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株式会社くればぁ

ハザードマップを、レスキューマップに変える。水害が起こりやすい場所は、水から建物を守らなければいけない場所。

(PR TIMES) 2022年03月08日(火)19時46分配信 PR TIMES

今、地球に大きな変化が起こっています。
気候変動の影響で、短時間豪雨や台風が増加。
川の氾濫などの自然災害に繋がり、私たちの当たり前の生活を脅かす危険があります。
いつ発生するかもわからない「想定外」の自然災害。
だからこそ、「備える」ことで、大切な人、大切な家、大切な街を守る。
防災に対する意識を変え、行動を変え、災害に備えたい。
そんな想いで始めたプロジェクトです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/8834/11/resize/d8834-11-463821db3d463f3bba9f-9.png ]




プロジェクトの概要

株式会社くればぁ(本社:愛知県豊橋市、代表取締役:中河原四郎)は、災害に備える大切さや一人ひとりの防災意識を高めるためのプロジェクトを始動しました。本プロジェクトは、水害ハザードマップに示されたエリアで、「防災意識を高める」、「浸水対策を広める」ための活動に取組むものです。全ての水害想定エリアに、浸水対策を備えることで、「ハザードマップ」を「レスキューマップ」に変えていきたいと思います。
くればぁ本社のあるエリアは、一級河川「豊川(とよがわ)」と三河湾に囲まれた自然豊かな街です。その反面、ゲリラ豪雨や大雨による川の氾濫や、大地震による津波などによる水害に備えなければならない街でもあります。私たちは、「水害を身近に感じることができる会社だからこそ、世の中に対してできることがある」、「災害想定エリアを、防災先進エリアに変えたい」。
そんな想いでプロジェクトを開始しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/8834/11/resize/d8834-11-4e9d2d849a41e0bdab10-13.jpg ]



プロジェクトの背景 〜地球温暖化による気候変動の影響で短時間豪雨が増加〜

気象庁の統計によると、全国の1時間降水量50mm以上の年間発生回数は増加傾向にあります。1976〜1985年の平均年間発生回数は約226回だったのに対し、2011〜2020年の平均年間発生回数は約334回となっており、35年間で1.5倍に増加しました。今後も、地球温暖化の進行に伴い、短時間豪雨の日数が増加すると予測されており、21世紀末(2076〜2095 年の平均)には、20世紀末(1980〜1999年の平均)と比べ、最大で約2.3倍増加すると予測されています。
また、気候変動により、短時間の大雨日数だけでなく、台風への影響も懸念されています。CO2濃度が高まり、地球温暖化が進行することで、大気中の水蒸気量が増加し、日本付近における台風の強度が強まるという予測が出ているほか、世界の平均気温の上昇により、日本の南海上では猛烈な台風の存在頻度が増加するという予測も出ています。短時間の大雨日数や台風の頻度が増えることで、自然災害につながるなど、私たちの日常生活を脅かす可能性が高まるため、水害対策は、大きな社会課題となっています。

防災のための備蓄、防災グッズの内容を見直し、防水のための対策が必要です。

はじめに、「水害」についてのアンケート調査(n=168)を行い、プロジェクトを始動しました。アンケートでは、過去に台風(暴風雨)や豪雨、河川の氾濫などで被害を受けたり、危険を身近に感じた人が多くいる一方で、浸水に備えた対策については、調査時点において「何もしていない人」の割合が約82%(「特に何もしていない(今後も備える予定なし)」約67.9%+「今後、設備や対策商品を備える予定」約13.9%)となり、水害の「被害と備え」の間に、大きな距離が存在していることがわかりました。


[画像3: https://prtimes.jp/i/8834/11/resize/d8834-11-6b8999e80769972fab8c-7.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/8834/11/resize/d8834-11-42c4b18c7000cf09d2d5-14.jpg ]




自分たちの街を、自分たちで守る。地元防災会「#水害について考える日」を実施

次に、上述のアンケート結果を受けて、2022年2月9日に、本社のある愛知県豊橋市下地町の地元防災会の皆さんと「水害」を中心とした防災に関する意見交換会「#水害について考える日」を行いました。


くればぁの本社付近には、一級河川「豊川(とよがわ)」があり、洪水浸水想定区域に指定されています。意見交換会では、災害に対する現状の備えを確認した上で、昔から氾濫を繰り返した豊川と、大地震の時には津波に備えなければならない三河湾。豊かな自然の象徴でもある河川と海に囲まれた街だからこそ、今後、考えていくべき「防災」の在り方について意見を交わしました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/8834/11/resize/d8834-11-4be3510f533b26123790-2.jpg ]


また、くればぁの創業以来の精神「困っている人の手助けになる商品創り」から生まれた水害対策商品「防水シート」についての商品説明や取付方法などを紹介しました。


地元防災会の皆さんから「防水シートの体験会を実施して欲しい」などの声をいただきましたので、今後、地元防災会をはじめ、多くの町内会・自治体等で実施し、地域の防災意識を高めていく予定です。                        
                       写真:地元防災会との意見交換会「#水害について考える日」       

水害対策商品「防水シート」は、いろいろな場所で水の災害を防ぐことができます。


[画像6: https://prtimes.jp/i/8834/11/resize/d8834-11-58de42643de4ab27682e-3.jpg ]

台風やゲリラ豪雨、洪水などの急な増水時に建物内への浸水を止め、大切な人・家・会社・街を守る。それが、くればぁの「防水シート」です。
洗って再利用できる高性能マスク「Pittarich(ピッタリッチ)」に使用している高精度ろ過メッシュフィルターに、特殊コーティングを施し、表面は耐水圧性と超撥水性を兼ね備え、裏面は水に馴染みやすい、厚さ0.1mmの超薄型高性能シートを開発しました。
「空気は通すが、水は通さない」特殊加工のシートは、水圧がかかることで、建物との隙間が、ぴったり埋まっていき、建物内への浸水を防ぎます。コンパクトに収納できるので邪魔にもならず、繰り返し使用もできるため、災害グッズの一つとして常時備蓄できます。

価格:幅1,400mm×1m  5,060円(税込)〜 ※丸抜き、寸法切り、ご希望のサイズにカットすることもできます。
カラー:白、黒の2色展開 ※他に豊橋市消防本部とのコラボ商品(洪水時における避難啓発の注意喚起プリント入り)もあります。


「防水シート」の特徴

1.軽いので持ち運びしやすい

シートの重さは1mあたり約120g。
一般に浸水防止のために用いられる土嚢に比べて軽いので、成人男性と比べて力の弱い女性や子ども、高齢者の方でも、ラクラクと持ち運びができます。

2.簡単に取付できる

[画像7: https://prtimes.jp/i/8834/11/resize/d8834-11-7d7fdc1efb8430aabc37-4.jpg ]

使用方法は、シートを広げてテープで貼るだけ。
女性一人でも簡単に取付できます。
雨が降り出す前に、スピーディーに取付可能です。   


3.コンパクトに収納
シートの厚さは、0.1mmの超薄型。
通常は、直径約5cmの細長い紙管に巻いてお届けします。そのまま保管できるため、スペースをとらず、収納にも便利。折り畳んでお届けの場合、ゆうパックに入るくらいコンパクトなサイズです。

4.確かな防水機能

[画像8: https://prtimes.jp/i/8834/11/resize/d8834-11-1baa173fb4999f4665df-15.jpg ]

表面は耐水圧性と超撥水性を兼ね備え、裏面は水に馴染みやすい、特殊加工の高性能シート。
「空気は通すが、水は通さない」特殊加工のシートは、水圧がかかることで、シートと壁の隙間がぴったり埋まり、建物内への浸水を防ぎます。1,300mm程の水圧にも耐えられ、繰り返し使用も可能です。また、シートで覆っても室内の通気性を確保できます。



「防水シート」の実績と可能性。


[画像9: https://prtimes.jp/i/8834/11/resize/d8834-11-046be1cb99ab3b84c676-5.jpg ]

累計採用実績は 7万m超。
「防水シート」は、2016年の商品化以降、多くの企業・団体、自治体、商店街などの皆さんに選ばれ続けて、人を守り、家を守り、街を守ってきました。マンション管理組合、商店街、病院・施設、公共交通機関、自治体公共施設、金融機関、電力会社など、様々な業種の皆さんに採用いただいています。特に、建物の1階や地下に事業活動にとって大切な基幹システムや機器、商品等を配置している企業様に選ばれています。

都道府県別の採用実績
特に、海抜が低い地域、地震が多く地盤が緩んでいる地域、高齢者の多い地域の皆さまに選ばれています(東京都、神奈川県、埼玉県、愛知県、兵庫県、栃木県、静岡県、長野県、大阪府、富山県など)。

プロジェクトが目指すもの。それは「日本を守る、地球を守る。」一助になること。

くればぁは、水害ハザードマップで示された全てのエリアに浸水対策が備わるように、もっともっと多くの人達と一緒になって水害対策について考え、防災意識を高めていきたいと考えています。そして、たくさんの人の声と力を集めて、「防水シート」のデザインや取付方法などをアップデートし、たくさんの人、たくさんの家、たくさんの街に届けていきます。私たちと一緒に、水害対策について考えていただける町内会・防災会、自治体、大学、防災関係機関・企業の皆さんと、社会課題の解決に取組みたいと考えています。
私たちのプロジェクトは、まだ始まったばかり。これから先も定期的に活動を報告していきたいと思います。

株式会社くればぁについて

メッシュフィルター加工専門の「くればぁ」は、1989年8月に、愛知県三河地域の地場産業である寝具の縫製会社として設立しました。愛知県三河地域はロープ・網、綿製品の製造が盛んな地域であり、私たちの縫製技術は地場産業で培われてきました。「くればぁ」では、創業時から培ってきた縫製技術を応用して、目開き0.1μm径から実現可能な高精度のメッシュフィルター製造・加工技術を開発しました。その技術を活かして、繊維や樹脂、金属、シルク、プラチナ、レアメタルなど、ありとあらゆる素材のメッシュフィルターを世に生み出し、耐高温のロケット用から、工業用、医療用、環境浄化用、防埃用、日用雑貨まで多様な用途で使用され、現在の取扱種類は2,000種類を超えています。
2013年には、PM2.5や花粉対策の防菌・防ウイルスマスク「Pittarich(ピッタリッチ)」を商品化し、防護意識の高い皆様に愛用いただいています。2016年には、その高性能マスクに使用しているメッシュフィルターに特殊コーティングを施した超撥水加工の「防水シート」を開発。その他にも、次世代マスク「bo-bi」、鳥インフルエンザの脅威となるネズミを退避させる獣害ネット「ネズサル」等、社会課題を解決するために、アイデアを活かした新商品の開発に日々取り組んでいます。

[画像10: https://prtimes.jp/i/8834/11/resize/d8834-11-4f852dd4cc100f8852ae-6.png ]

【会社概要】
会社名:株式会社くればぁ
所在地:愛知県豊橋市下地町神田38番地
代表者:代表取締役会長 中河原四郎、代表取締役社長 石橋衣理
設 立:1989年8月
URL:https://www.nippon-clever.co.jp/
事業内容:メッシュフィルターの企画開発、メッシュ加工品の企画・製造・販売、高性能マスクの製造・販売。
あいちブランド企業(2016年)、地域未来牽引企業(2017年)、あいち女性輝きカンパニー(2019年)、
はばたく中小企業・小規模事業者300社(2019年)に選定。

【お客様からのお問い合わせ先】
株式会社くればぁ 《担当:木村、盛田》
TEL:0532-51-4151 (平日 10:00〜17:00)
E-mail:info@nippon-clever.co.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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