プレスリリース
株式会社enstem、慶應義塾大学理工学部管理工学科 鈴木秀男研究室が、AIと生体データを活用したスポーツ選手の怪我リスク検知システムの共同研究・開発を開始
株式会社enstem(本社:東京都中央区、代表取締役:山本寛大、以下enstem)は、慶應義塾大学理工学部管理工学科 鈴木秀男研究室(所在地:神奈川県横浜市、代表者:鈴木秀男、以下鈴木研究室)と提携し、共同でスポーツ選手の怪我リスク検知システムの研究開発を開始しました。
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今回の共同研究の背景
enstemは、2022年4月に慶應義塾大学SFC研究所 ベースボール・ラボ(以下ベースボール・ラボ)と提携し、慶應義塾体育会野球部の選手の生体データを計測しています。今回、機械学習法の開発やスポーツデータ解析に関する研究をされている鈴木研究室へ計測データを提供することで、ベースボール・ラボとの研究にも活用しようと考えています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000047987.html
今回の共同研究の概要
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enstemが運営するコンディショニングアプリ「Nobi」および専用スマートウォッチ「Nobi Band」を用いて計測した慶應義塾体育会野球部の選手の生体データを提供しています。鈴木研究室の研究内容である「機械学習法の開発」によりNobi Bandで計測した生体データから選手の怪我リスクを検知するシステムを共同研究・開発します。最終的には、スマートウォッチを活用したチームコンディション分析ツール「Nobi for Team」への組み込みを目指します。
今回の共同研究の目的
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研究開発した選手の怪我リスク検知システムを組み込むことにより、選手の怪我予防をサポートするアラート機能を「Nobi for Team」に実装します。また、今後このシステムを他のスポーツでも活用できるように改良し、スポーツ界全体に対応できるコンディション分析ツールの開発にも活かしていきます。
鈴木研究室について
鈴木研究室では、応用統計解析、品質管理、マーケティング調査に関する研究を行っています。統計的手法や機械学習法の開発、大量顧客データからのマーケティング分析、スポーツデータ解析、サービス品質や顧客満足度の評価などの応用研究、さらに品質管理に関する調査研究など、データ解析をベースに幅広く研究を行っております。スポーツデータ解析においては、野球やサッカーの競技データを解析し、客観的に戦術の評価、選手の評価を行うことを目指した研究などを行っています。最近の研究としては、「LSTMを用いた野球の球種予測モデルの構築」、「ボロノイ図と空円を用いたサッカーの守備構造の評価」になります。
株式会社enstemについて
株式会社enstemは、「可能性を呼び起こし、全ての人に最高の生き方を」をビジョンに掲げ、スマートウォッチから取れる生体データを活用したサービスを展開しています。人のポテンシャルをパフォーマンスに変えていけるサービスづくりを目指しています。
代表取締役CEO:山本寛大
設立:2019年6月
事業内容:生体データ事業 / マーケティング事業
コーポレートサイト:https://en-stem.co.jp
Nobiサービスサイト:https://nobi-app.com
Nobi for Driverサービスサイト:https://nobi-app.com/driver
Nobi for Teamサービスサイト:https://nobi-app.com/team
プレスリリース提供:PR TIMES