プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2

欧州連合が第47回FOODEX JAPAN 2022に出展

(PR TIMES) 2022年03月09日(水)11時15分配信 PR TIMES

有名シェフによるクッキング・デモンストレーションやテイスティングを通じて、ヨーロッパの多様な地域ならではのオーガニック&地理的表示製品をお楽しみ下さい

欧州連合(EU) は、本年3月8日〜11日の間、幕張メッセで開催中の食品と飲料の国際展示会『第47回 FOODEX JAPAN 2022』に出展しています。2019年以来の出展となるEUパビリオンでは、EUが展開中の「ヨーロッパの食と日本の食:パーフェクト・マッチ!」キャンペーンのもと、日本の食品業界のみなさまに、正真正銘のヨーロッパの食品・飲料を体験していただけます。
 
[画像1: https://prtimes.jp/i/75476/9/resize/d75476-9-4c65f042c4ed235b0ca5-0.jpg ]


 昨日は、Foodex展示会場のインターナショナルゾーンに設けられたEUパビリオンで、オープニングセレモニーが行われました。テープカットが行われたこのセレモニーで、パトリシア・フロア駐日EU大使は「この重要な食品展示会へのEUの出展は、日・EUが素晴らしい関係にあることをさらに示す例です。また、本イベントは、互恵的で持続的な協力関係の構築を目的とした、EUと日本の農産・食品企業間のビジネスの連携を促進するものと確信しています」と述べました。その後、テレビでも人気の料理研究家・柳原尚之氏が、パーフェクト・マッチ!「パルミジャーノ・レッジャーノPDOとハモン・セラーノPGIの湯葉巻きと市田柿GIの酒粕イズニーバターPDOの天ぷら」の特別ペアリング・レシピを紹介するクッキング・デモンストレーションを行い、イベントのヘッドライナーを務めました。参加されたお客様には、柳原シェフによるお料理をご試食いただき、EUのノベルティグッズをお持ち帰りいただきました。

 本展示会開催中、EUパビリオンでは、ヨーロッパの食品・飲料製品の安全性、品質、本物、持続可能性に関するセッションを1日1回実施し、情報発信をしていきます。クッキング・デモンストレーションは、期間中毎日複数回予定されており、柳原シェフのほか、ホテルニューオータニ東京をはじめ、日本を代表するホテルやレストランで活躍するフランス人シェフ、ドミニク・コルビ氏、円居グループのヨーロッパ料理のエキスパート伊藤道彰氏によるセッションもございます。各セッションでは、生粋のヨーロッパのレシピとヨーロッパの食材と日本の食材を組み合わせた斬新なパーフェクト・マッチ!レシピを味わうことができます。そのほか、乳製品、肉および肉製品、アルコール飲料、農産加工品、オリーブおよびオリーブオイルといったさまざまなカテゴリーで、最高のヨーロッパ産食品・飲料を紹介する6つのテイスティング・ステーションを設置しております。ヨーロッパ産製品の品質、健康、持続可能性、特に地理的表示やオーガニック製品に焦点を当てた専門のステーションもございます。

 EUパビリオンへは、FOODEX JAPAN 2022の入場券をお持ちの方のみご入場いただけます。EUパビリオンで行われるアクティビティの詳細は、www.agripromo-foodex2022.eu をご覧ください。

 2019年に日EU経済連携協定が発効し、ヨーロッパの食品に親しむ日本の消費者が増える中、今年のEUパビリオンの主要テーマは、『オーガニックと地理的表示』です。地理的表示保護制度は、特定の地域に特有な製品や伝統的な生産方法を保護するためのEUの品質認証制度です。日EU経済連携協定の下では、相互保護を行う産品のリストが定められており、リストの産品については、自国の産品と同様に保護されます。現在、日本は300ほどのEUの地理的表示を認めています。EUは作物や種子の多様性を保護し、最適な環境で生育する在来種を保全することで、生育条件の効率化を図るとともに、サプラインチェーンを短縮して輸送部門の排出量削減をはかっています。地理的表示保護制度はこのようなEUの持続可能性への幅広い取り組みの中のひとつです。


[画像2: https://prtimes.jp/i/75476/9/resize/d75476-9-cefe0b716f63f42edb73-1.jpg ]


 赤いロゴの「原産地呼称保護(PDO)」は、原産地と明確に紐づけられており、すべての生産と加工の段階が特定の地域内で行われた製品にのみ使用されます。青いロゴで示される「地理的表示保護(PGI)」は、産地と製品名の間に特定の関係があることを示し、少なくとも生産段階のうち1つがその地域で行われていることを意味するものです。EUでは、合計3455品目が保護されており、このリストは今後も拡大される予定です。一方。EUオーガニックロゴは、オーガニックとして認定された製品が、環境への影響を抑えて生産、加工、輸送、保管されなければならないといった厳しい条件を満たしていることが保証されています。また、オーガニック製品には、エネルギーや天然資源の責任ある利用、生物多様性の維持、高水準の動物福祉が推奨されています。

 日本の皆様は、これらのラベルを目にしたとき、それが本物であること、高品質、そして厳しい安全基準への適合を保証されていることを確かめることができます。

パーフェクト・マッチ!日本語公式ウェブサイト: www.foodmatcheu.jp
FOODEX JAPAN 2022日本語公式ウェブサイト: www.jma.or.jp/foodex/



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る