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ノウタス株式会社

ノウタス、長野県須坂市が官民一体で推進する農業DX構想の実施事業者として採択

(PR TIMES) 2023年04月12日(水)18時45分配信 PR TIMES

日本有数の果物の名産地である長野県須坂市が抱える農業人口減少、技術伝承などの課題を、デジタル活用で解決。

ノウタス株式会社(東京都港区、代表取締役 高橋明久)は、須坂市農業体験デジタル化推進協議会(長野県須坂市、会長 牧壮一)が推進する農業DX構想の実施事業者として採択されたことを発表します。ノウタスは、須坂市を皮切りに、企業や自治体等へのFaaS(Farming as a Servise)導入を本格開始いたします。


須坂市農業体験デジタル化推進協議会について



フルーツ王国長野において、ふるさと納税受け入れ件数が3年連続で県内一位の須坂市。そのうち約9割の返礼品が果物であり、日本有数の高品質な果物の生産地として知られています。しかし農業人口はこの20年で半減し、日本が世界に誇る果樹農業の持続可能性に課題を抱えています。

本協議会は長野県須坂市のさらなる果樹農業の発展を目的に立ち上げられ、発展を続けるデジタル技術を農業に応用し、農業人口減少や技術継承などの問題解決を図ります。協議会員は須坂市、須坂市観光協会に加え、地元有力メディア、有名宿泊施設、農業オーナーなどで構成され、農業を観光資源と位置づけた施策の充実にも力を入れています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/100271/11/resize/d100271-11-aa9ee56daa475134e647-0.png ]




実施事業者としてノウタスの採択に至った背景



ノウタス株式会社は前身であるQtas Japan合同会社時代も含め2020年から、長野県須坂市の農家と共同でオンライン果物狩りや、首都圏在住者が農作業をしながら須坂市でワーケーションをする企画など、数々のデジタル実証実験を行ってきました。その様子はNHKやTBS、テレビ東京、日経新聞など多くの全国メディアで取り上げられ、須坂市のPRにつながり注目を集めました。またノウタスは、2022年からは須坂に長野オフィスも開設し、須坂に根ざした活動に力を入れています。

今回、須坂市農業体験デジタル化推進協議会より、上記の実績やノウタスが保有する家族経営農家向けデジタルソリューションが評価され、農業のデジタル化支援や、須坂市の知名度向上に向けたプロモーション支援などの領域において、ノウタスが実施事業者として採択されました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/100271/11/resize/d100271-11-4673a64c3a9125afef97-1.png ]

須坂市農業体験デジタル化推進協議会の牧壮一会長からは「ノウタス株式会社との連携を契機に須坂市の農業発展に貢献していきたいと考えております。」とコメントをいただきました。

須坂市農業体験デジタル化推進協議会
https://www.sunodigi.org/


ノウタス株式会社について


[画像3: https://prtimes.jp/i/100271/11/resize/d100271-11-a6156e4fb1fa1dcface8-2.png ]

・代表:高橋明久
・設立:2022年4月4日
・HP:https://www.notas.co.jp

ノウタスは、世の中の優れた技術や人々を農に取り入れることにより(農に足す)、農の課題を解決する(農のたすけになる)ことを目指し、農家出身者や現役農家が集まって設立した会社です。「Win-WinよりもFun-Funに」を経営理念に活動しています。

ノウタスは、農業の課題を解決するために、より多くの人々や企業を農に巻き込み、社会全体が農に関わっていくための仕組みとして、農を「知る」「関わる」「体験する」ことで人々の生活に農を足すアグリテインメント(農+エンターテインメント)サービスの企画開発を行なっています。また、それらのサービスを自社だけでなく企業へも積極的に開放し(Farming as a Service)、異業種の農業参入を後押しすることで、社会全体を変革する大きな活動にしていきたいと考えています。

アグリテインメントサービスは、観光農園のデジタル化やキャッシュレス化を支援する「クダモノガリプラス」や、消費者が購入価格を自由に決められる「ノウタスモール」を開始。文化放送「村上信五くんと経済クン」、NHKの全国ニュースなどでも取り上げていただき注目を集めています。
長野県やJR東日本、保育のみらい、岡木農園、フルプロ農園、キタイチ果樹園などと実施した「オンライン果物狩り」は、日本テレビの「ひるおび」や、「ズームインサタデー」でも特集されました。
直近では、動画やSNSを活用した農家のファンマーケティングの体制強化のため、「ブラタモリ」「24時間テレビ」「有吉ゼミ」「密着警察24時」など数多くの人気テレビ番組を制作してきた元テレビディレクターが参画。また、SNSコンサルティングなどを行うインスタグラマーをC#O (Chief #hashtag Officer)として招聘しました。
テレワーク就農を支援するため、人材紹介業免許も取得。農家の消費者からのお問い合わせ対応へのChat GPT API活用を目的としたAI広報「成実柚子」の試験運用や、観光農園ブロードバンド化の衛星通信(スペースX社「スターリンク」)実証実験なども行なっています。

農業を観光資源とした農村の街づくりについても、複数の地方自治体と推進中です。
長野県須坂市後援のもと実施した「ノウタスワーケーション」は、テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」で特集され、令和3年度の食料・農業・農村白書や、日経新聞にも掲載されました。

Farming as a Serviceについては、ノウタスの理念に共感いただいたマイクロソフト社と業務提携し開発。また、農家のキャッシュレス支援に向けては、BNPL(後払い)最大手の株式会社ネットプロテクションズと包括業務提携しました。「シンNFT戦略」などの書籍を出版する株式会社農情人との提携を通じた農業Web3サービスも共同企画しています。

ノウタスはこれらの活動を通じて、人々が「Agri+Life=Fun!!」になる社会を実現いたします。



プレスリリース提供:PR TIMES

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