プレスリリース
【 美濃加茂茶舗 |リモートワーク時代の 100年使える湯のみ[チャプター]】製造過程で生じる“商品化に満たなかったプロダクト”を、「訳あり品」として販売する取り組みを開始
良質な粘土の枯渇が深刻化している昨今。限り在る資源を使用するブランドとして、製造上発生してしまう「訳あり品」を販売することで、焼き物の廃棄量の軽減及び資源の有効活用への貢献を目指します
焼き物は、一度焼いてしまうと土に還すことが難しい商材です。何らかの不具合があり、販売に至らなかったものは廃棄されます。
割れたり歪んでしまい、本来の用途で使用することが難しいケースならまだしも、見た目に少し気になる点があるだけで販売できるレベルに達しないと判断し、廃棄に回さざるを得ないケースは多々あります。しかし、その多くは、使用する上では問題はありません。
使用上問題が無いのであれば、製陶所様から買い取らせていただき、こういった趣旨に賛同・許容してくれるお客様に販売したいと考えたのが本取り組みの背景です。
▼美濃加茂茶舗オリジナルプロダクト[チャプター]:https://mchaho.com/chapter
[画像1: https://prtimes.jp/i/63844/9/resize/d63844-9-6b6c436e804d969fabe5-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/63844/9/resize/d63844-9-cef3adf27b8a52919466-1.jpg ]
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数量限定で「訳あり品」の販売を開始
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リモートワーク時代の100年使える湯のみ[チャプター]販売開始から一年。この度、新しい試みとして、「訳あり品」の販売を開始しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/63844/9/resize/d63844-9-932473da78b8443da8e5-2.jpg ]
[チャプター]は、素材や製法の特性上、仕上がりに個体差が出やすい商品です。通常販売においても、土どうしがぶつかる化学反応等の結果として、色味などに個体差が発生する可能性があり、ご理解いただいた上での購入をお願いしている商品ではあります。
例えば釉薬を施さず土の質感をたのしめる「クレイベージュ」であれば、土を高温で焼き締めた際に起こる化学反応で、写真のように黒い筋のような色の変化が強く現れることがあります。
今回販売をする「訳あり品」は、その焼成時の色変化などの程度が特に大きく現れており、製造時の検品段階で廃棄予定としていたものです。
訳あり品は常にあるわけではなく、一定量生産すると数%の割合で発生するものなので、不定期でのご案内となります 。ロゴ転写の工程が行われる前に廃棄予定に分類したためにロゴが印字されていない状態のものもありますので、オンラインショップにてどのような「訳」があるのかをご確認いただいて、購入を検討いただければと思います。
▼訳あり品1.|【焼成時の色変化強め/ロゴなし】CHAPTER[チャプター]「クレイベージュ」
https://minocamo-chaho.shop/items/61ef8774423f6a239048fc16
▼訳あり品2.|【釉薬欠け】CHAPTER[チャプター]「クリアグレー」
https://minocamo-chaho.shop/items/61ef929bbc44dc11996b0620
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「訳あり品」の販売に至った理由
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[画像4: https://prtimes.jp/i/63844/9/resize/d63844-9-72fa9489f0ebe9518e54-3.jpg ]
焼き物は、一度焼いてしまうと土に還すことがことができません。販売に至らなかったものは廃棄されることになります。
割れたり歪んでしまい、本来の用途で使用することが危険だったり難しいケースならまだしも、見た目に少し気になる点があるだけで使用上の問題が無いのであれば、製品として製陶所様から買い取らせていただき、それを許容してくれるお客様に販売したいと考えました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/63844/9/resize/d63844-9-590c0021d27ee6dc8ac7-4.jpg ]
資源の枯渇が問題視される焼き物業界において、限り在る資源を使わせていただくブランドとして、微力ではありますが、製造上必ず発生してしまう「訳あり品」を販売することで廃棄量を少しでも減らし、資源の有効活用に貢献できればと思います。
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商品名について
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一般的に、このような商品は「B品」「欠陥品」と呼ばれることが多いと思います。しかし、この商品は欠陥があるわけではなく、あくまで"訳があって"販売を見送っていたケースであるため、その意図が伝わりやすい「訳あり品」という商品名で販売することとしました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/63844/9/resize/d63844-9-c3297898f94367b63aef-5.jpg ]
※「訳あり品」の中でも、色の変化が現れている箇所や程度には、個体差があります。 そのため、気になる方は、事前にご確認いただけるよう、お届け予定の商品の写真を個別にお送りいたします。ご希望の方は、商品ページ最下部の[このアイテムについて問い合わせる]からお問い合わせくださいませ。
なお、使用上の問題はありませんが、訳あり価格として通常の20%OFFの価格で販売します。
賛同・ご理解いただけるお客様のもとに届いていくことを願って、訳あり品が発生したタイミングで続けていきます。
・MINOCAMO_CHAHO|美濃加茂茶舗
https://mchaho.com/
「日常に、小休止を。」をテーマに活動する日本茶ブランド。日本茶の栽培限界と言われる岐阜県東白川村の茶葉と、日本茶を現代の暮らしに取り入れるための器を提案している。
忙しい毎日、気づけばずっと「ON」になっていませんか。美濃加茂茶舗が提案する のは大きな休みではなく、ON/OFF を切り替えるための「小」休止。お茶は、現代人がうまく休むための道具です。
[画像7: https://prtimes.jp/i/63844/9/resize/d63844-9-ed3d5823633523ca0380-6.jpg ]
美濃加茂茶舗のお茶は「白川茶」発祥の地とされている岐阜県東部に位置する人口2,000人ほどの東白川村で栽培されています。 標高1,000m級の山々に囲まれ、総面積の9割が山林の東白川村。 朝夕の寒暖差が大きく、栽培限界と言われる標高約400〜700mの茶畑で育った茶葉は、濃厚な旨味と爽やかな渋みが調和した深みのある味わいと、清涼感のある”山の香り”が特徴です。
[画像8: https://prtimes.jp/i/63844/9/resize/d63844-9-e2dd04ab1f416fcb464f-7.jpg ]
[画像9: https://prtimes.jp/i/63844/9/resize/d63844-9-1c01b633fc7e1ef37db2-8.jpg ]
― 会社概要 ―
古くから続く“お茶を淹れる”文化を、
どんな形であれ絶やさない。
それが私たちのミッションです。
https://mchaho.com/company
社名:株式会社 茶淹(読み方:ちゃえん)
所在地:愛知県名古屋市中村区井深町1-1 新名古屋センタービル本陣街2階 241-2
代表取締役社長:伊藤 尚哉
設立:2020年3月
事業内容 : 日本茶ブランド「美濃加茂茶舗」の運営と商品の企画販売。日本茶の小売卸業。事業者向けメニュー開発・監修
・オンラインストア:https://minocamo-chaho.stores.jp/
・Instagram:https://instagram.com/minocamo_chaho
・note:https://note.com/minocamo_chaho
プレスリリース提供:PR TIMES