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C&H、1月17日(月)開催の「HHC 草の根 有識者会議」にて現時点で安全性が保証されていないHHCを取り扱わないことを表明

(PR TIMES) 2022年01月18日(火)19時15分配信 PR TIMES

顧客の安心安全と、市場の健全な発展のため

ヘンプ・CBDの研究及び製品開発をするC&H株式会社(本社:東京都渋谷区、以下:C&H)の代表取締役 坪井稜真が、Hemp Today Japan・CBD部主催で1月17日(月)に開催された座談会「HHC 草の根 有識者会議」に登壇し、C&Hは顧客の安心安全と市場の健全な発展のため、現時点でHHCを使った製品の開発・販売を行わないことを表明しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/73416/12/resize/d73416-12-2e2182376ae9d1f162d0-4.png ]


■背景
昨今国内で、HHC(ヘキサヒドロカンナビノール)という、半合成カンナビノイドが注目されています。様々なスタートアップ企業がCBD業界に参入し、HHCを含む製品の販売が行われています。しかし現在、HHCに関する論文や報告書などのエビデンスがほとんどないというのが実情です。そのため今回の座談会では、これからの業界の健全な発展につなげることを目的に、事業者・情報発信者の間でHHCに関する情報共有と議論を行いました。

座談会についての詳細については、下記をご覧ください。
【HHC 草の根 有識者会議:https://hhc-discussion.peatix.com/


■HHC(ヘキサヒドロカンナビノール)とは
HHCは、ヘンプ(大麻草)から抽出されるカンナビノイドの一つです。自然界には極わずかしか存在しておらず抽出が困難なため、CBD(カンナビジオール)を化学修飾することで生成されます。安全性及び有効性の評価が求められています。

(参考:日本臨床カンナビノイド協会|欧州の合成カンナビノイド・レビュー(2021年9月) http://cannabis.kenkyuukai.jp/information/information_detail.asp?id=121685


■C&Hが現時点で取り扱いを行わない理由


HHCに関する十分な研究報告がなく、安全性の保証ができないため


C&HはHHCの安全性が保証できないため、現時点では取り扱いをしません。
その理由は、HHCに関する十分な研究報告がないからです。CBDとは違い、エビデンスとなる安全性試験や毒性調査に関する論文は現在ほとんど報告されていません。その原因のひとつに、HHCは類縁体や異性体が多くあるため、絞るのが難しいことがあります。
HHCの摂取用量や摂取方法によっては毒性がある可能性があります。そのため、CBD業界と顧客の保護を目的に、現時点ではHHCを使用した製品の開発・販売は行いません。


■CBD(カンナビジオール)とは
CBDも、ヘンプから抽出されるカンナビノイドの一つです。植物から抽出される天然成分で、海外では医療に使われるなど、安全性が十分に確認できています。

CBDが治療効果を有する可能性のある疾患


てんかん、不安障害、不眠症、抑うつ、疼痛、認知症 など


(参考:WHO|カンナビジオール (CBD)事前審査報告書 http://cannabis.kenkyuukai.jp/images/sys%5Cinformation%5C20171206225443-F93DD6CFE8B1C092970601FFD88BDBE2E5F96AE8B22F18642F02F65C6737547F.pdf


■今後の展開
現在、自社の研究ラボを活用して、CBDや他カンナビノイド(大麻草成分)の分析技術開発を行っています。今後は、他社カンナビノイド製品の分析を行う「カンナビノイド検査サービス」の展開を検討しています。このサービスにより、製品に含まれるカンナビノイドの含有量や、不純物が混入していないかなどの分析が可能になります。
C&Hは、顧客と日本のCBD業界全体の安心安全に繋げ、健全な業界の発展に貢献したいと考えています。さらに、人と地球のストレスを軽減するため、ヘンプ・CBDの研究開発を進めてまいります。


【C&Hの研究について】
[画像2: https://prtimes.jp/i/73416/12/resize/d73416-12-41de65a4799fffb16c0f-1.png ]

2021年6月より、C&Hは産学公連携による研究開発とヘンプ・CBDのさらなる一般普及を推進するため、同志社大学京田辺キャンパス内の京都府、京田辺市と連携し運営する公的インキュベーション施設『D-egg』に入居いたしました。2021年11月には研究室を拡張し、製品の品質検査法の確立とさらなるカンナビノイドの分析技術開発の推進及び持続可能な植物資源としてのヘンプに関する研究を行っています。

2021年11月10日 PR times配信:C&Hが研究規模拡大に伴い、ヘンプ・CBD研究室を拡張
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000073416.html




■C&H株式会社について
[画像3: https://prtimes.jp/i/73416/12/resize/d73416-12-411a56356a1575aae131-5.png ]



C&H株式会社は「人と地球のストレスを軽減する」をミッションに掲げ、CBDの研究・製品開発を行うヘンプクリーンテック企業です。2019年の創業よりCBD製品およびヘンプ製品の製造と販売をスタートし、2021年6月には自社製品「RICHILL(リッチル)」の安心安全への取り組み強化等を目的としたCBDの研究所を京都府京田辺市に設置しました。2021年秋にはヘンプの天然成分CBDを使用した「むにゃグミ」「YOICHA」の販売を開始しさらなる国内のヘンプ・CBD製品の開発に取り組んでいます。また2021年6月にカナダ支社を設立しており、ヘンプ加工工場の運営とCBD製品の研究開発を予定しています。

【C&H株式会社概要】
会社名:C&H株式会社
所在地:東京都渋谷区宇田川町36-22 1001
代表者:坪井稜真
設立:2019年7月
事業内容:CBD製品およびヘンプ製品の製造・販売・研究
C&H Inc.:https://c-h.inc/

【本件に関するお問い合わせ先】
C&H株式会社 PR
https://c-h.inc/3



プレスリリース提供:PR TIMES

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