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「折り技術」を用いてプロダクトの事業創出・課題解決をサポートするサービス【ORIFACE】をスタート

(PR TIMES) 2021年10月25日(月)14時15分配信 PR TIMES

株式会社OUTSENSE(東京都大田区、代表取締役:高橋鷹山)は、「折り技術」を用いてプロダクトの事業創出・課題解決をサポートする、サーフェス形状探索システム【ORIFACE】を活用したサービスをスタートいたします。
株式会社OUTSENSE ホームページ https://www.outsense.jp/ 
ー折り技術とは
物理工学、生産工学、計算工学を掛け合わせることで、折りを工学用途に応用したものが折り技術です。


[画像1: https://prtimes.jp/i/41463/9/resize/d41463-9-dbd78ef89bfb5e56b4aa-7.jpg ]



ー【ORIFACE】とは
ORIFACEは、折り技術を活用することで事業創出や既存課題の解決をサポートするサーフェス形状探索システムです。世の中に数多存在するサーフェス(モノをつつむもの)を折りによって再構築し、新たな価値を提供します。


[画像2: https://prtimes.jp/i/41463/9/resize/d41463-9-05d99936c11ccf5b548c-3.png ]



ORIFACEでは、サーフェスを折りで再構築することで3つの価値を提供することができます。

1.Foldability 〜折り畳めることによる輸送性・収納性の向上〜
→スムーズな折り畳みが可能な折りパターンでサーフェスを再構築することで、輸送コストの削減や省スペース化、環境負荷の軽減の実現

2.Metamaterial 〜変形する方向、強さの制御〜
→サーフェスの変形する方向、変形のしやすさをコントロールすることで、衝撃吸収性や高剛性化など、意図した機能の実現

3.Complex modeling 〜複雑な形状の生産性・施工性の向上〜
→製造しにくい複雑な形状を折りを用いることで簡単に製造可能にし、工数削減、コスト削減の実現


ー【ORIFACE】を活用したサービス内容
1.事業創出型
既存プロダクトをサーフェス形状探索システムによって解析、データベース化することにより、既存市場における未発達領域や市場としての成熟度を算定し、ターゲットになりえる領域を提案することで事業創出をサポートします。

例)トタン屋根の新規市場を開拓したい
既存のトタン屋根を、断熱性や流動性など様々な評価項目で評価しデータベース化します。データベースを分析することで、既存製品の市場でのポジショニング、技術成熟度、市況、また新しい機能を付与したトタン屋根を提案することができます。


2.課題解決型
弊社独自の折りデータベースとサーフェス形状探索を用いることで、膨大なシミュレーションデータから解決したい課題や要求に適した形状を提案します。既存の解決方法に比べていかに改善されたかを数値化して評価することにより、開発目標をより具体的、視覚的に判断することが可能になります。

例)トタン屋根の材料を削減したい
既存のトタン屋根の条件を満たしつつより軽量なトタン屋根を再構築することで、材料削減が見込めます。これにより、製品単価を下げ生産コストの削減が期待できる他、原材料を減らすことでSDGsに貢献することができます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/41463/9/resize/d41463-9-9cd0510e77de750611d8-6.jpg ]



ーORIFACEの強み
ORIFACEでは、サーフェス形状探索、膨大な折りデータベース、インパクト推定を組み合わせることで、新規事業創出やプロダクトの課題解決を行うことが可能です。

・サーフェス形状探索
 →サーフェスを自動生成、自動解析、分析することで、要求に適するサーフェス形状を提案

・膨大な折りデータベース
 →様々な種類のサーフェスのシミュレーションデータをデータベース化することで、特定の条件に対する最適化ではなく、多種多様な要求、課題に対応することが可能なデータベース

・インパクト推定
 →既存のサーフェスと比較して、環境負荷や利益率などの改善率を数値化し評価することで、プロダクトの市場価値を推定


ー事業創出型事例紹介
● 折り製品での事業創出 ワークショップの開催+試作開発委託
メーカー様の新規事業開発に向けたワークショップを実施。期間中に3つのアイデアを創出し、簡易試作を通した事業計画書を作成した。簡易試作では、製品に最適な材料を選定するため数種類の材料を用い試作し、折りの挙動を確かめた。
[画像4: https://prtimes.jp/i/41463/9/resize/d41463-9-1ef054da6b2c22652a7b-4.jpg ]

一般的な事業創出型サービスのフロー


ー課題解決事例紹介
● ユニットの連結機構の提案 試作開発委託
2つのユニットを接続する際に課題となった上下左右ねじれの方向に対応できるジョイントの設計を行った。形状を探索し、ハニカム構造と蛇腹構造を組み合わせることによって、3軸方向のずれを吸収するジョイントを試作開発した。
[画像5: https://prtimes.jp/i/41463/9/resize/d41463-9-bde0a1e73b5c378cf363-5.jpg ]

一般的な課題解決型サービスのフロー


ーWebセミナーの開催
OUTSENSEの事業内容やORIFACEのご紹介をテーマにWebセミナーを開催予定です。
折りのサービスを知りたい方、製品に課題をお持ちの方等、どなたでもご参加いただけます。

テーマ :「ORIFACEで行うプロダクトの課題解決」
日 時 :2021年11月16日(火) 
     10:30〜11:00(30分間)
費 用 :無料
お申込はこちら:https://bit.ly/3ma2eyf
(お申込み確認後、googlemeetのリンクをお送りします。)



プレスリリース提供:PR TIMES

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