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高硬度鋼加工用 高能率4枚刃ボールエンドミル エポックハイハードボール「EHHBE-TH3」に首下長5DCタイプを追加発売

(PR TIMES) 2023年03月22日(水)11時15分配信 PR TIMES

より深部の加工にも対応!(50HRC以上の高硬度鋼直彫り荒加工・仕上げ加工)

株式会社MOLDINO(本社:東京都墨田区 代表取締役社長:鶴巻 二三男 以下MOLDINO)は、高硬度鋼加工用 高能率4枚刃ボールエンドミル エポックハイハードボール「EHHBE-TH3」に首下長5DCタイプを2023年3月22日より追加発売いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/92116/9/resize/d92116-9-8277120bc0d1322dc13a-0.jpg ]


■開発の趣旨
弊社は2019年2月にエポックハイハードボール「EHHBE-TH3」を発売しました。昨今の金型市場では金型の長寿命化の要求から金型材料の高硬度化が進み、高硬度鋼の直彫り加工を高能率に行ないたいとのニーズが増えています。通常、ボール刃先端の中心部は切削速度が理論上ゼロであり、中心部のすくい角はネガであるため切削性に課題があります。特に能率向上のために多刃化した場合、十分なチップポケットが確保できないため切り屑排出性の問題が発生し、送り速度を上げると先端が欠損しやすくなり、従来の形状では刃数増加分の能率向上が困難でした。これらの課題を解決した、高硬度鋼を安定して高能率かつ長寿命に加工できる4枚刃ボールエンドミル「EHHBE」は、お蔭様で発売以来順調に販売を伸ばしております。
この度、従来品の首下長3DCタイプではできなかった深部加工に対応するため、首下長5DCタイプを追加し発売します。特に50HRC以上の高硬度鋼の直彫り荒加工や仕上げ加工に是非お試しください。

■特長

耐熱性、耐摩耗性に優れているTH3コートを採用、50HRC以上の高硬度鋼で威力を発揮します。
先端部に微小な特殊エンド刃を設け、ボールR刃とは異なる刃を形成。ボールエンドミルで最も不安定となる切削速度ゼロ点(ボール先端部)を無くし大幅な切削性能の向上を実現しました。
多刃化に伴う課題である、高速回転時・コーナ部加工時・突出し量の長い加工でのびびり振動を最小限に抑えるため、切れ刃に不等分割を採用しています。
チップポケット形状の改良により、4枚刃での高能率加工においても良好な切屑排出性を実現。切屑の噛込みによる、突発的な折損を防ぐことができ安定した加工を実現します。
工具の外周刃を使用し加工負荷を制御しながら加工を行い、加工能率や工具寿命を向上させる高能率側面切削に対応した工具設計を行いました。


■用途
40HRC〜72HRCの高硬度鋼(特に50HRC以上の焼入れ鋼がメインターゲット)
冷間鍛造金型、順送プレス金型、プラスティック金型の直彫り荒加工、中仕上げ・仕上げ加工

■仕様
追加発売の首下長5DCタイプ:刃径1〜12mm(17アイテム)

■価格
¥11,250〜¥37,470(消費税別)

■発売日
2023年3月22日

■製品情報
http://www.moldino.com/news/

[画像2: https://prtimes.jp/i/92116/9/resize/d92116-9-d60a72dc392778cc0e41-1.png ]

※この度発売の首下5DCタイプです。

以上



プレスリリース提供:PR TIMES

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