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Welsh Government, Japan Office

英国ウェールズ政府の貿易使節団、日本企業との関係強化に向け訪日

(PR TIMES) 2022年11月05日(土)07時40分配信 PR TIMES

日本との貿易関係強化を目指し、ウェールズの主要セクターである製造業、クリエイティブ、教育などの8団体が訪日

日本との関係強化や新たな貿易関係構築の一環として、英国ウェールズ政府は2022年10月1日から8日にかけて、ウェールズの8つの企業や学術機関からなる貿易使節団を日本に派遣しました。
[画像: https://prtimes.jp/i/48992/9/resize/d48992-9-c1cb7033088421b0b5cf-0.jpg ]

ウェールズと日本の貿易、文化、学術のつながりは深く、長い交流の歴史があります。日本からの大規模な投資は、1972年にタキロン(現タキロンシーアイ株式会社)が南ウェールズのベドワスにポリ塩化ビニル(PVC)工場を設立したことに始まりました。その他の初期投資家にはソニーやパナソニックも含まれ、ウェールズが家電製造の強豪国となることに大きく貢献しました。

現在、ウェールズに進出している日系企業は60社を超え、ウェールズの対日輸出額は2022年9月末までの1年間に約2億3,000万ポンド(約390億円、1ポンド=170円換算)に達しました。また、直近5年間で、ウェールズは10億ポンド(約1,700億円、1ポンド=170円換算)以上の製品を日本に輸出しています。

今回の貿易使節団は、これまでのウェールズと日本経済の密接な関係にもとづき、ウェールズの最高水準の品質、イノベーション、専門知識、そして世界にポジティブなインパクトを与えることを目的としたウェールズ企業の継続的な取り組みを紹介します。

ウェールズ政府のヴォーン・ゲッチング(Vaughan Gething)経済大臣は、「日本は長年にわたり、ウェールズにとって重要な市場です。両国は深い友好関係を築いており、また、多くの重要な貿易関係を構築しています。今年初めには、日本風力発電協会の代表団をウェールズにお迎えし、洋上風力発電業界におけるパートナーシップを構築することができました。今回の貿易使節団には多様なウェールズ企業が参加していますが、伝統的な製造業、先進的な研究機関、躍進しているクリエイティブ・セクターといったウェールズ経済の多様性を的確に反映するものです。ウェールズ政府は今後も日本企業との協力関係をさらに発展させる機会が多いにあると見ており、ウェールズ企業の幅広い専門分野とそれらの関連する専門知識を日本の皆様に紹介できる、またとない機会を得られたことを大変嬉しく思います」と述べています。

ウェールズに関する外国人投資家向け情報の詳細については、ウェールズ政府貿易投資イニシアチブのウェブサイト(tradeandinvest.wales/)をご覧ください。

貿易使節団と代表団の詳細、または各参加企業への直接のお問合せは、各企業のプロフィールページ(https://tradeandinvest.wales/events/export-market-visit-japan)をご覧ください。

貿易使節団参加企業


Bomper:南ウェールズを拠点とし、個性と独創性にあふれた作品を制作する独立系クリエイティブ制作スタジオ。
Celtic English Academy:カーディフの中心部にある、大人から子供までの学習者を対象とした英語学校。ブリティッシュ・カウンシル認定校であり、現在ウェールズを代表する英語学校。
Coastal Housing:Swansea Housing Association と Dewi Sant Housing Associationが合併して2008年に設立された非営利団体で、1970年代からスウォンジー周辺に住む人々に住宅を提供。
In the Welsh Wind Distillery:ウェールズ原産の植物、あるいはウェールズの代名詞ともいえる植物を使った独特のジンを数年にわたり開発、蒸留しています。銅製のポットスチルで仕上げるオーダーメイドの蒸留酒を作るスペシャリスト。
Penderyn Distillery:南ウェールズを拠点に、プレミアムシングルモルトウイスキーやその他のスピリッツを製造し、世界中に販売。
Swansea University: 受賞歴のあるSpecific Innovation and Knowledge Centreの本拠地で、エネルギー技術の研究と本格的なデモンストレーションで業界を先導。
Tata Steel:英国最大の鉄鋼メーカーで、ウェールズのポートタルボットに製鉄施設を擁し、またウェールズ、イングランド、欧州各国に下流の圧延加工拠点を所有。
Tyre Glider Ltd:自転車用タイヤの革新的な脱着用工具(特許出願中)を開発・販売。



【ウェールズについて】
ウェールズは、英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)の一部であると同時に、迅速な意思決定を行うことができる自治権のある政府を有しています。自国の経済発展に責任を持つウェールズ政府は、投資優遇措置に熱心であり、ウェールズという国の魅力とウェールズ企業の競争力を世界に売り込むことに注力しています。
ウェールズには誇れる産業発展の歴史があり、それが今日の活気ある経済を形成しています。外国投資に対して前向きなウェールズでは、先進的な製造業、クリエイティブ産業、エネルギー・環境、金融・専門サービス、食品・飲料、ライフサイエンス、テクノロジーの各分野で幅広い企業が活躍しています。

参考情報
英国ウェールズ政府 日本代表事務所 公式WEBサイト及び公式SNSアカウント
オフィシャルウェブサイト(日本語): www.wales.com/jp
公式インスタグラム: @WalesJapan
公式ツイッター: https://twitter.com/Wales_in_Japan

プレスリリース提供:PR TIMES

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