことができるものでなければ、良い提案とは言えない」と述べるとともに、企業に対しては、引き続きその社会的責任をしっかりと果たしていくよう呼びかけました。

◆「Sharing is Caring」最優秀賞受賞者3組

[表: https://prtimes.jp/data/corp/73546/table/12_1_352923eeea674b900d4ec22b50d283cd.jpg ]



◆【TAIWAN EXCELLENCE - 台湾エクセレンス】概要

[画像4: https://prtimes.jp/i/73546/12/resize/d73546-12-0b97e6faba52d98575e1-3.png ]


台湾エクセレンスのシンボルは、世界中のユーザーに素晴らしい価値を届ける最も革新的な台湾の製品に付与されます。このシンボルが付された製品はすべて、研究開発、設計、品質、マーケティング、製造におけるその卓越性に基づいて台湾エクセレンス賞に選出されています。1992年に中華民国経済部(日本の経済産業省に相当)によって始められた台湾エクセレンスのシンボルは、102カ国で認知されています。
https://www.taiwanexcellence.org/jp/award

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◆ お問い合わせ先
担当責任者
台湾貿易センター戦略マーケティング部(行銷専案処)
呉俊沢部長
電話:02-2725-5200 #1300
メール:wuct@taitra.org.tw



プレスリリース提供:PR TIMES

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