プレスリリース

AIによる不正検知の共同研究を実施

(PR TIMES) 2021年11月24日(水)18時45分配信 PR TIMES

ACSiON(アクシオン)、明治大学理工学部齋藤孝道教授の研究グループがセブン銀行らと

株式会社ACSiON(本社:東京都千代田区、代表取締役:安田 貴紀、以下 アクシオン)と明治大学理工学部情報科学科 齋藤 孝道 教授の研究グループは、株式会社セブン銀行(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:舟竹 泰昭、以下 セブン銀行)、およびネット銀行と共に、不正な端末を検知するAIモデルに関する共同研究を実施しました。

背景

コロナ禍において取引等のオンライン化が進む中、金融系システムへの攻撃を中心にサイバーリスクが高まっています。フィッシング詐欺の発生件数が過去最多になる等、金融機関にとってサイバー攻撃への対策は喫緊の課題となっています。また、高度化する攻撃手法に対応できるより精度の高い不正検知が求められています。


概要

上記の背景をふまえ、各社の専門性を生かし、AIによる不正検知の共同研究を実施しました。
アクシオンは銀行業高度化等会社として展開しているセキュリティプラットフォーム事業での知見を生かしています。
齋藤 孝道 教授の研究グループは情報セキュリティ技術全般を用いた不正検知の研究を長年にわたり実施しており、本研究でも不正アクセス・不正利用に該当する端末を検知するAIモデルを作成しました。
セブン銀行は、これまで培ってきた金融犯罪対策の経験から、インターネット取引におけるなりすましや不正送金等の検知の知見を有し、本研究でも生かしています。


展望

アクシオンが提供する不正検知プラットフォーム「Detecker(ディテッカー)」への適用等、実用化に向けた研究開発を続けてまいります。


<不正検知プラットフォーム「Detecker(ディテッカー)」について>
「Detecker」は、セブン銀行が培ってきた金融犯罪対策の緻密なノウハウを不正検知モデルとして搭載し、マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン等で求められる実効性の高い取引モニタリングを実現します。
詳細については、こちらのWebサイトをご覧ください。(URL:https://www.acsion.co.jp/detecker/


【株式会社ACSiON(アクシオン)】(URL: https://www.acsion.co.jp/
会社名:株式会社ACSiON
所在地:東京都千代田区大手町1-6-1
代表者:代表取締役 安田 貴紀
事業内容:不正検知プラットフォーム事業、本人確認プラットフォーム事業、コンサルティング事業
設立年月日:2019年7月16日

以上

プレスリリース提供:PR TIMES

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