プレスリリース
熊本大学五高記念館と文学部附属国際マンガ学教育研究センターは、下記のとおり企画展を同時開催いたします。かつて五高生の学びの場であった第五高等学校の本館(現:熊本大学五高記念館)を舞台に、漫画に描かれた五高生と写真に残された実際の五高生たちの姿を重ねながら類似点や違いなどを発見し、「五高生が過ごした時間と空間」を楽しんでいただ
ければ幸いです。
【展示期間】令和5年7月28日(金)〜令和5年9月25日(月)
【場 所】熊本大学五高記念館(熊本市中央区黒髪 2 丁目 40 番 1 号)
【対 象】一般の方(興味がある方はどなたでも)
【入館料及び入場料】無料 【開館時間】午前10時〜午後4時(入館は午後3時30分まで)
【休 館 日】毎週火曜日及び夏季特別休館8月12日(土)〜16日(水) ※会期中の祝日は開館します。
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〇企画展「五高龍南健児のくまもとライフ」について
熊本大学の前身校の一つである「第五高等学校」は 1887 年に開校後、1889 年から現在 の熊本大学黒髪北キャンパスに位置し、1945 年に閉校しました。 63 年に渡るその歴史は近代都市熊本と共にあり、在籍した 1 万 5 千人あまりの生徒たち は、熊本の街でその青春を謳歌しました。 今回の企画展では、五高記念館が所蔵する卒業アルバムの写真から、五高龍南健児たち が、親しみを込めて「第二の故郷」と呼ぶ熊本での生活や第五高等学校内の様子などを展 示いたします。
※詳しくはチラシまたはホームページをご覧ください。
・五高龍南健児のくまもとライフ
http://www.goko.kumamoto-u.ac.jp
〇企画展「梶原一騎が描いた五高生―あゝ五高 武夫原頭に草萌えて―」について
[画像2: https://prtimes.jp/i/124365/10/resize/d124365-10-154a270e98d02acd0974-1.jpg ]
熊本にルーツを持つマンガ原作者・梶原一騎は、1978 年に昭和初期の旧制五高を舞台に した群像劇「あゝ五高
武夫原頭に草萌えて」(作画:影丸譲也)を『週刊漫画アクション』 で連載しました。本展示では、梶原一騎が描いた五高生に注目し、実際の五高生との比較 から梶原一騎の創作性について明らかにするととともに、梶原一騎にとって熊本や五高を 舞台に原作を描くとはどういうことだったのかを掘り下げてパネル解説いたします。 今回の企画展では著作権者の協力のもと、単行本未収録となっている「幻の第一話」を 会場で公開いたします。この「幻の第一話」は、梶原一騎がルーツの熊本を取材に訪れる ドキュメンタリーであり、彼の作家性を考えるうえで大変貴重な作品となっています。
※詳しくはチラシまたはホームページをご覧ください。
梶原一騎が描いた五高生―あゝ五高 武夫原頭に草萌えて―
https://www.let.kumamoto-u.ac.jp/manga/
【問い合わせ先】
・「五高龍南健児のくまもとライフ」について
熊本大学五高記念館 担当:藤本・薄田
TEL:096-342-2050
E-mail:goko[AT]kumamoto-u.ac.jp
※ [AT] を @ に書き換えてご使用ください。
・「梶原一騎が描いた五高生 ―あゝ五高 武夫原頭に草萌えて―」について
熊本大学文学部附属 国際マンガ学教育研究センター 担当:池川
TEL:096-342-2306
E-mail:mangarc[AT]kumamoto-u.ac.jp
※ [AT] を @ に書き換えてご使用ください。
プレスリリース提供:PR TIMES