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【茅ヶ崎市美術館】模写の技法がよくわかる!展覧会「ヨーロッパ古典絵画の輝き -模写に見る技法と表現」が4月2日より開幕!

(PR TIMES) 2022年03月26日(土)15時45分配信 PR TIMES

本展覧会はヨーロッパ古典絵画の技法と表現に焦点をあてるものです。模写によるイコン画、15〜16世紀のイタリア絵画、フランドル絵画などを展示。さらに普段目にする機会の少ない作品の制作過程とともに、制作に使用される鉱物、顔料などの原料、道具類もご紹介いたします。
https://www.chigasaki-museum.jp/exhibition/6329/
[画像1: https://prtimes.jp/i/45554/12/resize/d45554-12-22629fab8ddafa02be22-0.jpg ]


ヨーロッパの古典絵画は、描かれてから500年以上経ちますが、その精緻な描写と画面の輝きは失われず、今日の私たちを惹きつけてやみません。
ヨーロッパにおける絵画の技法は、イタリア、フランドル(現在のオランダ、ベルギー)の地域で15世紀頃に完成されたと考えられています。様々な技法と画材が使用される現代の絵画表現のなかでは、ヨーロッパにおいてでさえ、古典絵画の技法は修復の専門家や研究者の間で継承され、一部の画家たちの創作に応用されているのみといっても過言ではないでしょう。近代化の歩みのなかでヨーロッパ絵画を受容してきた我が国では、こうした古典絵画を技法、材料の面から本格的に研究しようする動きはここ半世紀ほどのことで、必ずしも一般に知られているわけではありません。
[画像2: https://prtimes.jp/i/45554/12/resize/d45554-12-1369c833d569709d2b1f-3.jpg ]



[画像3: https://prtimes.jp/i/45554/12/resize/d45554-12-9d6c60ebd9cc56407d6f-4.jpg ]


[画像4: https://prtimes.jp/i/45554/12/resize/d45554-12-3f73130af54724adb33f-5.jpg ]


本展覧会はヨーロッパ古典絵画の技法と表現に焦点をあてるものです。
美術史研究に基づいて技法と表現から忠実に再現しつつも、日本の風土に合わせるために工夫、研究がなされた模写によるイコン画、15〜16世紀のイタリア絵画、フランドル絵画などを展示します。さらに普段目にする機会の少ない作品の制作過程とともに、制作に使用される鉱物、顔料などの原料、道具類もご紹介いたします。
オリジナルに倣った単なるコピーとは異なる、原画を再現する技術によって文化財を後世に伝える技法と表現に触れていただき、ヨーロッパ古典絵画の魅力を存分にお楽しみいただければ幸いです。


◎本展の出品作品は、「古典絵画技法研究会」のメンバー7名によって制作されました。
有村麻里(有限会社修復研究所二十一勤務、和光大学非常勤講師)
木島隆康(東京藝術大学名誉教授)
田中智惠子(有限会社修復研究所二十一勤務)
十二芳明(早見芸術学園造形研究所講師、画家)
松澤周子(アトリエ・ニンフェア主宰)
籾井基充(株式会社東京美術倶楽部勤務)
渡邉郁夫(有限会社修復研究所二十一所長、東海大学非常勤講師)
(敬称略、五十音順)


【開催概要】
会 期:2022年4月2日(土)-6月5日(日)
休館日:月曜日(ただし5月2日は開館)
開館時間:10時-17時(入館は16時30分まで)
観覧料:一般800円(700円)、大学生600円(500円)、市内在住65歳以上400円(300円)
※高校生以下、障がい者およびその介護者は無料
※( )内は20名以上の団体料金。10名以上の団体は入場を制限する場合がございます
会 場:茅ヶ崎市美術館 展示室1・2・3
主 催:公益財団法人茅ヶ崎市文化・スポーツ振興財団
特別協力:公益財団法人大川美術館

ご来館の際は、感染症対策へのご協力をお願いいたします。
関連イベントは展覧会ホームページでご確認ください。



プレスリリース提供:PR TIMES

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