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株式会社ひらまつ

【株式会社ひらまつ】株式会社地域経済活性化支援機構(REVIC)がGP出資する観光遺産産業化ファンドが投資実行した「伊勢市二見エリア活性化プロジェクト」に地域アンバサダーとして参画

(PR TIMES) 2022年05月26日(木)20時15分配信 PR TIMES

創業40周年を機に、これまで培ってきた「食」体験のノウハウを活かす新事業領域に進出

株式会社ひらまつ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:遠藤 久、以下 ひらまつ)は、株式会社地域経済活性化支援機構(REVIC)が株式会社観光産業化投資基盤を無限責任組合員とする「観光遺産産業化ファンド」にて、2022年5月20日に伊勢周遊観光街並創造株式会社への投資実行を行った「全国の旅館に憧れられる二見町旅館街の再生プロジェクト」において、地域アンバサダーとして参画することになりました。創業40周年を迎えた今年、新たなるチャレンジにも果敢に取り組み、「食」業界をリードする企業グループを目指してまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/97330/10/resize/d97330-10-f5dd456a74707da5633c-0.png ]



「全国の旅館に憧れられる二見町旅館街の再生プロジェクト」とは


二見町旅館街は、全国にも知られる「夫婦岩(めおといわ)」のそびえる二見浦海岸を中心に広がる旅館街です。古来より、伊勢神宮への巡礼の旅、すなわち“お伊勢参り”は、二見の浜辺で海に浸かり、禊(みそぎ)をしてから神宮に参拝するのが習わしであり、この旅館街は参拝客にとって重要な旅の拠点でした。

また、日本初の公式な海水浴場となったことから、かつては関西、近畿からあまたの観光客で賑わった地域でもあります。しかしながら現在では、交通網の発展なども影響し、以前のような賑わいはなく、加えて旅館街の事業承継問題も加わり、このままでは地域全体が少しずつ衰退への一途をたどることになりかねません。

そのため、歴史的にも重要な清めの場所でもあるこの二見の地を、観光遺産として次の世代に残し、更なる地域活性が生み出されることを目的とし、伊勢周遊観光街並創造株式会社が中心となって株式会社地域経済活性化支援機構(REVIC)が支援するかたちで始動したのが、この度の「全国の旅館に憧れられる二見町旅館街の再生プロジェクト」(以下本プロジェクト)です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/97330/10/resize/d97330-10-84d6f3481f2e3726f98d-4.png ]




ひらまつが本プロジェクトの地域アンバサダーとして参画


ひらまつは、これまでの歴史の中で、食のパイオニア企業としてさまざまな食体験を通じて、お客様それぞれの人生に寄り添った価値を追求してまいりました。新ミッション「食の可能性を広げ、心ゆさぶる“時”を提供する」、新ビジョン「この世界を、食の感動でつながる大きなテーブルに」の実現に向けて、これまで培ってきたレストランのノウハウを、広く地域貢献にもつなげていく活動として、このプロジェクトへの参画を決めました。

具体的には、本プロジェクトの第一弾として2022年11月1日にグランドオープンする「FUTAMI CAFÉ&DINING 一匙(hitosaji)」の運営オペレーターであるオランジェ株式会社(伊勢市/代表取締役 久保元気)に対し、1.マーケティング・プロモーション 2.内装設備 3.店舗運営・人材育成 4.メニュー・レシピ監修の分野においてアドバイザリー支援を行います。

ひらまつが運営オペレーターとして実働することのみならず、全国各地に展開するレストラン・ホテルで積み重ねてきた地域連携の「食」の提供価値づくりを知的資産として共有し、地域の企業が永続的な事業継続を果たせるように支援する新たな取り組みとなります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/97330/10/resize/d97330-10-04e8ff03264f1ec1b2eb-5.jpg ]




「全国の旅館に憧れられる二見町旅館街の再生プロジェクト」の興味深さ


二見町旅館街再生のプロジェクトの興味深さは、二見駅から夫婦岩までの1.6キロの賑わい創出のストーリーにあります。まず、第一弾として開業するセントラルダイニング、すなわち「FUTAMI CAFÉ&DINING 一匙(hitosaji)」は、二見町の旅館が共同で利用できる「街のダイニング」として誕生します。

本プロジェクトに参画する旅館は、このダイニングのディナーを付けた1泊2食付き等の宿泊プランを販売することができるという、過去に類を見ない画期的な取り組みからスタートします。そして、ひらまつはこれまでに培ってきた地域食材を活かしたメニューづくりのノウハウをこのセントラルダイニングのメニュー監修に活かし、オランジェ株式会社とともにディナーメニューを開発してまいります。

宿泊パッケージプランのみならず、地域に愛されるダイニングを目指し、街を訪れる観光客の方々が立ち寄れるカフェ・ダイニングとして、また地域住民の皆さんにとってのダイニングとしても気軽に利用していただけるようにランチ営業も行います。加えて、各旅館からダイニングまでの移動には送迎が用意され、街と旅館とダイニングが一体となった地域連携再構築の準備が着々と進められていきます。

これまで誰もチャレンジしたことのない、旅館街再生の新たなる取り組み、そのストーリーがこの伊勢参りの起点である二見から始まるかもしれません。
[画像4: https://prtimes.jp/i/97330/10/resize/d97330-10-229b482eda9932acd29a-8.jpg ]

<地域食材を使ったメニューの一例>
伊勢志摩・賢島の「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 賢島」で提供する魚料理
ひらまつの運営する「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 賢島」では、地元で水揚げされた鮮魚や伊勢海老、黒鮑など、その土地ならではの海の幸を使ったフランス料理を提供しています。


今後の展開の可能性


二見町旅館街の活性化の次のステップでは、海岸線に位置する歴史的建造物のラグジュアリーオーベルジュ構想や伊勢エリアでのカフェ・ダイニングの2号店展開など、二見町旅館街での取り組みから更に地域を広げ、伊勢志摩地域そして三重県全体の観光遺産が連携することで、更なる魅力向上と観光遺産回遊を促し、これから期待されるインバウンドの受け入れまでを視野に入れたプロジェクトが展開していく可能性があります。ひらまつでは、これらのプロジェクトにも同様な支援を継続していくことに、積極的にアプローチしていく予定です。

[画像5: https://prtimes.jp/i/97330/10/resize/d97330-10-2bb1bdc3751beebb6c3c-7.png ]

【株式会社ひらまつ 会社概要】
・企業サイト:https://www.hiramatsu.co.jp/
・会社名:株式会社ひらまつ(Hiramatsu Inc.)
・本社:東京都渋谷区恵比寿 4-17-3
・設立:1982年4月8日
・資本金:3,513百万円
・代表取締役社長兼CEO:遠藤 久

【株式会社オランジェ 会社概要】
・企業サイト:https://www.orangerisuzu.com/
・会社名:株式会社オランジェ
・本社:三重県伊勢市中村町355−1
・設立:1979年3月20日
・資本金:3,000万円
・代表取締役社長:久保 元気

[本件に関するお問合せ]
株式会社ひらまつ
担当:佐藤(さとう)/植杉(うえすぎ)
TEL : 03-5793-8812/MAIL: pr@hiramatsu.co.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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