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[Marine Drone] 小型給餌/薬剤散布ロボット 発売開始!

(PR TIMES) 2022年04月13日(水)18時45分配信 PR TIMES


 炎重工株式会社(所在地:岩手県滝沢市穴口57-9、代表取締役:古澤洋将、以下当社)は、小型給餌器を搭載した給餌用ロボットを発売しました。
 これまで当社では、純国産水上ドローン『 Marine Drone 』の開発や、様々な実証を進めてきました。今後はさらに、当社のミッションである屋外作業の自動化/遠隔化のため、『 Marine Drone 』を用いた水上作業の自動化を進めて参ります。

[画像1: https://prtimes.jp/i/23254/9/resize/d23254-9-7c585a8848db48e330a2-0.jpg ]


<開発経緯>
 養殖において、給餌は最も重要な生産工程の1つです。魚やエビなどの養殖対象を効率よく成長させるためには、効果的かつ効率的な給餌が必要不可欠です。増肉計数を最適化するためには、曜日・時刻・天候に関わらず、計画的な給餌が必要となります。
 現在は、人手による給餌、または生簀などに設置した給餌器からの給餌が主流です。給餌は、ほぼ毎日行われる作業であり、人手による給餌は労働資源を大量に消費します。また、既存の自動給餌器のように定位置からの自動給餌は、残餌が特定のエリアに堆積しがちであり、水質汚染や病気の原因となる可能性があります。
 そこで、自律又は遠隔操作によって水上を走り回り、給餌タンクの餌を散布する給餌用ロボットを開発しました。

<­­全長1m程度、重さ6kg程度の無人/遠隔操作 給餌ロボット>
 今回のモデルは、持ち運びの簡便さも重要視しました。全長1m程度、重さ6kg程度のため、1人で容易に持ち運びが可能です。生簀から生簀への移動、事務所から養殖場への移動など、1人で簡単に移動し、設置することができます。さらに、水中の生物を傷つけるリスクを限りなくゼロにするため、スクリュー方式ではなく、水上部にプロペラの推進器を搭載しました。

<製品概要>
[画像2: https://prtimes.jp/i/23254/9/resize/d23254-9-6ddd4ccc87571ad213ab-1.jpg ]


・炎重工株式会社
設立:2016年2月
代表者:代表取締役 古澤洋将
URL:https://www.hmrc.co.jp/
所在地:岩手県滝沢市穴口57-9
創業の想い:東日本大震災からの復興と次世代事業の創出
概要:制御技術をコアとした自動化製品、サービスの開発、販売
「最先端の制御技術で一次産業(屋外作業)を自動化する」ことを目指し水上作業自動化を目的とし
2016年よりMarine Drone(純国産水上ドローン)の開発に着手
2019年6月経済産業省「J-Startup」認定

・お問合せ先
メールアドレス:info@hmrc.co.jp

・関連サイト
Marine Drone 紹介サイト
https://peraichi.com/landing_pages/view/mdintroduction



プレスリリース提供:PR TIMES

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