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Vieureka株式会社、Raspberry Pi(R)国内正規販売店である株式会社ケイエスワイとRaspberry Pi(R)向け端末管理クラウドサービスを活用した運用保守支援において協業を開始

(PR TIMES) 2023年10月18日(水)18時45分配信 PR TIMES

AIカメラシステムの運用保守で活用いただいているIoTデバイス向け遠隔管理クラウドサービス Vieureka ManagerがRaspberry Pi(R)でもお使いいただけるようになりました (※1)。

Vieureka株式会社はクラウドからIoTデバイスを管理ができるVieurekaプラットフォームをAIカメラ向けに展開してまいりましたが、2023年10月には株式会社JVCケンウッド製の通信型ドライブレコーダーをラインナップに加え、そしてこの度、シングルボードコンピュータRaspberry Pi(R)も加わりました。
Raspberry Pi(R)の国内正規代理店としてRaspberry Pi(R)のノウハウを有する株式会社ケイエスワイ(以下、ケイエスワイ)とIoTデバイスの遠隔管理のノウハウを有する当社の協業により、”本当に使えるIoTシステム”の開発、運用保守を支援し、IoT業界のさらなる発展に貢献してまいります。
本サービスは2023年10月25日〜27日に幕張メッセで開催されるJapan IT Week 秋および2023年11月15日〜17日にパシフィコ横浜で開催されるEdgeTech+ 2023にて展示予定です(いずれもケイエスワイのブース)。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/105756/11/105756-11-1ba1e078499bc06f6958f3aaaa0f04fa-1269x623.png ]


当社はこれまでAIカメラを中心に約7,000台のIoTデバイスのデバイス管理を行い、パートナー様を通じて小売業界、介護業界、製造業、運輸業界など様々な業種にご活用いただいております。これらの業種の中では、現場に立ち入れる時間帯が限られていたり、コロナ禍で立入自体が制限されていたりするお客様も多数いらっしゃいますが、当社のプラットフォームにより、納入後の安定的な運用保守、更なる改善を実現しております。


 Raspberry Pi(R)は元々教育用途に活用されてきましたが、近年は産業用途に広がりを見せており、全世界で最も利用されているIoTデバイスのひとつです。
 ケイエスワイはRaspberry Pi(R)の国内正規代理店として、Raspberry Pi(R)全シリーズおよび周辺機器、多くの産業案件に携わった経験から生まれた放熱ケースや専用拡張基板などのKSYオリジナル製品を展開する商社です。「ものづくりを支援する」をモットーに、お客様との繋がりを大切に、ご要望に応え、製造から保守運用までをワンストップで提供している会社です。


 Raspberry Pi(R)を代表とするIoTデバイスのシステムは現場導入後のカットアンドトライ、つまりIoTデバイスの監視と改善が不可欠です。ただ、今まではシステムを展開するサービス事業者様は何か起こるたびに現場に急行したり、インターネットに接続している場合でも1台1台リモート接続してIoTデバイスの状態を見たりアプリケーションをアップデートすることが多くありました。その結果、カットアンドトライのための本来の開発業務よりも付帯業務のコストがかさむという課題が発生していました。
 今回、Vieurekaプラットフォームに対応させることで、現場に設置されたRaspberry Pi(R)の遠隔から一元管理・制御が可能となり、IoTデバイスのシステムの円滑な運用保守、進化を実現します。
 当社はケイエスワイとともに”本当に使えるIoTシステム”の開発、運用保守を支援し、IoT業界のさらなる発展に貢献してまいります。
 
本サービスは2023年10月25日〜27日に幕張メッセで開催されるJapan IT Week 秋および2023年11月15日〜17日にパシフィコ横浜で開催されるEdgeTech+ 2023(小間番号:B-L07)にて展示予定です(いずれもケイエスワイのブース)。ぜひお越しいただき、実機で価値をご体感ください。
https://www.japan-it.jp/autumn/ja-jp/search/2023/directory/directory-details.%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE%20%E3%82%B1%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%AF%E3%82%A4.org-f9486701-d5d9-464d-a25c-3755e287530f.html#/
https://f2ff.jp/etexpo/2023/exhibitors/detail.php?id=1924&lang=ja


両社コメント
Vieureka株式会社 代表取締役社長 宮崎秋弘
ケイワイエス様の “本当に使えるIoTの世界を実現したい” という考え方に共感し、この度の協業が実現しました。ケイエスワイ様のIoTデバイスや現場運用のノウハウと当社のIoTの遠隔管理クラウドサービスと現場運用のノウハウをかけ合わせることで、IoT業界のさらなる発展に寄与できると確信しております。


株式会社ケイエスワイ 代表取締役社長 山下慎二
IoTやDX、ソリューションというものが世の中に浸透して久しいですが、構想や開発段階で運用・保守まで考えが及んでいる案件はまだ多いとは言えません。今回、試作やPoCは勿論、実運用で用いられることの多いRaspberry PiへVieureka Managerが対応したことで、早期から運用・保守にも目を向けた開発を行うための強力な武器となります。今後もVieureka社と強固なパートナーシップを構築し、より多くの企業様が抱える課題を解決に導けるよう進化を続けていきます。


<Vieurekaプラットフォームの概要>
 IoTデバイスをクラウドから管理・制御するクラウドサービスで、現場に立ち入ることなく遠隔からサービス運用、保守、サービスのアップデートを行うことができます。
 具体的には、IoTデバイスの死活監視、CPUやメモリーの状態監視、ログの取得、エラー通知、アプリケーションのアップデート、実行、停止、アンインストール、各種設定値の設定などを行うことができます。
https://www.vieureka.com/platform/


本件に関するお問い合わせ先
https://www.vieureka.com/contact/


Vieureka株式会社とは
Vieureka株式会社は、パナソニックホールディングス株式会社、株式会社JVCケンウッド、WiL, LLCの3社の出資により2022年7月にパナソニックホールディングス株式会社からカーブアウトし、事業を開始した企業です。 「世界の今をデータ化する新たな社会インフラを創造」をミッションに掲げ、開発・導入・運用などのハードルを下げるプラットフォームを活かして、エッジAIの社会実装を先導しています。
https://www.vieureka.com/


株式会社ケイエスワイとは
Raspberry Pi財団の正規代理店としてラズパイ全シリーズ及び周辺機器を取り扱っています。放熱ケースや専用拡張基板など、多くの産業案件に携わった経験から生まれたKSYオリジナル製品も多彩に展開!開発・製造などの組込案件にも少量〜大口の量産問わず柔軟に対応します。「ものづくりを支援する」をモットーに、皆様との繋がりを大切に、ご要望に応え、製造から保守運用までをワンストップで提供している会社です。
https://raspberry-pi.ksyic.com/


Raspberry Pi(R)はRaspberry Pi財団の登録商標です。


※1:対応機種など利用条件の詳細についてはお問い合わせください

プレスリリース提供:PR TIMES

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