プレスリリース
借りているオフィス(テナント)において、休日や空きスペースを自社以外で有効活用している?
個別指導で本物のプログラミングが学べる子供向けプログラミングスクール『Swimmy』を運営する株式会社エス・エー・アイ(本社所在地:東京都新宿区、代表取締役:近藤 隆)は、オフィスにテナントを借りている企業の経営者を対象に、「企業テナントの有効活用」に関する調査を実施しました。
企業にお勤めの皆さん、最近出社したのはいつですか?
近年は、「平日は毎日会社へ出勤」というスタイルに加えて「自宅にてフルリモートで仕事」「出社したりリモートだったり半々くらい」という方など、色々な働き方をする方が増えています。
働き方改革の影響によって、リモートワークは大幅に浸透しました。
このリモートワークの浸透により、企業にお勤めの方はオフィスに通わない働き方を選択できるようになったわけです。
しかし、そうなると企業の側としては、オフィスとして借りているテナントの存在意義を問わざるを得ません。
「休日やフルリモートで誰もいなくなってしまうオフィス」や「必要がなくなってしまった会議室」などにも、家賃は当然発生します。
無駄とも言えるコストを生むこうしたテナントの状況について、経営者の方々はどのように受け止めているのでしょうか。
そこで今回、個別指導で本物のプログラミングが学べる『プログラミングスクールSwimmy(スイミー)』(https://www.sai.co.jp/swimmy/)を運営する株式会社エス・エー・アイは、オフィスにテナントを借りている企業の経営者を対象に、「企業テナントの有効活用」に関する調査を実施しました。
オフィスのお休み、空のテナントの3分の2は有効活用されていない!
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はじめに、皆さんの企業が借りているテナントの活用状況に関して、伺っていきたいと思います。
「借りているオフィス(テナント)において、休日や空きスペースを自社以外で有効活用ができていますか?」と質問したところ、『はい(33.1%)』『いいえ(66.9%)』という結果になりました。
有効活用できている企業は3割強に留まり、残りは手が打てていないことが判明しました。
多くの企業が、テナントについて無駄なコストを割いている現状が伝わってきます。
とはいえ、「空」になる時間が短い場合は有効活用も簡単ではありません。
そこで、活用できていない方にはオフィスが空になっている時間についてもお聞きしました。
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「会社に従業員が誰もいない、オフィスが空になる日はどれくらいありますか?」と質問したところ、8割近い方が『週に3日以上(10.7%)』『週2日程度(45.6%)』『週1日程度(22.8%)』と回答しました。
『週に3日以上』が1割を超えるなど、コロナ禍によるリモートワーク増加の影響を感じる結果となっています。
また、『週に3日以上』『週2日程度』を合計すると過半数に達することも明らかになりました。
多くの企業で、遊休状態のオフィスは課題になっていると言えそうです。
課題に向けて「空になる日」の活用を検討する場合、「空になる日」の曜日なども重要となります。
そこで「空になる」ことが多い日についても伺いました。
「オフィスが空になる日はいつが多いですか?(複数回答可)」と質問したところ、『日曜日(89.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『土曜日(63.2%)』『祝日(61.6%)』と続きました。
当然の結果かもしれませんが、ビジネス上では休日とされる『日曜』『土曜』『祝日』という回答が多く集まりました。
一般的なオフィスは、オフィス以外に活用することが容易ではありません。
そのため、ビジネス上の休日は遊休オフィスの有効活用も難しいのかもしれませんね。
もはや経営者だけの課題ではない?空のオフィスが抱える家賃の問題
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先程の調査では、多くの企業が空のテナントを有効活用できていないことがわかりました。
また、テレワークやコロナ禍によってオフィスが空になる時間は増え、週に3日以上が空になる企業も少なくないことが見えてきたと思います。
もちろん、こうした「空」の時間にもテナントの家賃は発生します。
このコストについてどう思うかを、皆さんに伺いました。
「オフィスの休日や空きスペースにも家賃が発生していることについて、どのように感じていますか?」と質問したところ、35%以上が『解決すべきだと考え、現在そのために取り組んでいる(3.6%)』『これからすぐに解決するべき課題であると思う(12.6%)』『いずれ解決したい課題であると思う(20.7%)』と回答し、解決への意志を示しました。
かなりの数の経営者が、オフィスのコストについて「ある程度の無駄はしょうがない」と諦めず、対処すべき課題として考えていることが伝わります。
解決すべき課題だと捉えている方には、具体的にどのようなことを課題と感じたのかお聞きしました。
■空のオフィス、こんなことが課題になってます!
・家賃を払っているのに月8日も無駄にしている(30代/男性/大阪府)
・家賃、光熱費を削減したい(40代/男性/長野県)
・固定費を少しでも利益に変えていきたい(40代/男性/長崎県)
・全く稼働しない日が約30%もある(50代/男性/岩手県)
・リモートワーク中心になり、オフィスに関して不要論がある(50代/男性/東京都)
家賃/光熱費など、ストレートなコスト関連の回答が多く集まっています。
その一方で、従業員の側からも「オフィス不要論」が持ち上がってるケースがあることもわかりました。
「オフィスのコスト」はもちろん経営者の課題ですが、無駄なコストは従業員にとっても決して歓迎できるものではないでしょう。
空オフィスの課題は、会社全体の問題でもあるのかもしれません。
どのような方向へ改善したい?検討中の経営者の思惑
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ここまでの調査で、多くのオフィスにおいて活用されていない時間が発生し、課題になっていることがわかりました。
また、こうした「空のオフィス」についてかなりの数の経営者は、解決を目指していることも見えてきたと思います。
ここからは、この解決策などについても詳しく伺っていこうと思います。
解決を図る経営者に対して「解決のため、どういったことを検討していますか?」と質問したところ、『具体的なことはまだ考えていない(41.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『レンタルスペースとしての貸出(24.9%)』『シェアオフィスへの切り替え(20.0%)』と続きました。
王道とも言えそうな『レンタルスペース』『シェアオフィス』という回答が、かなりの比率で集まっています。
しかし、『具体的なことはまだ考えていない』という経営者は4割以上に達し、最多となりました。
有効活用について考えあぐねている経営者の姿が、垣間見える結果かもしれませんね。
解決策の検討を進めるには、既に検討を進めている方に話を伺うのが良策です。
そこで、解決策を現在検討中という経営者に、その内容を具体的にお聞きしました。
■空のオフィスの解決策、うちではこんなことを検討中です!
・休憩スペース(20代/男性/神奈川県)
・顧客開拓のためのイベント利用(40代/男性/京都府)
・小さいテナントへの移動(40代/女性/東京都)
・顧客サービスを兼ねた教室とかの開催(50代/男性/京都府)
・どうして良いかわからない(50代/男性/埼玉県)
スペースとしての活用を検討する方が、やはり多い結果となりました。
また、コストの圧縮/回収だけでなく、顧客サービスを兼ねた解決策を目指す回答も目立ちます。
その一方で、ここでも『どうして良いかわからない』という回答が集まりました。
この課題の難しさが伝わる結果と言えそうです。
営業日外はしっかり有効活用!実行済みの経営者たちのエピソード
先程の調査では、オフィスの遊休状態解消に際して経営者は、何らかのスペースとしての活用を図る場合が多いと判明しました。
その一方で、『具体的なことはまだ考えていない』『どうして良いかわからない』という方が多いこともわかったと思います。
具体的な解決策を検討するには、他社の検討策だけでなく施策の実例を聞くのが、より有効かもしれません。
そこで、ここからは実際に空のオフィスの活用を実行している経営者の方に、お話を伺っていきましょう。
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まず、「オフィスの休日や空きスペースはどのように活用していますか?(複数回答可)」と質問したところ、『フリーレンタルスペースとして貸出(46.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『会議室として貸出(39.0%)』『シェアオフィスとして貸出(31.8%)』と続きました。
『フリーレンタルスペース』『会議室』『シェアオフィス』と、ここでも「何らかのスペースとして貸し出す」という回答が多く集まりました。
また、オフィスの特性に近い利用法である『会議室』『シェアオフィス』より、『フリーレンタルスペース』という回答が多い結果となっています。
活用を進めるためには、より広範な利用方法を想定する必要があるようですね。
実際に有効活用を進める経営者には、活用を始めたきっかけも伺ってみました。
■空のオフィスの有効活用、こんなきっかけで始めました!
・クライアントから使わせてほしいと依頼があった(30代/男性/北海道)
・社員からの指摘(40代/男性/北海道)
・営業が来た(40代/男性/東京都)
・少しでも収入の足しにしようと考えて(40代/男性/兵庫県)
・コロナ禍で有効に活用し、収益を生みたかった(50代/男性/神奈川県)
「収益の確保」といった切実な動機から活用を始めた経営者が多い一方で、「依頼」「営業」など「外からのきっかけ」で始めたという回答も目立ちます。
また、逆に「中からのきっかけ」である「社員からの指摘」という回答も、ここでは集まりました。
この結果から、有効活用を始めた経営者の全てが明確な考え/イメージを持っていたわけではない、と言えるかもしれません。
では、こうして始めたオフィス活用に、皆さんは満足できたのでしょうか。
活用についての評価も、経営者には伺ってみました。
「オフィスの休日や空きスペースを活用して良かったと思いますか?」と質問したところ、9割近い方が『とてもそう思う(49.1%)』『ややそう思う(38.4%)』と回答しました。
肯定的な評価が9割近くに達したことに加え、『とてもそう思う』という回答は半数に近い比率を占めています。
経営者にとってオフィスの有効活用は、とても満足度が高い施策と言えそうです。
【まとめ】多くの経営者は諦めモード…でも、テナントの活用方法はあるんです!
今回の調査で、多くの会社でオフィスの遊休状態が発生しており、かなりの数の経営者がこの「空のオフィス」を課題視していることが判明しました。
一方で、課題の解決を実行した経営者は3割程度に留まり、残りは手が打てていないこともわかったと思います。
先述した通り、大抵のオフィスは会社の業務を行うために設計されており、他の目的での利用が考えにくい場合も多いでしょう。
課題解決を実行している経営者の少なさは、こうした事情を反映しているのかもしれません。
しかし今回の調査では、フリーレンタルスペースなどの方法で課題解決に取り組んだ経営者が、その結果に強く満足していることもわかりました。
また、実行した全ての経営者が明確な考えを持っていたわけでもないようです。
空のオフィスの解決策は案外、予想外のところで見つかる可能性もあります。
深刻に考えて「諦めモード」になるのではなく、より自由な発想で空のオフィス解消に取り組んでみるのも良いのではないでしょうか。
FC加盟をするなら「Swimmy」
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今回、「企業テナントの有効活用」に関する調査を実施した株式会社エス・エー・アイが運営する『Swimmy』(https://www.sai.co.jp/swimmy/)は、“自分の頭で考え、問題を解決するチカラ”を養うIot×AIプログラミング専門スクールです。
これからの時代で大切なスキルは、学んだ知識・技能を「現実世界で活用し、表現する力」だと考えています。
Swimmyでは、現実世界における課題や改善点を見つけ、それをどう解決するか、という視点を育てます。
お子さんのアイディアの質向上や発想の幅を広げるうえで、インプットだけでなくアウトプットの絶対量を増やすことが必要不可欠だと考えます。
全クラス共通してこの「インプット×アウトプットのサイクル」の習慣化を大切にしております。
プログラミングスクール『Swimmy』は現在フランチャイズ加盟店を拡大しております。
テナントが空いている土曜日、日曜日だけで収益化ができ、プログラミング初心者でもできます。
オフィススペースの有効活用に最適な事業モデルです。
是非とも、世界で活躍できる子どもたちを育てるプログラミングスクールを低予算ではじめませんか?
■フランチャイズ加盟店募集:https://www.sai.co.jp/swimmy/fc/
■Swimmy:https://www.sai.co.jp/swimmy/
■TEL:03-6457-6893
■お問い合わせメールアドレス:swimmy@sai.co.jp
調査概要:「企業テナントの有効活用」に関する調査
【調査期間】2022年2月7日(月)〜2022年2月9日(水)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,044人
【調査対象】オフィスにテナントを借りている企業の経営者
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
プレスリリース提供:PR TIMES