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SMBCコンシューマーファイナンス株式会社

SMBCコンシューマーファイナンス調べ サブスク消費拡大、サブスクサービスにお金をかけている20代は47.1%、かけている金額の全体平均は1,468円/月

(PR TIMES) 2022年01月13日(木)19時46分配信 PR TIMES

20代の金銭感覚についての意識調査2022

SMBCコンシューマーファイナンス株式会社(代表取締役社長:金子 良平、http://www.smbc-cf.com/、サービスブランド「プロミス」)は、2021年12月3日〜4日の2日間、20歳〜29歳の男女を対象に「20代の金銭感覚についての意識調査2022」をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効サンプルの集計結果を公開しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)
[アンケート調査結果]
【20代のお小遣い・貯蓄事情】


20代の毎月のお小遣い 平均32,560円、前回調査から3,162円増加

全国の20歳〜29歳の男女1,000名(全回答者)に対し、毎月自由に使えるお金はいくらあるか聞いたところ、「1万円以下」(25.3%)に最も多くの回答が集まり、「1万円超〜2万円以下」(19.3%)や「2万円超〜3万円以下」(17.0%)、「4万円超〜5万円以下」(17.3%)に回答が分散し、平均は32,560円でした。
前回の調査結果と比較すると、毎月自由に使えるお金の平均は3,162円増加(前回調査29,398円→今回調査32,560円)しました。
婚姻状況別にみると、未婚男性では3,152円の増加(前回調査29,526円→今回調査32,678円)、既婚男性では4,480円の増加(前回調査24,960円→今回調査29,440円)となりました。他方、未婚女性では5,580円の増加(前回調査31,225円→今回調査36,805円)となったのに対し、既婚女性では5,662円の減少(前回調査26,737円→今回調査21,075円)となっており、婚姻状況により対照的な結果となりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/39964/10/resize/d39964-10-838f7612165a24844bcc-0.jpg ]




20代の貯蓄額は平均68万円、前回調査から4万円減少 既婚者では平均105万円、前回調査から21万円の大幅減少

次に、貯蓄状況について質問しました。
現時点で、どのくらいの貯蓄ができているか聞いたところ、「50万円以下」(44.7%)に最も多くの回答が集まったほか、「50万円超〜100万円以下」(16.3%)にも回答がみられ、調整平均は68万円でした。他方、「0円」は14.0%となりました。
前回の調査結果と比較すると、現在貯蓄できているお金の調整平均は4万円の減少(前回調査72万円→今回調査68万円)となりました。
婚姻状況別にみると、未婚者では1万円の減少(前回調査61万円→今回調査60万円)にとどまった一方、既婚者では21万円の大幅減少(前回調査126万円→今回調査105万円)となりました。
また、職業別にみると、会社員では9万円の減少(前回調査117万円→今回調査108万円)、パート・アルバイトでは11万円の減少(前回調査37万円→今回調査26万円)となりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/39964/10/resize/d39964-10-bead683076725c6f95fa-1.jpg ]




「老後の生活資金は年金だけで十分だと思わない」89.9%、女性では95.0%
老後の生活に対する意識 「老後が不安」74.3%

老後資金や老後の生活について、どのように感じている人が多いのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、老後資金に対する意識を聞いたところ、<老後の生活資金は年金だけで十分だと思う>では「そう思う」が10.1%、「そう思わない」が89.9%となりました。
男女別にみると、老後の生活資金は年金だけで十分だと思わない人の割合は、女性では95.0%と、男性(84.8%)と比べて10.2ポイント高くなりました。

また、老後の生活に対する意識を聞いたところ、<老後が不安>では「そう思う」が74.3%、<老後が楽しみ>では「そう思う」が27.6%となりました。20代の大半は、老後の生活に対する不安感を抱いているようです。
男女別にみると、老後が不安と感じている人の割合は、女性では83.6%と、男性(65.0%)と比べて18.6ポイント高くなりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/39964/10/resize/d39964-10-1e11d9c6fb7937f2e94a-2.jpg ]




リタイア時にあれば安心できる貯蓄金額は平均2,322万円、前回調査から438万円増加

リタイア時にあれば安心できる貯蓄額のイメージはいくらくらいなのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、仕事をリタイアする年齢までに貯蓄がいくらあれば安心できるか聞いたところ、「500万円以下」(21.8%)や「500万円超〜1千万円以下」(18.8%)、「1千万円超〜2千万円以下」(18.9%)、「2千万円超〜3千万円以下」(10.8%)、「3千万円超〜5千万円以下」(10.9%)に回答が集まり、調整平均は2,322万円でした。また、『2千万円超(計)』の割合は36.4%となりました。
前回の調査結果と比較すると、リタイア時にあれば安心できる貯蓄額の調整平均は438万円の増加(前回調査1,884万円→今回調査2,322万円)となりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/39964/10/resize/d39964-10-d61be8b4fd2bad77857b-3.jpg ]


【20代の消費意識と消費実態】


お小遣いを使いすぎたと感じる金額は平均39,908円/月、女性では婚姻状況で19,098円と大きな金額差

全回答者(1,000名)に、自分が自由に使えるお金(お小遣い)を、1ヶ月間でいくらくらい使ったときにお金を使いすぎたと感じるか聞いたところ、「4万円超〜5万円以下」(18.1%)や「5万円超〜10万円以下」(17.7%)などに回答が集まり、平均は39,908円でした。
婚姻状況別にみると、使いすぎたと感じる金額の平均は、未婚男性では37,600円、既婚男性では39,440円と、婚姻状況による大きな差はみられなかったのに対し、未婚女性では46,465円、既婚女性では27,367円と、19,098円の差がみられました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/39964/10/resize/d39964-10-0fd4f2dabb3fe0a2f226-4.jpg ]




サブスク消費拡大、サブスクサービスにお金をかけている20代は47.1% かけている金額の全体平均は1,468円/月、前回調査から約2倍に増加 現在利用しているサービスTOP2は「動画配信」「音楽配信」

全回答者(1,000名)に、モノを持たない消費の一つであるサブスクリプションサービスについて質問しました。
まず、月額・定額制で使い放題のサービスにお金をかけているか聞いたところ、お金をかけている人の割合は47.1%で、ひと月あたりにかけている金額の全体平均は1,468円でした。
前回の調査結果と比較すると、実際にお金をかけている人の割合は12.3ポイントの上昇(前回調査34.8%→今回調査47.1%)となり、かけている金額の全体平均は、730円の大幅増加(前回調査738円→今回調査1,468円)となりました。長引くコロナ禍において、おうち時間の充実を図ろうとする人が多いためか、20代ではサブスク消費の拡大が進んでいるようです。
[画像6: https://prtimes.jp/i/39964/10/resize/d39964-10-a512b182f3e56e69d47c-5.jpg ]


月額・定額制で使い放題のサービスにお金をかけている人(471名)に、現在利用している月額・定額制で使い放題のサービスを聞いたところ、「動画配信」(68.8%)と「音楽配信」(62.8%)が特に高くなり、「雑誌・マンガ」(7.9%)、「ゲーム」(5.9%)、「コンタクトレンズ」(5.3%)が続きました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/39964/10/resize/d39964-10-b746246c49e88867bb09-6.jpg ]




コロナ禍のリベンジ消費でお金をかけたいもの 「旅行・観光」がダントツ、2位「外食」3位「ライブ・コンサート」

続いて、コロナ禍が落ち着いた際の消費の意向について質問しました。
全回答者(1,000名)に、コロナ禍のリベンジ消費でお金をかけたいと思うものを聞いたところ、「旅行・観光」(40.0%)が突出して高くなりました。コロナ禍が収束したら、友人や家族との旅行を満喫したいと考えている人が多いのではないでしょうか。次いで高くなったのは、「外食」(22.1%)、「ライブ・コンサート」(18.7%)、「テーマパーク」(17.2%)、「飲み会」(17.0%)でした。
男女別にみると、女性では「旅行・観光」が49.0%、「ライブ・コンサート」が26.6%、「テーマパーク」が25.0%と、男性(順に31.0%、10.8%、9.4%)と比べて15ポイント以上高くなりました。
[画像8: https://prtimes.jp/i/39964/10/resize/d39964-10-c68603c633efea53973f-7.jpg ]


【20代のマネー意識】


20代の“おごり・おごられ”に対する意識 「人におごりたくない」33.1%、「人からおごられたくない」26.7%
「金銭感覚が異なる人とは友達になりたくない」52.3%、「金銭感覚が異なる人とは恋人になりたくない」63.5%

マネー意識について質問しました。
全回答者(1,000名)に、“おごり・おごられ”に対する意識を聞いたところ、<人におごりたくない>では「非常にあてはまる」が11.4%、「ややあてはまる」が21.7%で、合計した『あてはまる(計)』は33.1%となり、<人からおごられたくない>では『あてはまる(計)』は26.7%となりました。20代には、“おごり・おごられ”の関係を望まない人が少なくないようです。
[画像9: https://prtimes.jp/i/39964/10/resize/d39964-10-8e3f96180ed8bb536cae-8.jpg ]


金銭感覚と人間関係についての意識を聞いたところ、<金銭感覚が異なる人とは友達になりたくない>では『あてはまる(計)』は52.3%、<金銭感覚が異なる人とは恋人になりたくない>では『あてはまる(計)』は63.5%となりました。金銭感覚が合わない人と親しくなることで生じる衝突を避けたいと考えている人が多いのではないでしょうか。
男女別にみると、女性では、金銭感覚が異なる人とは友達になりたくないと回答した人の割合が61.0%、金銭感覚が異なる人とは恋人になりたくないと回答した人の割合が73.0%と、男性(順に43.6%、54.0%)と比べて20ポイント近く高くなりました。
[画像10: https://prtimes.jp/i/39964/10/resize/d39964-10-60839e252743880ef8ce-9.jpg ]




「金銭感覚が異なる人とは夫婦になりたくない」67.3%、女性では76.8%
お金と幸せの関係についての意識 20代の74.6%が「幸せになるにはお金が必要」と回答

また、<金銭感覚が異なる人とは夫婦になりたくない>では『あてはまる(計)』は67.3%となりました。
男女別にみると、女性では、金銭感覚が異なる人とは夫婦になりたくないと回答した人の割合が76.8%と、男性(57.8%)と比べて19.0ポイント高くなりました。女性には、金銭感覚のズレは夫婦喧嘩の原因となると考えている人が多いのではないでしょうか。
[画像11: https://prtimes.jp/i/39964/10/resize/d39964-10-68f1dc3656633602c32b-10.jpg ]


さらに、お金と幸せの関係についての意識を聞いたところ、<幸せになるにはお金が必要>では『あてはまる(計)』は74.6%となりました。
男女別にみると、女性では、幸せになるにはお金が必要と回答した人の割合が78.6%と、男性(70.6%)と比べて8.0ポイント高くなりました。
[画像12: https://prtimes.jp/i/39964/10/resize/d39964-10-f0af2593039f89c28577-11.jpg ]


【ライフイベントと収入事情】


20代の半数以上が結婚しようと思えるのは「年収500万円」、前回調査からハードルが下降
「年収がどんなに多くても結婚したいと思えない」13.8%、前回調査から8.0ポイントの大幅下降

ライフイベントと年収の関係について質問しました。
全回答者(1,000名)に、結婚しようと思える世帯年収額を聞いたところ、年収400万円でしようと思える割合(「年収400万円あれば」までの合計)は36.3%、年収500万円でしようと思える割合(「年収500万円あれば」までの合計)は51.9%、年収600万円でしようと思える割合(「年収600万円あれば」までの合計)は62.5%となりました。20代の半数以上が結婚をイメージできるのは年収500万円であることがわかりました。
前回の調査結果と比較すると、半数以上が結婚しようと思えるのは前回調査では年収600万円(57.5%)だったのに対し、今回調査では年収500万円(51.9%)となり、結婚へのハードルが下降する結果となりました。また、「年収がどんなに多くても、したいと思えない」と回答した人の割合は、前回調査21.8%→今回調査13.8%と、8.0ポイントの下降となりました。
[画像13: https://prtimes.jp/i/39964/10/resize/d39964-10-8dcad6e028b2190b85b6-12.jpg ]




20代の半数以上が1人目の子育てに前向きになるのは「年収600万円」、前回調査からハードルが下降

出産・子育て(1人)しようと思える世帯年収額を聞いたところ、20代の半数以上がイメージできるのは、前回調査では年収700万円(54.4%)だったのに対し、今回調査では年収600万円(50.0%)となり、結婚と同様に出産・子育てに対するハードルも下がる結果となりました。また、「年収がどんなに多くても、したいと思えない」と回答した人の割合は、前回調査24.2%→今回調査14.5%と、こちらも下降しました。

[画像14: https://prtimes.jp/i/39964/10/resize/d39964-10-32676d1dc5e1e12db1ac-13.jpg ]




20代の半数以上が自家用車を購入しようと思えるのは「年収500万円」、前回調査からハードルが下降
20代の半数以上が住宅を購入しようと思えるのは「年収800万円」、前回調査からハードルが下降

自家用車を購入しようと思える世帯年収額を聞いたところ、年収400万円でしようと思える割合は36.2%、年収500万円でしようと思える割合は51.8%と、半数以上が自家用車の購入をイメージできるのは年収500万円となりました。
前回の調査結果と比較すると、半数以上が自家用車を購入しようと思えるのは前回調査では年収600万円(53.7%)だったのに対し、今回調査では年収500万円(51.8%)と、ハードルが下がる結果となりました。
[画像15: https://prtimes.jp/i/39964/10/resize/d39964-10-172cf382d8c9c67a626e-14.jpg ]


また、住宅を購入しようと思える世帯年収額を聞いたところ、20代の半数以上がイメージできるのは、前回調査では年収900万円(52.4%)だったのに対し、今回調査では年収800万円(57.9%)と、こちらもハードルが下がりました。
[画像16: https://prtimes.jp/i/39964/10/resize/d39964-10-1b8041129a04825b4ef8-15.jpg ]


【20代のマネートラブル経験と金融リテラシー】


「詐欺などのトラブルの被害に遭ったことがある」20代の5人に1人 経験した詐欺被害TOP4は「マルチ商法・ねずみ講」「ワンクリック詐欺」「無料商法」「ネットオークション詐欺」
「詐欺などのトラブルの被害に遭いそうになったことがある」20代の3人に1人

詐欺などのお金に関するトラブルについて質問しました。
全回答者(1,000名)に、これまでに、詐欺などのトラブルの被害に遭ったことがあるか聞いたところ、「遭ったことがある」は21.2%、「遭ったことはない」は78.8%となりました。
詐欺などのトラブルの被害に遭ったことがある人の割合は、男性では24.2%と、女性(18.2%)と比べて6.0ポイント高くなりました。

これまでに、詐欺などのトラブルの被害に遭ったことがある人(212名)に、被害に遭ったことがあるトラブルを聞いたところ、「マルチ商法・ねずみ講」(28.3%)が最も高くなり、「ワンクリック詐欺」(25.5%)、「無料商法」(24.5%)、「ネットオークション詐欺」(17.5%)、「フィッシング詐欺」(15.1%)が続きました。
[画像17: https://prtimes.jp/i/39964/10/resize/d39964-10-ebfc8c47fe1ac0686c20-16.jpg ]


また、全回答者(1,000名)に、これまでに、詐欺などのトラブルの被害に遭いそうになったことがあるか聞いたところ、「遭いそうになったことがある」は32.4%、「遭いそうになったことはない」は67.6%となりました。
[画像18: https://prtimes.jp/i/39964/10/resize/d39964-10-080b088acee5da432d7d-17.jpg ]


これまでに、詐欺などのトラブルの被害に遭いそうになったことがある人(324名)に、被害に遭いそうになったトラブルを聞いたところ、「ワンクリック詐欺」(39.2%)が突出して高くなりました。ワンクリック詐欺は、Webサイトや電子メールに記載されたURLを一度クリックしただけで、一方的に契約成立を宣言され、多額の料金の支払いを求められるという詐欺です。最近は手口が特に巧妙になっているため、注意が必要です。20代には、インターネット利用時に、危うくだまされそうになったという人が多いようです。次いで高くなったのは、「フィッシング詐欺」(27.5%)、「マルチ商法・ねずみ講」(26.9%)、「無料商法」(15.4%)、「キャッチセールス」(14.8%)でした。
[画像19: https://prtimes.jp/i/39964/10/resize/d39964-10-3a442013b7c29dcef173-18.jpg ]




10代のうちに学んでおけばよかったと思うお金の知識 TOP5「資産形成・資産運用」、「生活設計」、「保険・リスク管理」、「ローン・クレジットの仕組み」、「家計管理」

お金に関する知識を正しく身につけることで、金融トラブルを回避したり、お金に対する不安を和らげたりすることができます。
全回答者(1,000名)に、10代のうちに学んでおけばよかったと思うお金の知識を聞いたところ、「資産形成・資産運用」(41.3%)が最も高くなり、「生活設計(人生設計と人生に必要な資金の計画)」(34.5%)、「保険・リスク管理(事故・災害・病気などへの備え)」(33.5%)、「ローン・クレジットの仕組み」(28.4%)、「家計管理」(26.0%)が続きました。
男女別にみると、女性では「生活設計(人生設計と人生に必要な資金の計画)」が41.0%、「保険・リスク管理(事故・災害・病気などへの備え)」が41.6%、「家計管理」が33.0%と、男性(順に28.0%、25.4%、19.0%)と比べて10ポイント以上高くなりました。
2022年4月より成年年齢が18歳に引き下げられ、親の同意を得ずに様々な契約を行うことができるようになります。若者を狙った悪徳商法や詐欺を防ぐためにも、10代から金融商品に対する契約の基本的な考え方や消費者トラブルなどの「お金の知識」について学ぶ機会が必要となります。
[画像20: https://prtimes.jp/i/39964/10/resize/d39964-10-c05a648f275a261d867d-19.jpg ]

※調査結果全文は、添付のPDFファイルよりご覧いただけます。



プレスリリース提供:PR TIMES

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