プレスリリース
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当社は、5月18日から22日まで、広島県広島市で開催された主要7カ国首脳会議(G7広島サミット)において、国際メディアセンター内の広報展示スペースに出展しました。
同展示には関係省庁や自治体、公益法人に加え、重工業や自動車メーカーなどが国内外のメディア向けに30余りのブースを出展し、日本での脱炭素や生物多様性保全、防災やデジタライゼーションなどに関する世界最先端の取り組みを紹介しました。海運業界からは当社が唯一の参加となりました。
当社はゼロエミッション船舶の導入に向けた取り組みとして、アンモニアReady LNG燃料船のコンセプト設計と、世界初となるアンモニア燃料国産エンジン搭載船舶(アンモニア燃料タグボートおよびアンモニア燃料アンモニア輸送船)の社会実装に向けた試みをビデオとパネルで展示しました。アンモニア燃料国産エンジン搭載船舶については、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション基金事業(注)の公募採択を受け、パートナー企業と連携して推進しています。
当社は、今後も温室効果ガス(GHG)排出量削減の長期目標である「2050年までのネット・ゼロエミッション達成」を目指して取り組んでまいります。
アンモニアReady LNG燃料船のコンセプト設計完了
[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=xv-cZt-FpGM ]
[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=cvEc0XYO8TA ]
ゼロエミッション船への「ネクストブリッジソリューション」 アンモニアReady LNG燃料船が実際の設計へ
https://www.youtube.com/embed/sgaghwKHfgI
https://www.youtube.com/embed/SvfHBW0YKJ4
日本郵船グループは、中期経営計画 “Sail Green, Drive Transformations 2026 - A Passion for Planetary Wellbeing -”を2023年3月10日に発表しました。“Bringing value to life.”を企業理念とし、2030年に向けた新たなビジョン「総合物流企業の枠を超え、中核事業の深化と新規事業の成長で、未来に必要な価値を共創します」を掲げ、ESGを中核とした成長戦略を推進します。(詳しくはこちら→ https://www.nyk.com/profile/plan/ )
(注1) グリーンイノベーション基金事業
「2050年カーボンニュートラル」に向けてエネルギー・産業部門の構造転換や、大胆な投資によるイノベーションといった現行の取組みを大幅に加速するため、NEDOに2兆円の基金を造成し、官民で野心的かつ具体的な目標を共有した上で、これに経営課題として取り組む企業等に対して、最長10年間、研究開発・実証から社会実装までを継続して支援する基金制度。グリーン成長戦略において実行計画を策定している重点14分野を中心に支援が行われる。
今回の取り組みが特に貢献するSDGsの目標
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プレスリリース提供:PR TIMES