プレスリリース
ネットワーク認証クライアントアプリ“ SmartSignOn for eFEREC 新バージョンiOS/iPadOS 15 対応最新版 提供開始
アップルM1 macOS 最新版Montereyにも対応
ネットワーク関連製品の企画・開発、販売を行う株式会社ネットスプリング(本社:東京都港区、代表取締役社長:西武 進)は、同社のエンドポイントアクセス管理装置eFEREC(イーフェレック)専用のネットワーク認証クライアントアプリ「SmartSignOnfor eFEREC」(スマートサインオン for eFEREC。略称:SSO4eF)iOS/iPadOS 版の公式バージョンを提供開始し、アップル M1 チップ搭載Mac (M1 Mac) macOS Monterey対応版を3月24日より正式提供を開始します。本SmartSignOn for eFEREC アプリiOS/iPadOS 正式版(V1.0)は、App Store から無償で入手可能です。現在Android版を含めてほとんどのモバイル端末やタブレット端末においてSSO4eFアプリが利用可能です。また、GIGAスクール向けにChrome OS対応版も提供予定です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/70573/9/resize/d70573-9-1f570eb92cdab54fb292-2.png ]
SmartSignOnfor eFEREC(iOS版・Android版)は、スマートデバイスでWiFi アクセスポイントから簡単にネットワーク接続を可能にするクライアントアプリで、デバイス内に事前設定されたユーザーID およびパスワードを利用してワンタッチでeFEREC のWeb 認証を受けられるものです。スマートデバイスでのユーザーID やパスワードの入力の煩雑さを解消し、移動中においても容易にeFEREC にログインすることが可能です。
さらにSSO4eF iOS/iPadOS 版V1.0 においてもアップルのTouch IDの認証(指紋・顔・PIN)機能を利用してワンタッチでの認証機能も提供しており、利便性と共に安全性を高めることが可能です。また、eFEREC の管理者設定においてスマートデバイスからの認証時にデバイス認証機能を必須化することも可能としています。
<SSO4eFアプリのスクリーンショット(M1 Mac環境のmacOS上)>
[画像2: https://prtimes.jp/i/70573/9/resize/d70573-9-26d7b0b7fa2b1eca3836-0.png ]
iii)において、Touch ID、Face IDやパスコード認証のいずれかで成功するとログイン成功になります。また、自動ログインを設定した場合は、アプリ起動後直ちにiii)の処理でデバイス認証することが可能となります。
【SmartSignOn for eFEREC iOS/iPadOS 版V1.0 の動作環境】
・ iOS 12.0 以降およびiPadOS 13.1以降
・ M1 チップ搭載のmacOS Monterey以降
・ iOS 15.x およびiPadOS 15.x に準拠
・ eFEREC v1.2 以降
【SmartSignOn for eFEREC の基本機能 < iOS/iPadOS 版 (Android 版共通) > 機能)】
・ eFEREC 認証時のワンタッチによるログオン、ログオフ
事前のユーザーID およびパスワード登録
自動ログイン有効化
・ デバイス認証機能
Touch ID(指紋認証)、Face ID(顔認証)、パスコード (PIN コード)認証可能
ログオン時にデバイス認証の有効・無効化設定可能
ワンタッチによる認証も可能
・ eFEREC 自動検出用ホスト設定
・ 無線アクセスポイント接続先(SSID関連付け)設定
・ 日英環境対応
・ eFEREC v1.2以降対応(旧FEREC シリーズ対応)
(注) v1.2の新機能SAML オプション機能対応
【SmartSignOn for eFEREC iOS/iPadOS 版提供形態】
・オンラインダウンロードによる無償提供
・App Store からダウンロード提供(下記URL 参照)
https://apps.apple.com/jp/app/smartsignon-for-eferec/id1488568636
■ネットワークエンドポイントアクセス管理装置「eFEREC」について
[画像3: https://prtimes.jp/i/70573/9/resize/d70573-9-bb5ec7b1b90ebbb876ed-1.png ]
eFEREC は、ネットワーク内部からのアクセスを個別に認証・管理し、不正アクセスなどによる情報漏えいを防止するアプライアンス機器FEREC(旧)のコンセプトを元に、オンプレミスとクラウドのハイブリッドなネットワークなど、新しいネットワークの時代に適合するように新規に開発されたエンドポイントアクセス管理装置です。基本機能として提供される認証ゲートウェイは、利用者に端末上でWeb ブラウザを起動すると強制的に表示される認証画面でユーザー名とパスワードを入力することにより実現しています。新しいeFEREC では複数のVLAN をハンドリングすることが可能で、VLAN パススルー機能やAUP(利用規定)の承認ステップを容易に追加することが可能となっています。また、eFEREC v1.2 ではSAML オプション機能が追加実装されておりShibboleth 等によるSSO が可能となっています。また、最新のeFEREC v1.3 では、NAPT 機能 (DNS/DHCP 機能)を実装し、旧FEREC シリーズからeFEREC シリーズへの移行が容易になりました。
(旧)FEREC シリーズでは、2003年2月の販売開始以来、大学、高等専門学校などをはじめとする学術機関を中心に、医療機関や公共機関などでも、運用管理が容易で“現場で継続的に使える製品”として好評を得てきました。全国の国公立をはじめ私立を含む大学、高等専門学校を含めて100以上の大学・学部・センターに導入されており、一般企業においても工場等での導入事例が多くあります。
eFEREC 製品専用Web サイト:https://www.eferec.jp/
■株式会社ネットスプリングについて
アクセス管理アプライアンス「FEREC」(旧FEREC シリーズ)を開発し2003年2月に販売を開始。2011年3月時点で日本国内の大学セグメントにおいて導入率15%を超えるまでに浸透しています。2006年末には、ネットワーク認証のオープン化や統合化への要望と、ID 管理としてLDAP ベースの認証サーバーへのニーズに応え、オールインワンの認証サーバーアプライアンス「AXIOLE」を発売。機能拡張を継続し、近年ではShibboleth のIdP への対応が強化され、また仮想アプライアンス版、クラウド対応版(Azure 版やAWS 版)など対応プラットフォームを充実させており、現在の主力製品となっています。
●主な製品シリーズ
・AXIOLE (LDAP/RADIUS ネットワーク認証サーバーアプライアンス)
AXIOLE 製品専用サイト:https://www.axiole.jp/
・eFEREC (エンドポイントネットワークアクセス管理装置)
eFEREC 製品専用サイト:https://www.eferec.jp/
・SmartSignOn for eFEREC (スマートサインオン) SSO4eF 専用サイト
iPhone/iPad 版:https://eferec.smartsignon.jp/i/
Android版:https://eferec.smartsignon.jp/a/
●会社概要
・本社所在地:東京都港区三田3-9-7 三田JEBL 8F
・代表者:代表取締役社長 兼 最高経営責任者 西武 進(にしたけ すすむ)
・設立:2000年3月
・資本金:2,000万円
・事業内容:ネットワーク関連製品の企画・開発・販売
・U R L:https://www.netspring.co.jp/
※eFEREC・SmartSignOn・AXIOLEは株式会社ネットスプリングの登録商標です。※記載された会社名および製品名などは、該当する各社の商標または登録商標です。
プレスリリース提供:PR TIMES