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障害のあるプロの役者がおくる日本初のミュージカル「塔の外のランウェイダンス」 (2022年8月7日上演)

(PR TIMES) 2022年07月08日(金)13時15分配信 PR TIMES

西岡徳馬さん・後藤萌咲さんが出演!!!知的に障害のある主人公たちの、心の葛藤を描いたヒューマンミュージカル。

知的障害者キャスト25名(うちアヴニールプロダクション所属20名)
身体障害者キャスト6名(うちアクセシビューティーマネジメント所属4名)
主人公をはじめ、多数の障害のあるプロの俳優が出演するミュージカル!!
「塔の外のランウェイダンス」は日本で唯一、知的に障害のあるタレントを育成・マネージメントをしているアヴニールが世に投げかける作品です。各方面で活躍しているクリエイティブスタッフ、俳優が結集し、知的に障害のある主人公たちの苦悩の物語を、実際に障害のある俳優たちと作り上げた渾身のミュージカル作品です。

公式サイト:https://to-run.avenir2017.jp/
公式teitter:https://twitter.com/AVENIRent

[画像1: https://prtimes.jp/i/80333/9/resize/d80333-9-0c86c58fcf564605b7dd-0.jpg ]


■あらすじ

障害のある人たちが務める被服作業所で働く22歳の未来は、祖父であり作業所の所長でもある俊太郎(西岡徳馬)と二人暮らしをしている。ある日、未来の従姉妹である明日香(後藤萌咲)がやってきて、しばらく一緒に暮らすことになる。知的障害と向き合いながら生きる未来と、人生の壁にぶつかって葛藤する明日香。二人の交流物語を通して、現実と理想の狭間で揺れ動きつつ、それでももがき抗うことの美しさを丁寧に描いたミュージカル作品です。

■当事者にしかできない表現の可能性を切り拓く

今年3月、米・アカデミー賞で作品賞など3部門を受賞した映画作品「コーダ あいのうた」(シアン・へダー監督)が、印象に残っているという人も多いのではないでしょうか。

同作品は、主な登場人物のほとんどを耳の聞こえないろう者俳優が演じました。これまで障害のある役に対して当事者が配役されることがほとんどなかったエンタメ業界で、「コーダ あいうのうた」が作品として評価を得て、障害の有無に関わらず見る人の共感と感動を生んだことは大きな革新であり、エンタメの可能性をひろげました。
日本では、東京2020オリンピック・パラリンピック開催などを背景に、SDGsやダイバーシティー&インクルージョンへの関心が高まり、スポットライトが当たることが増えてきました。

「障害のある役を、当事者が演じることを当たり前に。」

そのような潮流の中で、「塔の外のランウェイダンス」が上演されます。
日本のエンタメ業界に革新を起こす作品になるに違いありません。

[画像2: https://prtimes.jp/i/80333/9/resize/d80333-9-ad6d2a7c296003e83fc7-1.jpg ]


■一流の俳優と知的・身体に障害のある俳優が一つの舞台に立つ初の試み

「塔の外のランウェイダンス」には、多くの作品に出演し俳優として活躍する西岡徳馬さん・後藤萌咲さんが出演します。アヴニールプロダクションに所属する知的障害キャストのほか、一般オーディションによって選出された車いす俳優(新人)、聴覚障害のダンサー俳優、車いすモデルたちとともに、一つの作品を作り上げることは、これまでのエンタメ業界では成し得なかったまさに初めての試みです。

■「心をわしづかみにされたエンタメ」 プロデューサー 田中康路(たなか・やすゆき)

2008年、当時携わった舞台に知的障害者が立っていました。その表現力に衝撃を受け、そのときに感じた可能性が、全てのきっかけです。障害のあるキャストが演じる姿に、大きな衝撃を受けると同時に、まだまだ原石の状態でした。やがて、それを磨いていき、プロのエンターテイナーとして育て上げたらどうなるだろうか…そんな未来図をひとり思い描いていました。しかし、その思いを実現していく途中で、私たちは大きな壁にぶち当たりました。

実際の日本のエンターテインメント業界は、お世辞にも、障害のあるエンターテイナーを受け入れる状態ではなかったのです。

それならば、自分たちで発信しよう。
そんな思いから、各方面で活躍中のクリエティブスタッフ、俳優の皆さまの力が結集し、他に類のないミュージカル作品が生まれ、2022年、本公演にたどり着きました。

彼ら・彼女らが生み出すものを見ていただき、感じ取っていただけたら幸いです。

■公演概要

日時:2022年8月7日 1.13:30開場/14:00開演、2.17:30開場/18:00開演
会場:日暮里サニーホール(東京都荒川区東日暮里5-50-5 ホテルラングウッド4階)
主催:アヴニール公演実行委員会
席数:各400席(うち最大で200席分を車いすスペースへの変更が可能)
料金:4500円(税込)、中学生以下2500円(税込)※小学生以上有料

脚本:保木本佳子
音楽:塩谷翔
演出:角川祐明
振付:ma-ya、アレックスカワモト

■チケット購入詳細はこちらから

https://to-run.avenir2017.jp/ticket


<知的障害者専門芸能事務所 アヴニールプロダクション>
https://www.avenir-entertainment.com/

<身体障がい者専門芸能事務所 アクセシビューティーマネジメント>
https://www.accessibeauty-management.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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