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NCホールディングス株式会社に対する株主提案及び同社取締役会意見に対する見解について

(PR TIMES) 2024年05月31日(金)10時15分配信 PR TIMES


Press Release

Global ESG Strategy
2024年5月30日


[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/135781/9/135781-9-09b509eae3c2fb074643584e6f9d0e4d-426x134.png ]

日本語プレスリリース全文
https://prtimes.jp/a/?f=d135781-9-7c700d5d14fb38a92727aaf4e378c123.pdf

株主提案本文
https://prtimes.jp/a/?f=d135781-9-df3363865f58a216cf5ff694cdc925c0.pdf

Swiss-Asia Financial Services Pte Ltd(以下「SAFS」)の運営ファンドであるGlobal ESG Strategy(以下「GES」)は、ESG(Environment(環境), Social(社会)及びGovernance(ガバナンス))の視点から中長期的な投資を行う投資ファンドであり、責任ある投資家として、建設的な対話等を通じ、日本の上場会社の中長期的な企業価値・株主価値の向上を実現することを後押ししていくことを運用方針としています。

GESは2023年より東証スタンダード上場のNCホールディングス株式会社(以下「NCHD」)(証券コード:6236)に対する投資を開始し、同社へのエンゲージメントを継続してまいりました。こうした対話を通じて、NCHDにおいては、上場企業として求められる資本効率を無視した際限のない内部留保の蓄積をし続ける方針であること、株主との対話に必ずしも前向きではないこと、さらには、複数の株主からの繰り返しの要請にも関わらず上場会社として当然に求められる経営計画の公表を拒否し続けていることなど、コーポレートガバナンス上解消すべき課題を抱えていることが明確になりました。

そこで、GESは、2024年6月開催予定の定時株主総会に、資本効率の改善、株主との対話の促進、及び中期経営計画の開示を目的とした以下の4つの株主提案(以下「本株主提案」)を提出いたしました。本株主提案の詳細につきましては別紙1をご参照ください。

議題1: 剰余金処分の件
議題2: 定款の一部変更の件(剰余金の配当方針について)
議題3: 定款の一部変更の件(取締役による株主との面談対応について)
議題4: 定款の一部変更の件(中期経営計画の開示について)

 また、NCHDは、2024年5月15日に、本株主提案にかかる同社取締役会意見を公表しておりますが、いずれの議案にかかる同社取締役会意見も詭弁や意図的な誤導、事実誤認が含まれており、NCHD取締役会及び経営陣における株主共同の利益を顧みない株主軽視の姿勢が一段と明らかとなっております。かかる取締役会意見に対するGESの見解についても別紙2のとおりお知らせいたします。

 GESは、NCHDのコーポレートガバナンスの状況は、本株主提案提出時よりも、より一層深刻な状況にあることを認識したため、株主共同の利益の最大化のために、今後、臨時株主総会の招集請求及び新たな株主提案を含む対応策を検討していきます。


本件に関するお問い合わせ先:  globalesg@swissasia-group.com

Global ESG Strategyについて
GESは、ESG(Environment(環境)、Social(社会)及びGovernance(ガバナンス))の視点から中長期的な投資を行う投資ファンドであり、投資先との建設的な対話等を通じ、投資先の企業価値・株主価値の向上を実現することを後押ししていくことを方針としています。

Swiss-Asia Financial Services Pte Ltdについて
SAFSは、2004年設立、シンガポールを拠点とし、シンガポール証券先物法に基づく資本市場サービスライセンス(Capital Markets Services License)を保有する投資運用会社です。

プレスリリース提供:PR TIMES

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