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東洋ワークグループ株式会社

建設業界のエンジニア不足に朗報! 4月3日より派遣先募集開始 

(PR TIMES) 2023年03月31日(金)15時15分配信 PR TIMES

(株)テクノコムの若手人材育成プロジェクトが進行中

東洋ワークグループの技術系人材派遣会社・株式会社テクノコム(宮城県仙台市/取締役社長:大江修、以下テクノコム)は、独立行政法人「ポリテクセンター宮城」(以下、ポリテクセンター)と連携して「施工管理者養成コース」を今年1月にスタートさせましたが、4月3日より本コース研修生の派遣先の募集を開始しますのでお知らせします。なお、派遣先への配属は7月からを予定しております。
このコースは、若者がCADや測量など建設技術者の基礎を一から学び、6か月後に建設現場監督補助などの仕事に携わることを目標にしています。
建設業界の人材不足の中、テクノコムは、継続的に自社で若手を教育・育成していくことで、有為な人材を安定的に提供していきたいと考えております。


事業の背景



 建設業では、建設需要が旺盛な中、人手不足が深刻な問題となっています。 人手不足の原因として挙げられるのが、労働人口の減少や新規就業者の減少です。 2025年には、建設業の労働人口がなんと約90万人も不足すると予測されています。
 このような課題を解決するために、20代から30代前半の若者を初歩から教育し、建設現場監督補助などの仕事に就けるよう開講されたのがテクノコムの「施工管理者養成コース」です。第一期生はテクノコムの親会社で、人材派遣事業を手掛ける東洋ワーク株式会社(宮城県仙台市/代表取締役社長:猪又明美、以下東洋ワーク)社内で本プロジェクトに挑戦したい意欲的な若者が選ばれました。
 なお、10月から始まる第2期からは、東洋ワーク以外からも意欲的な受講生を募集することにしております。


<参考>
図1:産業別就業者数 /2021年における建設業就業者数は485万人、産業全体に占める割合は7.2% である。
図2:建設業就業者数の推移 /建設業就業者数は、1997年(685万人)をピークとして減少が続いており、そのうち、建設技能者は2021年にはピーク時(1997年464万人)比67.7%の314万人 である。
図3:建設業就業者の高齢化の進行 /建設業就業者は、2021年には55歳以上が約35%、29歳以下が12%となり、全産業と比べ高齢化が著しく高くなっている 。
[画像1: https://prtimes.jp/i/115299/10/resize/d115299-10-928b96c0fccb50c4649f-1.png ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/115299/10/resize/d115299-10-b771d9f5e20a04bbdfd2-0.png ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/115299/10/resize/d115299-10-6f98f4f79d7f7c7de8c3-1.png ]

出典:一般社団法人日本建設業連合会 建設業デジタルハンドブック より




施工管理者養成コースの概要



[画像4: https://prtimes.jp/i/115299/10/resize/d115299-10-2ee74acd792dc9ce61cd-5.jpg ]

■対象者:20代から30代前半の意欲的な若者(社内外を問わない)
■研修内容:
・図面の解読、測量・CAD技術の習得
・工程管理・品質管理・安全管理等知識の習得
・建設業法や労働基準法、道路交通法などの法令研修
・専門用語、ビジネススキル等の習得
■期間:6か月間
■受講場所:ポリテクセンター宮城
■研修の流れ
1〜6ヶ月目:施工管理の基礎研修(途中、約一か月の現場研修あり)
7ヶ月目〜:配属
■その他:テクノコムの正社員として、研修期間中も給与を支給




研修生2人にインタビュ―



【研修生:高橋卓也さん】
[画像5: https://prtimes.jp/i/115299/10/resize/d115299-10-77162bd3419c7007bb2f-4.jpg ]

Q. コース受講開始から2ヶ月が経ちました。実際に受講されてみて感想はいかがですか。
A. 今までのところ、現場で必要な計算式を覚えるなど、受講内容は数学の要素が強い印象です。学生の頃は、これって何に使うのだろうと思っていた公式が、ああ、こうして使われるのだとわかりましたし、自分でも実践してみて、楽しいというのが率直な感想です。


Q. 受講内容の難易度はどうですか。
A. 計算業務が多いのですが、中学や高校で習った公式等を活用出来るので、覚えてしまえばそんなに難しくないのかなといった印象です。


Q. 受講内容はエンジニアスキルだけでなく、ビジネスマナーなどのスキルを学べる研修も用意されてあると聞きました。
A. 毎日CAD、測量の授業などが多い中、ビジネスマナーを学べる研修も受講できるのは、良いメリハリになっています。また、ゲーム形式のオリエンテーションなどもあり、受講メンバーとコミュニケーションも図れました。


Q. まだ研修はこれからも続きますが、これからの目標や意気込みを教えてください。
A. 建設業界は未経験ですが、現場に出てもすぐに業務に取り組めるよう、ここでしっかり基礎を学んでいこうと思います。


【研修生:加藤功基さん】
[画像6: https://prtimes.jp/i/115299/10/resize/d115299-10-bde1724ad4f8b35aaec5-4.jpg ]

Q. 加藤さんは東北のご出身ではありませんね。
A. 受講前は横浜の方に住んでおり、また、あまり時間的余裕がない中で受講を決めたので、少々不安でしたが今はもう大分慣れました。


Q. 以前の派遣先は製造業とのことですが、建設業界やエンジニアに対しては、どういったイメージをもっていましたか?
A. 製造業での仕事は、決まった仕事をこなすルーティン業務がメインです。それと異なり、建築現場管理の業務は、決められた業務だけでなく、もっと視野を広げていく必要がある、と感じました。


Q. 授業内容はどうですか。
A. 一つひとつ覚えていかなくてはいけないので、やはり大変です。満遍なく必要なスキルを身に着けていく、という感じです。今習っているCADの授業は楽しいです。作図は個人的にとても好きな分野なので。


Q. 今後、この制度にチャレンジしてみたいと思っている方に、何かアドバイスはありますか?
A. 研修に参加したからには、緊張感をもって臨んでいただければと思います。研修中は学校のような雰囲気もありますが、もう4ヶ月後には、現場に出るわけです。自分への戒めとしても、これからも緊張感を持って、授業に臨みたいと思います。




テクノコム社長・大江のコメント「今後の展望について」



「受講生は研修期間中もテクノコムの社員として給与は保証されるので、研修に集中できます。そして半年後には現場で実務をスタートできる。測量やCADなどの専門分野について、これだけ長期間研修を行うのは建設業界でもなかなかないと思います。
 これに加え、ビジネスマナーやグループディスカッションなど、コミュニケーション能力を養うプログラムもあります。これにより受講生たちにチームワークが生まれつつあるのは嬉しい誤算でした。お互いを認め合い励まし合う今回の経験は現場に出てからも活きると考えます。
 今後も派遣先企業様からの要望なども取り入れてより質の高い研修の実施、即戦力となる人材育成を展開してまいります。なお、この第1期生については4月3日より派遣先を募集いたします。配属は7月から。まだまだ駆け出しの人材ですが、皆一様に素直な若者たち。配属後みるみる力をつけ、さまざまな仕事をお任せいただけるようになれば、と願っています。」


【株式会社テクノコム】
所在地:宮城県仙台市
取締役社長:大江修
事業内容:エンジニア派遣・有料職業紹介

■本事業に対するお問い合わせ先
株式会社テクノコム
営業部 阿部
mail:shinsotsu23@toyowork.co.jp
TEL: 022-781-5152



プレスリリース提供:PR TIMES

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