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地方創生イノベータープラットフォーム INSPIRE

台湾政府主催の地方創生フォーラムで基調講演 -日本最大級の地方創生イノベータープラットフォーム「INSPIRE」代表理事の谷中修吾氏「突き抜けた地方創生交流を」

(PR TIMES) 2023年05月10日(水)11時45分配信 PR TIMES

蔡英文総統(大統領)、陳建仁行政院長(首相)が出席

国内最大級の地方創生イノベータープラットフォーム「INSPIRE」を主宰する一般社団法人INSPIRE(本社:東京都渋谷区)創設者の谷中修吾代表理事(BBT大学大学院 経営学研究科 MBA 教授)は、台湾政府の国家発展委員会が2023年5月1日(月)に台北市で開催した地方創生フォーラムにおいて、日本の地方創生の現状とイノベータープラットフォームの集合知を解説する基調講演を務めました。本フォーラムには、蔡英文総統(大統領)、陳建仁行政院長(首相)らが出席し、台湾各地で地方創生に取り組むキープレーヤーが集結して各自の成果を発表しました。日本からの特別ゲスト(国際有識者)として基調講演を務めた谷中修吾代表理事は「台湾と日本で突き抜けた地方創生交流を進めていきたい」と強調しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/32461/11/resize/d32461-11-88fb6448e669e6509758-2.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/32461/11/resize/d32461-11-44a3d30fc3d0be33f372-7.jpg ]

 
 
▼フォーラム概要

本フォーラムは、地方創生国家戦略計画の実現に向けて政策を推進する国家発展改革委員会が主催し、台湾全国の人々が地方創生をより深く理解できるように取組を発信する論壇です。
蔡英文総統(大統領)、陳建仁行政院長(首相)をはじめ、台湾政府で地方創生を推進する数多くの来賓が出席しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/32461/11/resize/d32461-11-4b83fc49d877bf486cf7-1.jpg ]


地方創生論壇(地方創生フォーラム)
【主催】台湾政府 國家發展委員會
【運営】地方創生專案公室/財團法人台灣經濟研究院
【日時】2023年5月1日(月)9:00〜17:40
【場所】松山文創園區(松)誠品表演廳 eslite Performance Hall(台北市信義區廠路88號B1)
【WEB】https://www.accupass.com/event/2303281012361112422486
【関連記事】https://www.ndc.gov.tw/nc_14813_36867

[画像4: https://prtimes.jp/i/32461/11/resize/d32461-11-e96c25e9cf4b40cadabf-0.jpg ]

 
 
▼基調講演の要旨

地方創生の国際有識者として基調講演に登壇したINSPIREの谷中修吾代表理事(BBT大学大学院 経営学研究科 MBA 教授)は、50分に及ぶ講演の中で以下について話しました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/32461/11/resize/d32461-11-3d5cff48214391fab7c8-6.jpg ]


◎地方創生に取り組む背景
幼少の頃、静岡県湖西市で生まれ育つ中で経済偏重のまちづくりの在り方に強い疑問を持ち、人と自然の持ち味を活かした社会づくりを志した。0から1を生み出すビジネスプロデューサーとして日本全国で地方創生事業を手がけるとともに、世界各国を巡って国内外の地方創生を研究してきたことから、実務と学問の両面において地方創生まちづくりを推進する役割を担っている。

◎日本における地方創生の現状
人口減少社会に突入した日本の地域社会では、定住人口、二地域居住人口、交流人口、特産品ファン人口の創生が主たる論点であり、それらに寄与する地域づくり人口(地方創生人口)の創生が重要となっている。日本には関係人口という言葉が流布しているが、各論曖昧のバズワードであるため政策論としては注意が必要である。台湾の地方創生においても、同様の視点で見ることができる。

◎地方創生の起業における必勝パターン
地域で新しい価値を生み出すイノベーターは、ロジカルに地域課題を解決しようとする「問題解決型」ではなく、クリエイティブに地域を面白くする「価値創造型」で動いている。地方創生イノベータープラットフォーム「INSPIRE」では、突き抜けたアイデアから地方創生事業を創造するアプローチを「超絶まちづくり」と定義し、その集合知を社会にシェアしている。

◎地方創生まちづくりのイノベーターの実践事例
日本全国には、地方創生まちづくりで活躍するイノベーターが多数存在している。注目すべきは、突き抜けたアイデアからスタートし、後付けのロジックで地域の社会的課題を紐づける点にある。各自のワクワク感から自由に創造的な活動を生み出し、それによって解決され得る課題を紐づけることでによって、明快な価値を持つ地方創生事業に進化する。

◎地方創生イノベータープラットフォームの創出
前提として、プラットフォームを主宰するオーガナイザー自身が、イノベーターの先を切り開くイノベーターとして現場で実践を続けていることが重要である。確固たる思想哲学を持ち、face-to-faceの信頼関係でイノベーターを束ね、コアコミュニティーを形成する。専門知見に基づいて実践事例を体系化した上で、中央省庁・地方自治体や経済界などと連携しながら集合知を共有していく。
 
 
▼登壇者プロフィール

谷中 修吾(やなか・しゅうご)
一般社団法人INSPIRE 代表理事/BBT大学大学院 経営学研究科 MBA 教授

静岡県湖西市出身。ビジネスプロデューサー/クリエイティブディレクター。東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻卒。外資・戦略コンサルティングファーム Booz Allen Hamilton にて、政府機関・民間企業の戦略立案・実行支援を経て現職。国内最大級の地方創生イノベータープラットフォーム「INSPIRE」を立ち上げ、超絶まちづくりの集合知を社会にシェアする取組を展開。地方創生分野において、内閣府、総務省、環境省、農林水産省、文部科学省で有識者を務める。OECD(経済協力開発機構)農村イノベーション委員会のエキスパート委員、慶應義塾大学SFC研究所「地域デザイン・ラボ」総合プロデューサーなど歴任。世界30ヶ国を遍歴し、国内外の地域創生に専門知見を持つ。2013年より、BBT大学にて学部と大学院の専任教授としてビジネスリーダーの育成に従事。2018〜2022年は4年にわたって経営学部グローバル経営学科の学科長を務め、コロナ禍で世界初の「アバター卒業式」を実現。著書『最強の縄文型ビジネス』(日本経済新聞出版社)で、1万人のビジネスリーダーが選ぶ「TOPPOINT大賞」にてベストビジネス書として受賞。

[画像6: https://prtimes.jp/i/32461/11/resize/d32461-11-a5d140c32691d8ebf671-3.jpg ]

 
 
▼台湾交流実績と今後の展望

国内最大級の地方創生イノベータープラットフォーム「INSPIRE」では、地方創生イノベーターカンファレンスや各種の地方創生プログラムの主催を通じて、台湾で地方創生に取り組む皆様の参画を受け入れてきました。
また、台湾の国立大学及び私立大学からの招聘を受け、INSPIREの谷中修吾代表理事が、国立台湾大学(National Taiwan University)をはじめ、台北医学大学(Taipei Medical University)や東呉大学(Soochow University)において講演を実現してきた背景があります。
今回、台湾政府の推進する地方創生において連携が実現したことを契機として、INSPIREでは台湾と日本の地方創生交流を積極的に進めていく予定です。

[画像7: https://prtimes.jp/i/32461/11/resize/d32461-11-a825a8b26666e79c3cf7-5.jpg ]

 
 
▼INSPIRE(インスパイア)とは?

非営利法人の一般社団法人INSPIRE(本社:東京都渋谷区、代表理事:谷中修吾)が運営する、国内最大級の地方創生イノベータープラットフォーム。日本全国の地方創生まちづくりで活躍するイノベーターを束ね、彼らが実践する超絶まちづくり(R)の集合知を社会にシェアすることをミッションとして、カンファレンス、セミナー、アイデアソン、アクセラレーターなどを主催・共催・総監修協力している。1万人を超えるイノベーターコミュニティを有する。
 
 
▼問い合わせ

一般社団法人INSPIRE
東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー15階
info@inspire-jpn.com



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