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Intellect Company Pte. Ltd.

世界有数のヘルスケアプロバイダーIHHがIntellectに出資

(PR TIMES) 2023年03月31日(金)12時45分配信 PR TIMES

IHHグループの医療従事者、患者に対してIntellectのメンタルマネジメント・ソリューションの提供と共同開発も開始へ

Intellect Japan株式会社(カントリーディレクター:松田ジェフ、本社:東京都港区、以下、「Intellect Japan」)は、Intellect Japanの100%出資元であるIntellect Company Pte. Ltd(本社:シンガポール、CEO:Theodoric Chew、「以下、Intellect」)が世界有数のヘルスケアプロバイダーであるIHH Healthcare(本部:マレーシア、以下、「IHH」)より出資を受けると共に、IHHが運営する病院ネットワークの患者、法人顧客、従業員に対して、Intellectが提供するメンタルマネジメント・ソリューションの提供並びに、IHH向けメンタルマネジメント・ソリューションの開発及び、カスタマイズを行うことを発表致します。
[画像: https://prtimes.jp/i/102702/9/resize/d102702-9-cf86fb69d1b3c2b7855c-0.png ]

尚、IHH向けメンタルマネジメント・ソリューションの第一弾として、IHHが運営する病院ネットワークの一つである「グレンイーグルス・ホスピタル・シンガポール」のマタニティ患者に対してIntellectのメンタルマネジメント・ソリューションの提供を開始することも併せて発表致します。

■ 新型コロナウイルス感染症に伴う医療従事者のメンタルヘルス負担軽減を

2019年に発生し、世界的な感染拡大をもたらした新型コロナウイルス感染症において、イギリス国立健康研究所の支援のもとイギリス国内のICU(集中治療室)にて勤務する医療従事者に対して実施した調査から、新型コロナ禍の中、ICUで働く医療従事者のストレスレベルはアフガニスタンでの戦争を経験した兵士と同程度のストレスに苦しめられているほか、心的外傷後ストレス障害(PTSD)と思われる症状を経験していることが調査から発表されています。また、同様の調査において、中国では医療従事者の半数でうつ症状が報告されているほか、新型コロナウイルス感染者との接触リスクのある医療従事者のストレスとスティグマ(偏見・差別)との関連を検討したイタリアの調査では,スティグマへの心理的な負担が業務負担以上に医療従事者のストレスの強さと関連することが報告されています。

このような状況の中、新型コロナウイルス感染症に限らず、人命と向き合う医療従事者において、一般企業及び、行政以上にメンタルマネジメントが重要とされており、IHHからの出資及び、医療従事者、患者向けのメンタルマネジメント・ソリューションの共同開発並びにカスタマイズは、医療従事者だけでなく、医療を受ける全ての人が早期にメンタル不調に気がつき、適切な治療を受けることで、早期に改善施策を講じることが出来るようになります。

Intellect Japanでは、ウェルビーイング経営を志す全ての企業に加え、病院やクリニックなどの医療機関並びに、医療従事者に対して、メンタルヘルスケア・ソリューション「Intellect」による「セルフケアプログラム」と「コーチング」を通して、医療従事者及び、医療を受ける全ての方々に対して、メンタルサポートを提供してまいります。

■ Intellect Japanが提供するメンタルマネジメント・ソリューションの特徴

特徴1.
Intellectでは、利用企業従業員に対してアプリで行える「セルフケアプログラム&コーチング」を提供しており、利用者は、アプリダウンロード後の初期設定において、利用者が抱える「悩み」や「解決したいメンタルヘルス課題」を入力することで、利用者に適した「セルフケアプログラム」を提案致します。

特徴2.
「セルフケアプログラム」には、多忙な利用者向けに5分程度で完了する「ミニセッション」と、解決したい課題に対して2週間程度の時間をかけて解決方法を学ぶ「学習コース」の2つが用意されており、利用者が抱えるストレスマネジメント方法、不安・心配への対処方法、感情コントロール方法、睡眠の質を向上させる方法、人間関係改善方法、自己肯定方法等について利用者の都合に合わせたセッションもしくは、学習を行うことが出来ます。

特徴3.
利用者は、「セルフケアプログラム」に加え、初期設定時で選択して頂いた利用者が抱える「悩み」や「解決したいメンタルヘルス課題」の解決に必要な「コーチング」をチャット及び、電話会議で24時間365日アクセスすることが可能です。また、コーチングを行うコーチ陣は、コーチングに関する専門的知識を有し、認定を得たコーチにより行われるほか、利用者は複数の認定コーチ陣の中から利用者に最も適したコーチを選択肢、コーチングを受けることが出来ます。

特徴4.
Intellectでは、利用者が日々変化するメンタルコンディションを利用者自身が把握できるよう、アプリ起動時に表示される「気分」ボタンから利用者の「気分」を記録する「デイリーチェックイン」を提供しております。また、従業員のメンタルヘルス改善を担当する部門または、役員は個々の従業員が実施した「デイリーチェックイン」で得たデータをもとに、従業員が所属する部門のウェルビーイングレベルやストレスレベルに加え、アプリの利用率並びに、コーチングセッションの利用率や利用時間を分単位で把握することができる「HRダッシュボード」も併せてご利用頂けます。従業員のメンタルコンディションに加え、利用率が可視化されることで部門毎のエンゲージメント状況やストレスレベルを担当部門や担当役員が把握することが可能になるほか、部門長を介して部門従業員へのコーチング利用の促進を促すことでメンタル不調が発生する可能性が高い部門の早期発見と重症化の予防対応が可能となります。

特徴5.
Intellectでは、個人に関するデータにはゼロ知識証明の暗号化を施しており、利用者以外の第三者が利用者情報を閲覧出来ない仕様になっております。また、組織全体のメンタルヘルスデータも個人を特定できない集約データとなっており、利用者のプライバシーが保護された状態でご利用いただく事が可能です。

特徴6.
Intellectでは、導入企業の従業員の利用率を高め、発生しうる可能性があるメンタルコンディション不調の早期発見と重症化予防を目的に、導入企業内での運用サポートを行う選任担当者による導入サポートを実施しております。選任担当者は、導入企業ご担当者様へのヒアリングを通して、企業によって異なるニーズや要望に即した伴走型導入支援も併せて提供することで、導入ではなく、従業員の利用率向上に重きを置いたサポートを企業様に提供しております。

<<「Intellect Japan株式会社」について>>

Intellect Japan株式会社は、アジア最大のメンタルヘルスケアスタートアップで、シンガポールに本社を構えるIntellect Company Pte. Ltd.が100%を出資する日本法人です。Intellectでは、アジアを中心に20の国と地域の300万人以上の利用者に対して、14言語でメンタルヘルス・ソリューションを提供しております。Intellect Japanでは、Intellectが提供するメンタルヘルスケア・ソリューションに加え、日本市場に適したサービス開発と提供、及び導入企業に対して、利用率向上を目的とした導入支援を行なっております。

会社名:Intellect Japan(インテレクト ジャパン)株式会社
所在地:東京都港区虎ノ門1丁目17番虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー15階
設立:2022年10月
カントリーディレクター:松田 ジェフ
URL:https://jp.intellect.co/

プレスリリース提供:PR TIMES

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