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京都ノートルダム女子大学

女子大学生×作業所の協働プロジェクト

(PR TIMES) 2021年12月20日(月)17時45分配信 PR TIMES

大学構内での販売機会創出でコロナ禍による作業所売上減に貢献したい

京都ノートルダム女子大学(学長:中村久美、所在地:京都府京都市左京区)現代人間学部 生活環境学科では、「福祉生活デザイン特論」で地域・企業と協働し、現代社会を取り巻く諸課題に実践的に取組んでいます。
精神保健福祉ゼミ(担当教員:佐藤純教授)では、新型コロナウイルス感染拡大の影響により作業所製品の販売機会がほぼなくなり、売上高が大きく減少している現状を知り、その課題解決に取り組んできました。
京都市内の4つの施設と協働し、大学構内での販売機会を創出し、売上げ増進を図ることで作業所メンバーの給料の増を図るとともに、生きる意欲に少しでもつながるよう、全10回の商品販売を行っています。
[画像: https://prtimes.jp/i/80001/11/resize/d80001-11-384843abc1d6bf4b5d50-0.jpg ]


【本件のポイント】
1. 京都市内4つの障害者施設と京都ノートルダム女子大学生が協働して大学構内で商品販売の機会を設けます。
2. 作業所で働くメンバーの給料増や生きる意欲に繋げます。
3. この協働作業を通じて、精神に「障害」のある人の作業所の実態や作業所メンバーへの理解を深めることにより、学生の実践的なソーシャルワーカー養成に繋げます。

【本件の概要】
・企画実施
京都ノートルダム女子大学現代人間学部福祉生活デザイン学科・精神保健福祉ゼミ
(3年次生6名、教員:佐藤純)

・協働施設
ジョイントほっと・かれん工房(京都市下京区)
京都市朱雀工房(京都市中京区)
京都ふれあい工房(京都市伏見区)

・販売方法
注文販売及び対面販売
(新型コロナウイルスの関連から注文販売を主とし、注文商品を持参する日に1時間に限り対面販売を行う)

・対面販売場所
京都ノートルダム女子大学 ユージニア館 1 階ロビー
〒606-0847 京都市左京区下鴨南野々神町1番地  ※京都市営地下鉄「北山」駅から徒歩7分

・今後の対面販売日程
1.2022年1月5日(水)12:15〜13:15
→ 販売施設:京都市朱雀工房・かれん工房

2.1月19日(水)12:15〜13:15
→ 販売施設:京都市朱雀工房・かれん工房・京都ふれあい工房

3.2022年1月7日(金)、1月28日(金) 両日とも12:15〜13:15
→ 販売施設:ジョイントほっと

・販売商品
ジョイントほっと:手作りお弁当(先着順)、焼き菓子、パウンドケーキ等
京都市朱雀工房:お茶パック、乾燥こんにゃく、手作り縫製品等
かれん工房:アクセサリー、カード等
京都ふれあい工房:パウンドケーキ、焼き菓子、祝い箸等

【生活環境学科とは】※2021年4月より福祉生活デザイン学科から生活環境学科に名称変更
生活環境学科では、衣食住やライフプランニング・福祉まで、「生活」をトータルデザインする女性を育成します。
入学後1年をかけて衣・食・住、家族、生活経営・経済、生活福祉、精神保健福祉を幅広く学び、2年次から以下の3コースに分かれて専門性を高めます。

衣食住を中心に生活の質の向上を探求する「生活科学コース」
ライフプランニングを可能にする「生活経営・経済コース」
こころの時代に求められる精神保健福祉士の養成に特化した「精神保健福祉コース」

【京都ノートルダム女子大学について】
京都ノートルダム女子大学は、キリスト教カトリック精神による女性教育と「徳と知(Virtus et Scientia)」を兼ね備えた女性を育成することを建学の精神とし、1961年に創立されました。
「徳」とは、倫理観を基本に人々のために十分行き届いた行動をすること、つまり善の行為ができる人に備わるものです。また「知」とは、社会のリーダーシップをとるに必要な高度な知識を指します。
本学はこれをモットーとして、具体的な行動指針としてあらわしたミッションコミットメント「尊ぶ 対話する 共感する 行動する」を兼ね備えた人間形成を目指す教育を行っています。



プレスリリース提供:PR TIMES

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