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三重県尾鷲市にて企業のネイチャーポジティブへの取組みを加速させるカンファレンスを開催

(PR TIMES) 2024年10月24日(木)14時45分配信 PR TIMES

森・里・海の自然資源が豊富な尾鷲のフィールドを最大限に活用し、企業が具体的なアクションを起こす仕組みづくり


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124080/9/124080-9-c4b54bd61c88b3191656cf8a84995759-3334x1751.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社paramita(本社:東京都新宿区、代表取締役:林 篤志・大澤 哲也、以下「paramita」)は、三重県尾鷲市との協定のもと「尾鷲市ゼロカーボンシティ宣言」に資する取組みの一環として、2024年11月30日(土)および12月1日(日)の2日間にわたり、『尾鷲ネイチャーポジティブアクション会議』を共催します。本イベントは尾鷲市が主催、国連大学サステイナビリティ高等研究所、公益財団法人日本自然保護協会、株式会社paramita、一般社団法人Local Coop尾鷲が共催として参画し、協賛企業9社を含む企業人・尾鷲市民が集結し開催されます。
喫緊の課題となっている気候変動と表裏一体の世界的危機とされているのが、「生物多様性の損失」。一般市民の暮らしに密接に関わる問題であり、ここ数年そのリスクへの認識は益々高まってきています。企業はESG投資の観点でも、2050年までのカーボンニュートラルを目指す気候変動に関する取り組みだけでなく、企業活動が生物多様性にどのくらい依存しているかや事業が及ぼす影響を定量的に評価し情報開示するなど、ネイチャーポジティブに関する取り組みについても投資家から求められる動きが世界的潮流となっています。

尾鷲市では「森、里、海」をつなぎ、自然資源の保全・再生・増幅を図りながら、それ自体が経済的な価値を生み出し、地域の持続性に寄与していく。そんな新しいサステナブルな地域の在り方を外部の企業を巻き込みながら作り上げていくべく、森・里・海のフィールドを実践の場として積極的に開いています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124080/9/124080-9-429d722f3d073769f240b0cdf4de6b37-1326x744.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
尾鷲市九木浦を見下ろす「みんなの森」の展望スポット

『尾鷲ネイチャーポジティブアクション会議』は、今後尾鷲市をフィールドに自社のネイチャーポジティブ経営の実践の場として取り組んでいく企業が一堂に会し、DAY1では実際に森林整備活動を経験することで生物多様性の森づくりの学びを深め、DAY2では多様な参加者とのディスカッションを経て今後の具体的なアクションを宣言する予定です。
企業がネイチャーポジティブに取り組む意義や尾鷲という地域のポテンシャルについて、弊社共同代表2名のコメントを掲載します。

株式会社paramita 共同代表 大澤 哲也
 今回のアクション会議を開催するにあたり、カーボンニュートラルやネイチャーポジティブを企業活動に取り込むことを真剣に検討している多くの企業や専門家の方に協賛・参画いただきました。とても頼もしく感謝申し上げます。一次産業と生物多様性を両立させるという難題を、自治体や専門家、複数の民間企業や自然資源の再生に興味を持つ個人といった多様な主体が参画し、ともに解決を目指す取組み自体世界的にもほとんど例がありません。今回の尾鷲の取り組みをきっかけとして、日本の自然資源にお金や人が循環する姿を増やしていきたいと考えています。

株式会社paramita 共同代表 林 篤志
 一匹のミツバチは1日に数千回も花を訪れ、植物の実りを支える働き者です。しかし、気候変動の影響でミツバチをはじめ、多くの生き物が急速に姿を減らしています。こうした生物の減少は人間にとっても深刻な問題です。昨年、尾鷲の森で半年間行われた環境再生ワークショップでは、壊れた自然を回復する難しさと、自然が持つ力強い再生力を実感しました。やはり、人間は自然の一部です。今こそ企業やビジネスパーソンが旗振り役として立ち上がる時です。アクション会議でその思いが集まることを期待しています。
プログラム内容:
DAY 1:生物多様性を五感で体感するワークショップ&ディナー
〈生物多様性の森づくりワークショップ〉
尾鷲市ではこれまで「みんなの森」にて森の生態系回復に向けたワークショップを行ってきました。DAY1では、その森で参加者のみなさんと共にミニワークショップを行います。

〈食から考えるネイチャーポジティブ produced by 一般社団法人Local Coop尾鷲〉
ディナーセッションでは森、川、里、海の繋がりを感じられる尾鷲の食材を存分にご堪能いただきます。食事を楽しむだけでなく、生産者が日々感じる気候変動問題など、現場の生の声をお聴きいただきます。
※一般社団法人Local Coop尾鷲が主催で、協賛企業等を対象とした完全招待制のディナーセッションです。(日時:11月30日 18:30、会場:九鬼魚市場)

DAY 2:生物多様性の今とこれからについて考えるアクション会議
立場や垣根を超え、地域と企業が交わるセッションを行います。

9:00        開会&主催者挨拶
9:05〜9:10    ビデオメッセージ
9:15〜9:30     DAY1振り返り
9:30〜10:50    基調講演
          (1) 環境省 国立公園課国立公園利用推進室室長 佐々木 真二郎氏
          (2) SATOYAMAイニシアチブ
            国際パートナーシップ(IPSI)事務局次長 三宅 里奈氏
          (3) 公益財団法人日本自然保護協会
           OECMタスクフォース 主任 高川 晋一氏
11:00〜12:20   各企業によるトークセッション
12:25〜12:35   尾鷲市長による「ネイチャーポジティブ宣言」
12:35〜12:45   閉会の挨拶

※イベントの詳細・最新情報は公式ウェブサイトをご覧ください。
※プログラムは一部変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※13:50〜の午後の部は、企業の皆さまとディスカッションを行います。報道関係の方々・一般参加の方々は12:45までご参加いただけます。


その他概要:
〈主催〉
尾鷲市

〈共催〉
国連大学サステイナビリティ高等研究所、公益財団法人日本自然保護協会、株式会社paramita、一般社団法人Local Coop尾鷲

〈特別協力〉
九木浦共同組合、九鬼町内会、九鬼定置網漁業株式会社

〈協力〉
Pignon、rotable、OWASE woodworks

〈協賛〉
LINEヤフー株式会社、三ッ輪ホールディングス株式会社、株式会社FOOD & LIFE COMPANIES、ディップ株式会社
株式会社サカイ引越センター、日本エヌ・ユー・エス株式会社、パナソニック ホールディングス株式会社、八千代エンジニヤリング株式会社、三菱重工業株式会社

〈運営事務局〉
株式会社paramita

〈各種リンク〉
■公式ウェブサイト: https://owase.localcoop.io/naturepositiveaction
■企業参加申し込みフォーム: https://naturepositiveaction-inowase-co.peatix.com/
■一般参加申し込みフォーム: https://naturepositiveaction-inowase-day2.peatix.com/

〈お問い合わせ先〉
株式会社paramita/一般社団法人Local Coop尾鷲
担当:河合
以下のフォームよりお問い合わせください。
https://qr.paps.jp/DzJ23



プレスリリース提供:PR TIMES

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