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グランドグリーン株式会社

グランドグリーンがCRISPR-Cas9商用ライセンス契約を締結

(PR TIMES) 2023年12月22日(金)10時45分配信 PR TIMES

- CRISPRを植物の迅速な品種開発・商用化に応用-

グランドグリーン株式会社(愛知県名古屋市、代表取締役:丹羽優喜、以下「グランドグリーン」)とPioneer Hi-Bred International, Inc. (アメリカ、Corteva Agriscienceの子会社、以下「Corteva社」)およびBroad Institute(アメリカ、以下「ブロード研」)は、CRISPR-Cas9技術の基盤となる知的財産に関して、非独占的で商用利用可能なライセンス契約を締結しましたのでお知らせいたします。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/90699/9/90699-9-4d6735e4edb58adc984c4a9d7d5ed491-1920x1280.png ]

ゲノム編集技術を用いて植物の品種開発を行うバイオテクノロジー系ベンチャーであるグランドグリーンは、この契約により、全世界におけるCorteva社およびブロード研のCRISPR-Cas9特許ポートフォリオへのアクセスを付与され、研究開発のみならず、商用化までワンストップでの提供が可能になりました。

Corteva社およびブロード研は、CRISPR-Cas9の植物分野における基盤特許に関する独占的な全世界ライセンスを保有しています。
 グランドグリーンでは、より迅速に作物品種を開発するため、植物の新たな育種技術の開発に取り組んでまいりました。ゲノム編集技術領域では、植物のゲノム編集プラットフォーム技術(Gene App(TM)および3GE(TM))を開発し、パートナー企業と新品種の共同開発を行っています。今回のライセンス契約により、同プラットフォームにCRISPR-Cas9 テクノロジーが加わり、異なる作物種・遺伝子領域に対する適用可能性や効率性が高まることが期待されます。また、本契約により、同プラットフォームで開発した形質(品種の特徴)について、全世界での商用利用が可能になります。
グランドグリーンは引き続き、「Envision Future Plants 〜未来の植物を描こう」をスローガンに、新たな技術開発・導入を行い、作物種苗の迅速な開発を通して世の中に貢献して参ります。


グランドグリーンとは


グランドグリーンは次世代の食農を創造する研究開発型のアグリバイオスタートアップです。食農分野を取り巻く様々な課題に対するソリューションとして、独自のゲノム編集技術や最新の知見を組み合わせ、新しい作物と生産のあり方を種苗分野から提案します。独自開発した新たな育種技術の技術提供サービスを展開しており、共同研究パートナーも随時募集しています。

会社概要



[表: https://prtimes.jp/data/corp/90699/table/9_1_b18fab8fb0d32e1ed05e7cc9a034df71.jpg ]


プレスリリース提供:PR TIMES

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