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NPO法人ライセンスワーク

遠距離介護・看護師の「未來」の介護現場とはーー?コロナ禍で、親と離れた子の遠距離介護、親孝行代行を担う「遠距離介護支援協会」が2月8日、現場看護師のトークセッションを開催します。

(PR TIMES) 2022年01月10日(月)14時15分配信 PR TIMES

全国の「遠距離介護」を担う現役看護師4人が、介護保険では足りない部分を補う、未来型・保険外介護サービスの担い手としての思いを語りあいます。保険外サービスに興味のある看護師・介護士の皆さんの参加募集中!

2月8日、トークセッション「遠距離介護を支える、未来型”保険外介護サービス”とは?」(オンライン)を開きます。保険医療・介護制度では遠距離介護は行いづらい現状と、それを補う「保険外介護サービス」の意義について現場の声を盛りだくさんで聴けるセッションです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/67461/12/resize/d67461-12-9c6e83e64c0bc94fde44-0.png ]



遠距離介護の実際


1)遠距離介護と介護保険
都心に住みながら、地方の親を介護する遠距離介護を行う人が増えています。介護によって仕事を辞めて帰郷するよりも、「遠距離」のまま介護保険と、月数回帰郷して親の面倒を見ている方々です。


しかし、コロナ禍により、医療・介護施設等への県外からの訪問条件が厳しくなり、この「遠距離介護」の状況が非常に厳しくなっています。
介護保険は、施設からの通院補助など、患者家族が行う前提で設計されているものがあります。施設によっては、県外から来た子が親の通院に付き添うだけで、14日間の自宅経過観察が必要な場合も。こういったケースでは「たった10分の通院」のために帰郷したご家族は、仕事を2週間休まなければならなくなり、生活への負担か過大になってしまいます。


社会の注目も集まっており、NHK「あさイチ」など全国放送に何度も取り上げられるほど注目を集めています。


2)遠距離介護を支える「保険外サービス」
この遠距離介護の支えとなっているのが、保険という制度の枠にとらわれない「保険外サービス」です。患者さんにとっては自費負担になりますが、「家族にも頼れないけれど、このサービスなら安心」と高齢者のみなさんの支えになっています。


当協会はこうした「遠距離介護」について学び支えあう団体です。現在、当協会会員約200人は遠距離介護について勉強会・研修に参加しながら、一部は現役で遠距離介護を支える保険外の訪問介護サービスを担っています。


当協会会員は、保険内の医療・介護サービスを担ううちに、身寄りが身近にいない患者さんを前に「病院や施設で、保険制度よりも、あと少しだけ介助出来たら、この患者さんのQOLは高まるのに…」と感じて入会した人も少なくありません。



トークセッションの概要


2月8日(火)21:00〜22:30

1)オープニング イベント趣旨や進行のご案内
21:00〜21:10  藤吉 航介(遠距離介護支援協会 事務局長)

2)オープニングトーク「遠距離介護を支える、未来型”保険外介護サービス”とは?」
21:10〜21:30 神戸貴子(遠距離介護支援協会代表)


3)トークセッション:「なぜ私たちは遠距離介護の担い手になったか?」
21:30〜22:20
パネリスト…長崎・大阪の3人の看護師、モデレーター神戸貴子
公的保険サービスと保険外サービスの両方を知る看護師が、現場のリアルな声を余すことなく語りあいますす。

4)クロージング
22:20〜22:30


※セッション後半、お時間が許せば、ご質問、意見交換等、ご参加のみなさまとも双方向でやりとりができる時間を設け たいと思っています

[画像2: https://prtimes.jp/i/67461/12/resize/d67461-12-824583a4a32ba9601816-1.jpg ]

<神戸貴子(遠距離介護支援協会代表)>
遠距離介護、ヤングケアラーなど新しい介護分野について、NHK「あさイチ」、日本テレビ「news every.」などに登場多数。
N.K.Cナーシングコアコーポレーション合同会社代表
NPO法人ライセンスワーク代表理事、看護師
女性のチャレンジ賞 内閣府男女共同参画担当大臣賞受賞など

自らの遠距離介護体験をもとに、保険外介護サービス事業者を起業し、新しい介護サービス分野を切り開いてきた。「看護師でも介護士でも本気で学び、仲間を作れば起業も難しくはない。最高のパフォーマンスを表現できる現場、一緒に創っていきましょう」と当協会を通じて呼びかけている。


<トークセッション参加者>
●本田看護師(長崎)…十分なキャリアを背景、患者が安心できる介護保険外サービスや訪問看護を行う。
●木下看護師(大阪)…「患者さんの生活を知ってからこそ、より良い医療や看護が提供できる」と総合病院を飛び出し、在宅看護をスタートした。
●竹下看護師(大阪)…母子が安心して暮らせるような地域を作りたいと活動。保険外サービスにも参画中。


参加費:無料
申し込みURL:https://forms.gle/NUtPaWHaeY5UdWdk6



遠距離介護支援協会とは


遠距離介護支援協会(2018年10月設立):会員数 看護師・介護士など約200人。


核家族化、高齢者の単身者世帯の急増の中で、「地域に安心を届けたい」という思いを持った看護師、介護士の団体です。
家族の中だけで介護を完結させることが困難な時代。公共の介護保険サービスだけでも、老後や介護生活は、余裕をもって営めません。遠距離介護支援のスペシャリスト育成プログラムや、遠距離介護中のご家族を支えるオンライン研修の提供等も行っています。


看護師・介護士の皆さんが遠距離看護支援協会に登録するメリット


1)遠距離介護に関する勉強会(無料有料)参加
2)遠距離介護実施のための研修参加紹介
3)遠距離介護などの求人情報の共有



現会員居住エリア:鳥取、東京、愛知、大阪、神奈川、島根、滋賀、奈良、福岡、青森、岡山、群馬、広島、栃木、宮崎、長崎など

URL:https://www.enkyori-kaigo.org/



プレスリリース提供:PR TIMES

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