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NonEntropy Japan株式会社

マイクロソフト社「Microsoft for Startups」に採択

(PR TIMES) 2022年01月07日(金)17時15分配信 PR TIMES

「世界のすべてをデジタル保存する」というスローガンのもと、Web3.0社会のインフラを担う分散型ストレージ事業を展開するNonEntropy Japan株式会社(ノンエントロピー ジャパン、本社:東京都千代田区、代表取締役 西村拓生、以下 当社)は、2022年1月よりマイクロソフト コーポレーション(本社:米国ワシントン州、マイクロソフト社)が提供する、スタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に採択されたことをお知らせいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/72230/10/resize/d72230-10-80ab64a1d46cb3d39321-0.png ]


■採択の背景
NonEntropy Japanでは、従来のストレージ(クラウドを含む)とIPFS・Filecoin分散ストレージを活用したデジタルアーカイブサービスを提供しています。マイクロソフト社が提供するAzureとの連携により、Web3.0社会に適応したストレージソリューションの提供を目指します。

世界のクラブミュージックファンに提供する『Discover feed』β版を2021年12月より提供を開始しており、メタバース空間の3DCGデータ、販売するNFT (Non Fungible Token:非代替性トークン)のコンテンツデータは全てIPFS およびFilecoin分散ストレージによってセキュアなデジタルアーカイブを実現する当社サービス「IPFS SOUKO」にて分散保存を行い、データの消失、改ざんを防ぎます。

■メタバース空間でクラブミュージック支援する『Discover feed』β版とは
世界で注目されているメタバース空間(仮想現実空間)内でクラブミュージックの版権や、参加するDJのアバターが身につけるアイテムをNFT化して販売することで、クラブミュージック支援するサービスです。Discover feedの運営は、世界14カ国で展開されるGirls DJのランキングサイト『DJanemag』の運営、DJスクールの運営を手掛けるDiscover Feed株式会社(東京都港区、代表取締役 渋谷幸史 旧社名RAVE ASIA JAPAN株式会社、以下 DF社)が運営主体として展開し、当社はDF社との提携のもと、プラットフォームの提供ならびにシステム運用、メタバース空間のVRデータやNFTコンテンツデータの制作及びデータ保管を行います。DF社では、クラブミュージック専門メディアであるイスラエル・WeRaveYou Limited社と事業提携し、世界のTop DJの本事業への参加を募っています。すでにサイケデリックトランスシーンをリードするイスラエルのDJユニットであるVINI VICIや、オランダが世界に誇るプログレッシブ・ハウス系DJ/プロデューサーであるDANNIC など9名のTop DJが参加しています。各DJはDiscover feedにてプレイ動画の配信を行う他、新曲の制作過程を30日間記録し、その1日ごとの素材をNFT化し、販売します。この制作過程のNFT『Production Process 30Days』の販売は2021年12月末より開始しています。

メタバース空間の3Dデータの制作にあたっては、メタバース空間創造を世界150カ国以上で展開する3次元スキャン技術専門企業である米国・Matterport社のプラットフォームを採用し、東京・六本木のナイトクラブSEL OCTAGON TOKYOと東京・渋谷のナイトクラブCLUB CAMELOTの店内を3Dでスキャン・データ化を行い、リアルな空間とメタバース空間が融合する“デジタルツイン”を実現いたしました。

2022年4月上旬に予定している正式サービス開始に向け、アバターの機能強化、メタバース空間内でのエフェクト効果の開発、世界的に著名なナイトクラブのメタバース化などを行ってまいります。

メタバース・クラブミュージック空間『Discover feed』β版 イメージ


[画像2: https://prtimes.jp/i/72230/10/resize/d72230-10-ef39bf540ab6a1e0b11e-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/72230/10/resize/d72230-10-8d6d566ce1f1a8384571-2.jpg ]


■NFTをIPFS/Filecoinで保存する意義
NFTは、その唯一性をブロックチェーンにより保証しますが、そのコンテンツデータをデジタル空間において保護するためには、1)唯一性、2)非改竄証明、3)存在証明の3点が必要となります。現在のNFTは1)唯一性を保証しているのみで、2)と3)については、その機能を持っていません。IPFS/Filecoinでは、分散保存されたコンテンツが固有のID(CID)を持ち、事実上改ざんが不可能であるため、2)の非改竄証明、3)の存在証明が可能であり、プラットフォームに依存せずに恒久的なデータ保存が可能となります。

■ IPFS SOUKO
IPFS SOUKOは、従来のストレージ(クラウドを含む)とIPFS・Filecoin分散ストレージの間のデータのアップロードとダウンロードをスムーズに行うことができるデジタルアーカイブサービスです。シンプルなUI・UXにより、最先端の技術であるIPFSおよびFilecoinに精通していない人材でも、気軽に自分の持つデータを、IPFSおよびFilecoinの分散ストレージに保存したり(アップロード)、取り出したり(ダウンロード)することが可能です。IPFS SOUKOに関する詳細は下記にてご覧いただけます。

https://nonentropy.jp/about-services/



プレスリリース提供:PR TIMES

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