プレスリリース
新たに2社を株主に迎え、CoolLaser(クーレーザー)・SOSEI(ソセイ)によるインフラメンテナンス領域のCO2排出削減を強力に推進
CoolLaserの従来工法に比べた温室効果ガス削減効果が評価され、2050年カーボンニュートラルの実現に向け脱炭素に資する事業へ国・民間からの出資を原資に投融資を行う脱炭素化支援機構から支援が決定
老朽化した橋梁等のインフラのメンテナンスを行う株式会社トヨコー(本社:静岡県富士市、代表:豊澤一晃、以下トヨコー)は新たに2社(株式会社脱炭素化支援機構、りそなキャピタル8号投資事業組合)を引受先として、第三者割当増資により資金調達を実施しました。各社からの出資総額は2.5億円であり、本ラウンド(2023年9月〜2024年4月)における出資総額は9.6億円、これまでの資本による累計資金調達額は19.4億円となります。
各社との今回提携の目的は、以下の通りです。
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脱炭素化支援機構は、国の財政投融資からの出資と民間企業85社からの出資(計289億円、2024年4月末現在)を原資として出融資等を行う株式会社です。様々なステークホルダーと連携しながら、脱炭素に資する多種多様な事業に対する資金供給を行い、また、ノウハウや情報、人財を普及・輩出し、多様な主体がもつアイディアや技術をつなぐことで、豊かで持続可能な未来づくりに貢献しています。
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りそなキャピタル8号投資事業組合は、IPO投資のニーズに対してエクイティソリューションを提供することを目的として設立されました。社会課題の解決に資する取り組みやより良い未来を作るベンチャー企業等への投資と、上場に至るまでの企業価値向上をサポートしています。
今回、新たにご参画頂いた各社からのコメントは以下の通りです。
株式会社脱炭素化支援機構 取締役専務執行役員(CIO) 上田 嘉紀 様
光の力を使って構築物の錆や塗膜などを除去する「CoolLaser(クーレーザー)」を開発・販売するトヨコ―に出資参画できたことを大変喜ばしく思います。CoolLaserは、作業の効率化・省力化、労働環境の改善に加えて、従来工法よりもGHGを削減することができると評価しており、世界中のインフラにおいて広く使用されていくことを期待しています。脱炭素化支援機構は、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、今後もカーボンニュートラルに挑む多様な事業への呼び水となる資金供給を積極的に行ってまいります。
りそなキャピタル8号投資事業組合
業務執行組合員 りそなキャピタル株式会社 代表取締役社長 相原 直也 様
トヨコーは、手持ちサイズで高出力のレーザー装置「CoolLaser」を開発しており、光の力を使って、インフラ構造物などの錆・塗膜・有害物質の除去を実現する夢のような技術を提供しています。環境や作業者への負荷が極めて少ない「CoolLaser」が、広く社会実装されていくことを期待しています。今後弊社は、りそなグループのネットワークを活かし、トヨコーの企業価値向上のサポートを積極的に行いながら、同社のミッション「キレイに、未来へ」の実現に貢献していきます。
プレスリリース提供:PR TIMES