プレスリリース
〜持続可能な農泊地域の創出・発信に向けた取組〜
株式会社JTB総合研究所(東京都品川区 代表取締役社長執行役員 風間 欣人)は、農泊を持続的な取組として実施できる地域の確立に向けてモデルとなる農泊地域を創出・育成すべく、農山漁村振興交付金を活用して「持続可能な農泊モデル地域創出支援事業」を実施しております。全国5つの農泊地域がモデル地域に選定されましたので、2024年10月22日(火)に行う「農泊モデル地域創出支援事業 選定発表会」で発表いたします。
1.本事業の概要
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/122426/11/122426-11-ee0ec281c88ae3fed285cae8f1c88d01-3753x1238.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
農泊のイメージ(※農泊モデル地域提供)
「農泊」とは、農山漁村に宿泊し、滞在中に豊かな地域資源を活用した食事や体験等を楽しむ「農山漁村滞在型旅行」のことです。農家民宿に泊まって、郷土料理作りや農作業を体験する形だけでなく、古民家を活用したゲストハウスに泊まりながら地域の文化を体験したり、旅館に泊まって地域の農水産物を味わったりと、様々な楽しみ方があります。
2024年3月31日現在、農泊に取り組む地域は656地域あり、「農泊実行計画」において誘客増大・消費機会拡大・高付加価値化に向けた農泊地域の磨き上げに注力しているところです。
本事業では、全国の農泊地域のモデルとなる取組を目指す農泊地域を選定し、モデルの実現に向けた取組への支援と、全国への情報発信・横展開を進めるものです。
今回、18地域から応募があり、以下の観点で審査を行い5つの地域を選定しました。
協議会のこれまでの取組に対する評価(取組の実績・成果)
協議会のこれから目指す取組に対する評価(計画の妥当性・目標の妥当性・取組の波及性)
協議会の実施体制、地域課題解決等への貢献に対する評価(協議会の運営体制・地域課題解決への貢献や地域の農林水産業への裨益)
選定された農泊モデル地域には、以下の支援を行います。
- 磨き上げに係る取組の支援・伴走支援専門家の派遣- 農泊モデル地域創出支援事業 選定発表会による全国への情報発信- 農山漁村地域の活性化や観光に親和性の高い企業による協賛
2.農泊モデル地域創出支援事業 選定発表会の実施概要
農泊の面白さ・多様さを知っていただくため、また農泊モデル地域をより多くの方に応援していただくため、農泊モデル地域を発表する「農泊モデル地域創出支援事業 選定発表会」を行います。
5つの農泊モデル地域は、イベント当日に発表いたします。
<5つの地域の取組(概要)>
- 地域まるごとホテル化等による、農山漁村地域の収益増加- 農山漁村地域の古民家再生など、伝統文化を活用した高付加価値化- 新たな団体需要の開拓による、教育旅行受入に取り組む農泊地域のモデル転換- 農泊地域における国際認証取得による認知向上とシビックプライドの醸成- 「貢献型旅行」による農山漁村地域の関係人口創出の取組
3.参加方法
ご参加にあたっては、以下のWebフォームよりお申込みをお願いします。なお、一般のお客様はオンラインでの参加のみとさせていただきます。
https://questant.jp/q/nouhakuPR2024 (〆切:2024年10月21日(月) 17時)
4.お問合せ先
本件に関するお問い合わせは、農泊モデル地域創出支援事業事務局(株式会社JTB総合研究所)までお願いいたします。
メール:nouhaku_model@tourism.jp
Web:https://nouhaku-model.jp/
なお、報道関係者の方は以下のPR事務局までお問い合わせください。
メール:nouhaku_pr2024@azw.co.jp
*当発表会のPR事務局はアズ・ワールドコムジャパン株式会社に委託しています。
※本事業は農林水産省「令和6年度農山漁村振興交付金(農山漁村発イノベーション対策 農泊推進型)広域ネットワーク推進事業(全国事業)『持続可能な農泊モデル地域創出支援事業』」を活用して実施しています。
プレスリリース提供:PR TIMES