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国立大学法人東京学芸大学教育インキュベーションセンター

教育者養成の東京学芸大学と食のプロを育てる辻調理師専門学校の教育拠点がジョイントします!

(PR TIMES) 2022年04月05日(火)23時40分配信 PR TIMES

東京学芸大学内に辻調理師専門学校の新しい拠点を誘致し、連携協定を結びました!


国立大学法人東京学芸大学(学長:國分充、小金井市)と辻調理師専門学校(学校法人辻料理学館、理事長:辻芳樹、大阪市)は連携協定を締結し、「食と環境」をテーマとしたこれからの教育と社会のあり方について研究と実践を推進します。

また、この取り組みを推進するにあたり、キャンパス内に辻調理師専門学校の新たな教育研究拠点を誘致します。

国立の教育者養成大学のキャンパスを有効活用し、専門学校をキャンパス内に誘致するとともに実社会との連携を見据えて教育研究を広げる試みは全国初のこととなります。教員と教育支援者の養成を目的とする我が国の基幹大学である東京学芸大学は、今後も教育の観点から未来を切り拓くために、先導的な試みを今後も進めていきます。


[画像: https://prtimes.jp/i/62740/11/resize/d62740-11-4219eca8e007dea6826c-0.jpg ]

             左から 東京学芸大学 國分学長、学校法人辻料理学館辻理事長
             ※写真撮影時のみマスクを外しています。

「食と環境」をテーマにしたこれからの教育と社会のあり方についての研究と実践の

ための連携協定を締結

東京学芸大学と辻調理師専門学校は2022年3月31日に連携協定を締結致しました。この連携協定のもと、東京学芸大学教育インキュベーションセンターと辻調理師専門学校産学連携教育推進室が中心となって「食と環境」をテーマにしたこれからの教育と社会のあり方についての多様な研究と実践を展開していきます。直近の連携内容は下記をご参照ください。

キャンパス内に辻調理師専門学校の新たな教育研究拠点を誘致

この取組にあたり、辻調理師専門学校の新たな教育研究拠点を設置するため、東京学芸大学はキャンパスの一部を貸し付け(貸付期間40年)ます。このような国立の教育者養成大学のキャンパスを有効活用し、専門学校をキャンパス内に誘致するとともに実社会との連携を見据えて教育研究を広げる試みは全国初のこととなります。

今年度の研究・実践内容

1,食と環境に関する教育研究における連携

「環境教育研究センター」を中心とした東京学芸大学の教員・学生、辻調理師専門学校の教員・学生により食と環境に関するラボ(「チーム季節学(仮称)」を立ち上げ、環境教育研究センターが管理する「教材植物園(愛称:彩色園)」をフィールドに教員と学生が互いに刺激を与えながら、環境×農業×食に関わる教育についての多様な研究開発を行っていく。

また、上記の研究開発の成果物を附属小金井学校区にて実践していく。その際、知識教授型の教育ではなく、附属学校区の児童生徒もラボ参加させていくような主体的で体験を伴う学びを中心に実践していく。

2,高等教育におけるSTEAM教育についての研究での連携

STEAM教育の研究を進める東京学芸大学大谷研究室とNPO法人東京学芸大こども未来研究所と辻調理師専門学校との共同研究契約を締結し、辻調理師専門学校にSTEAM教育を導入し、調理師専門学校における新しいカリキュラムを共同で開発する。

また、上記のカリキュラムを実践するための教員向けの研修もあわせて共同で開発する。

3,地域との協働における連携

上記2つの研究・実践の推進において、小金井市民の研究・実践への参加、小金井市の食関連産業との連携、小金井市の学校教育、社会教育での研究成果の実践、小金井市民への料理と関連したSTEAM教育の実践等を行っていく。

国立大学法人東京学芸大学 学長 國分 充

本学キャンパス内に辻調理師専門学校様の新たな教育研究拠点を誘致し、共同で「食と環境」をテーマとしたこれからの教育と社会のあり方ついて研究と実践を行っていく協定を締結できましたことを大変喜ばしく思っております。

プレスリリース提供:PR TIMES

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