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株式会社デライト・ベンチャーズ

デライト・ベンチャーズの「ベンチャー・ビルダー」より経産省の出向起業等創出支援事業に2社が採択

(PR TIMES) 2021年11月12日(金)13時15分配信 PR TIMES

プロが導くパーソナルトレーニングアプリの“WITH Fitness”とSaaS管理を行う情シスのアシスタント“zooba”が採択

日本における起業のハードルをとことん下げ、起業家が世界で活躍することを全力で支援するベンチャーキャピタル、株式会社デライト・ベンチャーズ(本社:東京都渋谷区、代表:南場智子/渡辺大、以下:デライト・ベンチャーズ)は、ベンチャー・ビルダー事業でプロダクト開発を行っている2社が経済産業省(以下:経産省)の新しい起業の形態を促進する出向起業等創出支援事業に採択されたことをご報告いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/52552/11/resize/d52552-11-1d671b6c976cf56e6aac-0.png ]




背景

デライト・ベンチャーズは、日本の経済成長がスタートアップの成長にかかっていると考えています。ただし、日本における終身雇用制度や人材の流動性不足において「起業」=「リスク」と考え、起業しづらい環境があることにも危惧しています。そのため、ベンチャーキャピタルとして、スタートアップへの投資を行う事業の他に、起業のプロが起業家をサポートし事業を生むベンチャー・ビルダー事業も運営しています。これは、リミテッドパートナー(以下LP)である株式会社ディー・エヌ・エー(以下DeNA)の新規事業開発経験者の知見も入れながら、デライト・ベンチャーズという独立系VCにてDeNA社内外の起業志望者を集め、事業立ち上げの上流工程のリスクを可能な限り抑えながら独立起業に向けて促進させる事業です。
また、経産省においても、特に大企業の新規事業開発において、既存事業とのシナジーが小さいことや不確実性が高いなど様々な理由により社内では育ちにくい新規事業の種類があることを認識。そのような新規事業に適している人材を、そのまま流出させるのではなく、出向起業という新たな形で人材育成も兼ねて起業させる「出向起業等創出支援事業」を創設。起業する際に、背水の陣をひかなければならないというリスクを低減しながらスピード感をもって新たな事業に挑戦することを支援する制度を構築しました。この度ベンチャー・ビルダー事業においてDeNAからの出向でスピンアウトに向けて起業をしている2社が、経産省のプログラムである出向起業等創出支援事業に応募し、採択されました。

採択された2社の概要

<株式会社ウィズカンパニー>

[画像2: https://prtimes.jp/i/52552/11/resize/d52552-11-e29cddf45e50d8037669-1.png ]

・サービス名:WITH Fitness
・サービス詳細:食事管理や運動メニューの提案を含む、徹底コミット型のパーソナルトレーニングをリーズナブルに提供するアプリを運営しています。管理や報告を伴うパーソナルトレーニングにおいて、LINEやinstagramを用いた指導だと面倒で途中で辞めてしまうという課題がありました。WITH Fitnessでは、オンラインでもプロトレーナーの魅力を減衰することなく届けられるように、報告や相談がストレスなく行えるようなアプリづくりに力を入れています。
・サービスURL:https://with-fit.com/
・WITH Fitness Magazine:https://magazine.with-fit.com/

<株式会社zooba>

[画像3: https://prtimes.jp/i/52552/11/resize/d52552-11-a2c6b148184e43df06ef-2.png ]

・サービス名:zooba(ズーバ)
・サービス詳細:zooba は、SaaSをメインとした、アカウント管理を一元的に管理可能とするクラウドサービスです。アカウント管理、ライセンス管理を現場で経験したコーポレートエンジニアのコンサルティング要素を取り入れ、アカウント管理の課題に『ズバッと』アプローチします。
・サービスURL:https://zooba.ai/

採択された2社の代表コメント

株式会社ウィズカンパニー 代表 谷口敢一

[画像4: https://prtimes.jp/i/52552/11/resize/d52552-11-443c631c576567f71479-3.png ]


このような取り組みに採択していただけることを非常に嬉しく思っております。アプリ開発の経験を活かして、ストレスなくダイエットに集中できるようなサービスを開発していきます。出向起業が広まることで、全国の起業を志している優秀な社員が最初の一歩を踏み出せるきっかけになれば幸いです!


株式会社zooba 代表 名和彩音

[画像5: https://prtimes.jp/i/52552/11/resize/d52552-11-28d6624a5085cc29b891-4.jpg ]


採択いただき、本当に光栄です。この機会を通じて、さらによいサービスを作っていきたいと考えています!私自身は、コーポレート部門から出向を行い、あったいいなと思っているサービスを作っています。出向起業制度は、今までの経験を生かし、起業にチャレンジができる素晴らしい制度だと思います。広く活用され今後も活性化されるとうれしいです。

経済産業省 経済産業政策局 産業人材課 課長補佐 奥山恵太様 コメント

経済産業省は、これまで大企業等の中で十分に活用されてこなかった経営資源(人材・知的財産含む)の開放を促し、新規事業の担い手の数を増やすことを目的として、大企業等の人材が、所属企業を辞職せずに、自ら外部資金調達や個人資産の投下等により起業して行う新規事業「出向起業」を支援しています。
この度、デライト・ベンチャーズの制度を通じて創設された株式会社zooba・株式会社ウィズカンパニーを含めた、6社の出向起業スタートアップを採択し、結果として、令和2年4月の出向起業補助制度の開始以来、累計で24社の出向起業スタートアップの創設を後押ししています。
引き続き、経済産業省としては、デライト・ベンチャーズ等の企業と連携し、出向起業補助制度の運用を通じて、新規事業創出を促進してまいります。

デライト・ベンチャーズ CFO 辻口敬生 コメント

日本では、ややもすると起業は、現職を退職して「退路を断って」臨むものと捉えられがちです。「出向 x 起業」という制度を活用すれば、出向元での雇用状態を確保して精神面・収入面でのハードルを下げた上で、起業において最も難しいアーリーステージでのビジネス検証を行うことができます。
弊社でも従前よりこの考えのもと、株式会社ディー・エヌ・エーと連携して出向者による起業を支援してきましたが、国ともその志を共有できたことを嬉しく思います。今後もこの制度を活用・拡大・発展させ、より一層ベンチャー起業のハードルを下げられるよう努力して参ります。

会社概要

会社名 :株式会社デライト・ベンチャーズ
代表者 :マネージングパートナー 南場智子 / 渡辺大
所在地 :東京都渋谷区円山町28-1 渋谷道玄坂スカイビル11階
設立  :2019年9月12日
WEBサイトURL:https://delight-ventures.com/
note(Delight Ventures “Column”):https://note.com/delight_ventures/m/mf4bd477e1aef
Twitter:https://twitter.com/Delight_VC

デライト・ベンチャーズは、日本における起業のハードルをとことん下げ、起業家が世界で活躍するのを全力で支援するベンチャーキャピタルです。起業を当たり前のキャリアパスとし、成功者も失敗者も次々とチャレンジを続けられる社会を目指します。 起業家や投資家、企業とのパートナーシップを通じて、日本のイノベーションエコシステムの、世界的競争力の向上に貢献したいと考えています。



プレスリリース提供:PR TIMES

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