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顧客体験のパーソナライズを実現するマーケティングSaaSスタートアップ「Micoworks」がシリーズAで約12億円の資金を調達、累計調達額は約20億円

(PR TIMES) 2022年02月09日(水)10時45分配信 PR TIMES

~前年比300%超成長・継続利用率99.4%、アジアNo.1コミュニケーションプラットフォームを目指す~

顧客体験のパーソナライズを実現するコミュニケーションプラットフォーム「MicoCloud(ミコクラウド): https://www.mico-cloud.jp/」を開発・提供するMicoworks株式会社(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役:山田 修、読み:ミコワークス、以下「当社」)は、ALL STAR SAAS FUND、Eight Roads Ventures Japanを引受先として第三者割当増資及び新株予約権付社債により、総額約12億円の資金調達を実施いたしました。今回の調達により、当社の累計資金調達金額は約20億円となりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/40834/10/resize/d40834-10-0bb1f7829f3a661146d4-7.jpg ]


■直近の事業状況:コロナ禍中でも300%超成長、継続利用率は99.4%を達成

当社は、2019年2月より顧客体験のパーソナライズ化を実現するコミュニケーションプラットフォーム「MicoCloud」を提供しています。2021年12月末時点で導入アカウント数は500アカウントを突破、約500万人のエンドユーザーに利用されています。
導入企業はBtoC事業を展開する企業を中心に、美容サロンや学習塾、百貨店や小売業、人材紹介業や不動産業など、幅広い業種への導入実績があります。また、コロナ禍においても急速な事業拡大を実現しており、2021年3月より「MicoCloud」事業に集中し人員拡充や採用強化を行い、サービス提供や開発体制を強化したことなどを背景に、成長率は前年同期比300%超(2021年10-12月期)、直近3ヶ月のサービス継続利用率は99.4%(2021年12月時点)を達成しています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/40834/10/resize/d40834-10-1a2953e3f3dccdf98602-6.jpg ]



■資金調達の背景と今後の展望:開発・組織体制強化による事業成長の基盤を創り、アジアNo.1のプラットフォームを目指す

従来、人々の連絡手段はメールや電話が中心でしたが、スマホの普及により、LINEやInstagramといった複数のアプリを連絡手段として持つことが一般的となり、複雑化しています。
一方、企業のマーケティングや販促では、メールや電話、チラシやハガキなどで顧客との接点を持ったり、情報発信を行なったりすることが従来のまま続いており、LINEやInstagramなどアプリまでには対応しきれていないのが実情です。

さらに、個人情報の保護を尊重した新たなマーケティング手法の必要性も世界的に高まっています。これは、プライバシー保護を目的に、ウェブサイト上でユーザーの行動履歴データを収集・活用できる「サードパーティクッキー」の利用を主要各国やGAFAなどのプラットフォーマーが規制を強化し、従来の手法であった顧客のウェブサイト上の行動データを活用した、インターネット広告の配信や販促活動が困難になったためです。
これらから、企業のマーケティングは今後、個人情報の保護を尊重しながら、顧客一人ひとりに合わせた連絡手段で関係性を構築することが重要になっていくと考えられます。

当社では、顧客一人ひとりの興味や関心に応じたメッセージを最適なタイミングで届けるコミュニケーションプラットフォーム「MicoCloud」を提供しています。
現在は、日本及びアジアで普及しているLINEを起点に本サービスの提供を行っていますが、将来的には他サービスへの対応や、年代、性別、居住地だけでなく顧客一人ひとりのリアルタイムデータを反映したマーケティング活動をする「ダイナミックセグメンテーション」を活用し、顧客体験のパーソナライゼーションを実現します。

この度の資金調達で、開発体制を増強し、MicoCloudのさらなる機能拡充やEC特化の新規プロダクト開発に注力いたします。また、セールスやマーケティングへの投資、CxOクラスやマネージャークラスの採用を強化し、中長期的な成長を加速させ、アジアNo.1のプラットフォームとなることを目指します。


■資金調達の主な引受先 (いずれも新規投資家。アルファベット順)


[画像3: https://prtimes.jp/i/40834/10/resize/d40834-10-28062a4e92e437d0d16d-8.jpg ]


■ALL STAR SAAS FUND

ALL STAR SAAS FUNDは、「起業家とともに、100年続くSaaS企業をつくる」をミッションに活動するSaaS特化型ベンチャーキャピタルファンドです。SaaSに関する豊富な知識や経験を持つパートナー、アドバイザーと共に、採用、イネーブルメント(組織の立ち上げから成長までをサポート)、リーダー育成など「人」を中心とした支援の実施や、セールス、マーケティング、カスタマーサクセスなどSaaSの成長に欠かせない業務・戦略支援プログラムを積極的に構築、提供しています。お客様を最優先に考え、社会的インパクトを最大化する一流のSaaS企業を目指す起業家を支援しています。

URL:https://allstarsaas.com

■Eight Roads Ventures

Eight Roads Venturesは、大手資産運用会社のフィデリティを母体として、50年以上に渡るグローバルでの投資経験を有するベンチャーキャピタルファンドです。米国、欧州、中国、インド、イスラエルなど全世界で投資活動を行っており、多分野にわたる深い業界知見とグローバルなネットワークを最大限に活用し、投資先企業の経営課題に即した多面的な経営支援を続けています。日本においては、2013年より投資活動を開始し多数のIPOや大型M&A等の実績を積み上げています。今後も日本市場を最重要市場の一つと位置づけ、大きな社会課題の解決に挑み、日本の顔となりえるスタートアップへの投資/経営支援を続けて参ります。

URL:https://eightroads.com/en/


■引受先企業からのコメント
▼ALL STAR SAAS FUNDマネージングパートナー 前田ヒロ氏

[画像4: https://prtimes.jp/i/40834/10/resize/d40834-10-c254f0f2b457e600929b-3.jpg ]


個人情報保護の強化や顧客チャネルの複線化などを背景に、各企業はマーケティング手法を大きく転換する必要性に迫られています。

リアルタイムデータの活用により一人ひとりの興味関心に合わせたサービス提供が可能になるSaaS「MicoCloud」を展開するMicoworksは、今回の資金調達を契機に機能の大幅な拡充や新プロダクトの開発をさらに加速させ、この大きな転換期を迎えるお客様に寄り添う強力なパートナーとなるでしょう。

今回ALL STAR SAAS FUNDは、「アジアNo.1のBtoCコミュニケーションプラットフォーム」を目指す大きな志と、着実に積み上げる経営力を兼ね備えた会社であることを確信し、投資させていただきました。そして職種を超えて「カスタマーサクセス」の理念が全社に浸透しており、お客様からもプロダクト・サービス両面で非常に高い評価をいただいていることも素晴らしく思っています。大いなるビジョンを実現する一流のSaaSカンパニーを目指し、全力でサポートしていきます。


▼Eight Roads Ventures Japan パートナー 村田純一氏

[画像5: https://prtimes.jp/i/40834/10/resize/d40834-10-75a79d5376a9ebf4971e-4.jpg ]


ECの躍進、D2Cの勃興、そして、既存リテール事業者のデジタル進出等、業界を取り巻く環境は大きく変化しているにもかかわらず、その顧客接点におけるインタラクションの進化は限定的であり、依然として従来のメール等の手段が主流となっています。

Micoworksは、LINE及び今後拡張予定の様々なメッセンジャーアプリをオーケストレーション/一元管理し、ECやリテールビジネスにおける顧客接点に革新をもたらすSaaSスタートアップです。同社がテクノロジーの力で、より多くの顧客企業の業務オペレーションにデジタル視点/データ起点の変革をもたらし、その結果、我々消費者にとってストレスの少ない豊かな消費社会を実現してくれることを期待しています。

足元の堅実な成長トラクション、様々な分野から集まった魅力的なマネジメントチーム、そして、先進的な顧客との協業から導き出された解像度の高いプロダクトロードマップ。弊社としてはその現在の強みと将来の可能性の双方に魅力を感じ、今回のラウンドを共同リードさせていただくことにいたしました。これまで培ってきたSaaS企業のご支援実績から得た経験を充分に還元し、同社の成長をご支援していきたいと考えております。


■Micoworks株式会社代表取締役 山田 修コメント

テクノロジーが発達しているとはいえ、BtoC領域ではお客様一人ひとりの属性や行動データを取得し、お客様一人ひとりに喜んでいただけるコミュニケーションを実現するには多くの課題があります。

コミュニケーションチャネルは多様化し、人の興味関心や取り巻く環境は刻々と変化していきます。
そのため、過去に取得した情報にしたがって対応するのではなく、お客様の「"今"何をしたいのか?」に寄り添った、お客様ファーストなBtoCコミュニケーションの在り方が求められています。

私たちのプロダクト「MicoCloud」では「お客様は今何をしているのか?」というリアルタイム性のあるデータを軸に必要な情報を、最適なチャネルで提供する真のパーソナライゼーションを実現していきます。そして、企業の良きパートナーとしてお客様への価値創造を行うことで、企業もお客様もより豊かになれる社会の実現を仲間と共に目指していきます。


■採用活動の強化について

現在、以下の職種を積極採用しています。詳細は採用ページをご覧ください。

・プロダクトマネージャー(PdM)
https://herp.careers/v1/micoworksinc/bIqjn9AoKMQQ
・フィールドセールス(MGR候補)
https://herp.careers/v1/micoworksinc/9musqo_JVxD_
・カスタマーサクセスマネジメント(CSM)
https://herp.careers/v1/micoworksinc/Tg7jlGg1A9en
・マーケティングプランナー
https://herp.careers/v1/micoworksinc/4fsKXEf65hBT
・人事マネージャー
https://herp.careers/v1/micoworksinc/g9uoW6mErcA9
・経理財務(責任者候補)
https://herp.careers/v1/micoworksinc/jDT7Ox4LdIWZ

▼上記以外のポジションはこちら
求人一覧:https://herp.careers/v1/micoworksinc


■「MicoCloud(ミコクラウド)」について


[画像6: https://prtimes.jp/i/40834/10/resize/d40834-10-56902e85c8027f3c6cb7-9.jpg ]


「MicoCloud」は、顧客体験のパーソナライズを実現するコミュニケーションプラットフォームです。顧客データに基づき、一人ひとりの興味・関心に合うメッセージをLINE公式アカウントによって届け、集客からファン化まで一気通貫したサービス体験を実現します。顧客が知りたい情報を最適なタイミングで届けることで、企業の売上向上やリピート率のアップ、LTV向上に貢献します。

サービスサイトURL:https://www.mico-cloud.jp


■会社概要

Micoworks株式会社(読み:ミコワークス)
代表者:代表取締役社長 山田 修
設立日:2017年10月30日
会社HP:https://micoworks.jp/ 
所在地:大阪本社:大阪府大阪市北区曽根崎新地1-13-22 WeWork御堂筋フロンティア
    東京オフィス:東京都千代田区麹町5-3-23 WeWork 日テレ四谷ビル
資本金:1億円(2022年1月1日時点)
事業内容:マーケティングツール「MicoCloud」の企画・開発・販売


■代表取締役社長 山田 修 プロフィール

[画像7: https://prtimes.jp/i/40834/10/resize/d40834-10-129bace6c53352a42268-5.jpg ]


代表取締役社長 山田 修

20歳で起業し、国内外で店舗経営や貿易ビジネス等を複数展開。起業3社目として、2017年にMicoworks株式会社を設立し、HRTech領域で2事業を創出し売却。2021年に「MicoCloud」へと事業一本化し、台湾への進出を皮切りにグローバルでの事業展開を目指す。



プレスリリース提供:PR TIMES

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