プレスリリース
2022年2月25日(金)15:00〜17:00、 SDGsのスペシャリスト:稲場雅紀氏(アフリカ日本協議会 国際保健部門ディレクター)をお招きして、特別講演シリーズ第2回を開催いたします!
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SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)では、ゲストに稲場雅紀氏(アフリカ日本協議会 国際保健部門ディレクター)をお招きして、ウィズコロナ・アフターコロナ時代におけるSDGs達成への課題や今後の展望などについて、3回にわたりお話しいただいています。今回はその第2弾で、テーマはグローバルヘルスの課題についてです。質疑応答の時間もたっぷり含んだ2時間構成となっております。
【講演概要】
日時:2022年2月25日(金)15:00〜17:00(日本時間)
形式:Zoomによるオンライン配信
参加登録:下記リンクより、2022年2月23日18時までにお申込ください。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_VmAIjm6fTrCLTA7QgPeidg
参加費:無料
【講演テーマ】
グローバルヘルスはどう変わるべきか:コロナの教訓から考える
【講演内容】
2016年に開始されたSDGs(持続可能な開発目標)は、2023年に中間年を迎えます。2030年までに貧困のない持続可能な社会を、という野心的な目標は、コロナによって大幅な後退を余儀なくされ、気候変動や生物多様性の喪失といった「地球の限界」の危機は待ったなしの状況です。
シリーズ第2回となる今回の講演では、『SDGs 目標3 - すべての人に健康と福祉を』に焦点を当て、新型コロナウイルスの影響で明らかになったグローバルヘルスの脆弱性がどこにあるかを探ります。ウィズコロナ・アフターコロナ時代において必要なレジリエンスを確保するためにはどのような変革が必要か、稲場氏と共に考えてみましょう。
【講師:稲場雅紀氏の略歴】
1969年生。90年代から、日本の貧困問題や労働問題、LGBTの人権やHIV/AIDSへの取り組みを経て、2002年からNPO法人アフリカ日本協議会で国際保健に関する政策提言に従事。2008年のG8洞爺湖サミットを機に、G7/G20や国連SDGsレビュープロセスなどに関する日本の市民社会のアドボカシーの調整を担う。2012年以降、SDGs策定プロセスに市民社会としてかかわり、2016年、SDGs市民社会ネットワークの設立に参画、専務理事などを歴任。同年から政府「SDGs推進円卓会議」構成員。2021年から政府「グローバルヘルス戦略有識者タスクフォース」構成員として新グローバルヘルス戦略の策定にもかかわる。共著に岩波新書「SDGs 危機の時代の羅針盤」(南博・広報外交担当日本政府代表との共著)など。
【SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ、旧ミレニアム・プロミス・ジャパン:MPJ)について】
SPJは、 2008 年に当時国連事務総長特別顧問のジェフリー・サックス教授(コロンビア大学)らが、ニューヨークで設立したNPO法人「ミレニアム・プロミス」の主旨に賛同し、そのグローバル・アライアンスとして設立された東京都の認定NPO法人(共同設立者:北岡伸一、鈴木りえこ)。SPJ は、SDGs の達成に向けて、アフリカをはじめとする発展途上国にて、貧しい人々のための支援活動(難民支援、女児の教育支援、農民の自立支援、自然災害被災者支援など)を行っている。その活動の一環として、顧みられない熱帯病(NTDs) により健康被害を受け、貧困から抜け出せずに苦しむ人々を支援する活動にも取り組んでいる。
【お問い合わせ】
特定非営利活動法人SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)
TEL: 03-5842-2801
Email: office@sdgspromise.org
担当:SPJ事務局
プレスリリース提供:PR TIMES