• トップ
  • リリース
  • S.C.P. Japanが女性の権利を多様な側面から考える「スポーツを通じた女性のエンパワーメント事業」の2023年度プロジェクトレポート(日・英)を発表。

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4

一般社団法人 S.C.P. Japan

S.C.P. Japanが女性の権利を多様な側面から考える「スポーツを通じた女性のエンパワーメント事業」の2023年度プロジェクトレポート(日・英)を発表。

(PR TIMES) 2024年03月08日(金)18時45分配信 PR TIMES

野村ホールディングス株式会社と協働で開発。教育、健康、経済の3つの視点から女性が持つ権利を知り、考えるシリーズ研修。


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/105291/9/105291-9-7e21288ebe5c4392c7fce821d79b6f00-1241x1754.jpg ]

一般社団法人S.C.P. Japan(以下、S.C.P. Japan)は、2022年から野村ホールディングス株式会社(以下、野村HD)様と協働事業を実施し、ダイバーシティ&インクルージョンの理解の促進と共生社会づくりを推進しています。


この度、2023年度のプロジェクトレポートを公開いたしました。以下のリンクからご覧ください。
URL:https://prtimes.jp/a/?f=d105291-9-75691a0fd51899d8bb2ce73aadb5ffed.pdf

プロジェクトの背景


世界経済フォーラム(※1)の「ジェンダーギャップレポート」によると、日本は146か国中125位に位置し、ジェンダー平等において多くの課題を抱えています。特に「政治参画」と「経済参画」における スコアは低く、社会や組織を形成する主要な場での参加機会を得づらいことから、女性の声が反映 されにくいのが現状です。また、女性は男性よりも22.5%平均収入が低く、妊娠・出産といったライフイベントの影響を強く受けることから、個々人のライフプランに合わせた多様な資産形成を考える必要があります。一方で、学校教育における「教育」の格差はあまりないものの、見えないところでの格差は拡大しており、その一つが「アントレプレナーシップ(起業家精神)教育」と言われています。さらに「健康」においても、学習指導要領に基づく日本の性教育は限定的で、性と生殖に関する健康と権利について包括的に学ぶ必要性が指摘されています。


※1世界経済フォーラム「ジェンダーギャップ・レポート 2023」停滞するジェンダー平等 - 格差是正まで131年(2023年6月20日)
https://jp.weforum.org/press/2023/06/jenda-gyappu-repo-to-2023-surujenda-made131/

プロジェクトの概要


こうした課題意識を共有し、2022年度は、プロジェクトのパイロット版として、野村HD の専門性を活かした「ライフプランとお金の話」の単発研修を実施しました。2023年度はこのセッションに加えて、新たに専門団体や起業家が参画し、以下の合計6テーマのシリーズ研修を開発。筑波大学女子サッカー部の皆さんに、研修を実施しました。


1. エンパワーメントとジェンダー(担当:S.C.P. Japan)
2. 多様性と私の権利(担当:S.C.P. Japan)
3. ライフプラニングと資産形成(担当:野村HD)
4. セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(担当:公益財団法人ジョイセフ)
5. アントレプレナーシップ(起業家精神 )(担当:下山田志帆氏)
6. 目標設定(担当:S.C.P. Japan)

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/105291/9/105291-9-329866031bb07b9e06971048315e301f-1241x1754.jpg ]

研修参加者からのコメント(レポートから抜粋)

プロジェクトの概要と各テーマの詳細は、2023年度のプロジェクトレポートよりご覧いただけます。
URL:https://prtimes.jp/a/?f=d105291-9-75691a0fd51899d8bb2ce73aadb5ffed.pdf


尚、このプロジェクトは野村HDからの協賛金及び国際的にスポーツをツールに、ジェンダー平等社会を目指すWomen Win (オランダ)が運営する助成プログラムONSIDE FUNDからの助成を受けて実施しました。

野村ホールディングス株式会社 DEI推進室 プロジェクト・マネージャー 大谷英子氏からのメッセージ


「女性にとって、若いうちからキャリアやライフプランを想像して、 それに向けて備えていくことは、とても重要で、女性の経済的自立にも繋がります。 充実した人生のために金融リテラシーの向上は不可欠な時代です。 まずは、「知る」きっかけを作り、 だれもが気軽に学べる環境を作っていきたいと考えています。」

関係団体


・野村ホールディングス株式会社
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/105291/9/105291-9-82de1955b6933c4a9fa8da6356d13d11-2434x570.jpg ]

約90の国籍の社員が働く野村グループでは、多様性を尊重した人材の育成は最重要課題の一つとしています。国籍、人種、性別、性自認、性的指向、信条、社会的身分、障がいの有無等を理由とする一切の差別を行わないことを「野村グループ行動規範」に定め、社内外を問わず、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DEI)に取り組んでいます。

・ONSIDE Fund
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/105291/9/105291-9-3a4e44ff9b1a4667fc3680a019e6c7eb-2017x480.png ]

国際的にスポーツをツールに、ジェンダー平等社会を目指すWomen Win (オランダ)が運営する助成プログラム。スポーツを通じたフェミニズムムーブメントを活動の柱とし、複数の企業が共同出資した資金を活用しています。2023年現在は51カ国、99の組織に100万ドル以上の助成をしています。

「一般社団法人S.C.P. Japan」とは?


「一人ひとりが自分らしく歩んでいける未来を創る」をビジョンに、スポーツを通じた共生社会の実現を目指し、2020年に設立。1.運動プログラム、2.研修・啓発活動、3.交流プログラムを柱に、障がい、ジェンダー、LGBTQ+、セーフガーディング、国際協力などのテーマで多様な団体と連携しながらプロジェクトを実施しています。
公式ホームページ:https://scpjapan.com



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る