プレスリリース
〜CO2排出量実質ゼロへ〜
株式会社西武リアルティソリューションズ(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:齊藤朝秀)が保有・運営する大規模複合ビル「東京ガーデンテラス紀尾井町」(東京都千代田区)では、2022年10月1日より施設内で使用する全ての電力を実質的な再生可能エネルギー由来の電力(以下、再エネ電力)とし、これにより実質CO2排出ゼロ(実質ゼロエミッション化)を達成いたします。(※1)
今回導入する再エネ電力は、全電源平均電力にFIT非化石証書(トラッキング付き)および再エネ指定の非FIT非化石証書(電源属性情報有り)を組み合わせた電力であり、企業が事業で使用する電気を100%再生可能とすることにコミットする協働イニシアチブである「RE100」(※2)にも対応可能なものとなっております。これにより、東京ガーデンテラス紀尾井町に入居する企業及びテナントにおいても、専用部内で再エネ電力の利用が認められます。
東京ガーデンテラス紀尾井町はこれまでも、環境への取り組みに対する認定・認証を取得しており、今回の再エネ電力導入でさらに環境に配慮する街づくりに取り組んでまいります。
《これまでの環境への取り組みに対する認定・認証》
2021年 東京都の優良特定地球温暖化対策事業所「トップレベル事業所認定」
2020年 DBJ Green Buildingの最高認証継続
2018年 コージェネ大賞理事長賞
2017年 BELS最高ランク5つ星
西武グループでは、グループの経営理念である「グループビジョン」に基づき、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを「サステナビリティアクション」として積極的に推進しています。地球温暖化抑制への更なる貢献に向け、環境負荷削減目標として、CO2排出量をグループ全体で2030年度までに2018年度比46%削減、2050年度までにネットゼロを設定しており、今回の取り組みも「サステナビリティアクション」の一環として、積極的に推進しております。
(参考)西武グループCO2排出量削減目標およびESG データ:https://www.seibuholdings.co.jp/sustainability/esg_data/
今後も西武グループのグループビジョンに基づいた事業を通じCO2排出量削減に取り組み、更なる地球温暖化防止への貢献に向けて、目標の達成に取り組んでまいります。
(※1)ガスコジェネレーションシステム(CGS)で発電し供給される電力に使用するガスについては、カーボンニュートラル都市ガスを使用しております。また、住宅棟専用部の個別契約電力は除きます。
(※2)企業が事業で使用する電気を100%再生可能とすることにコミットする協働イニシアチブ。企業が結集することで、政策立案者および投資家に対して、需要家からエネルギー移行を加速させるためのシグナルを送ることを意図しています。日本では、「日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)」がRE100の公式地域パートナーとして、日本企業の参加と活動を支援しています。(詳細)http://www.there100.org
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プレスリリース提供:PR TIMES