プレスリリース
大規模メンテナンスセンターの整備により物流効率化を推進
当社グループにおいて福祉用具レンタル卸事業を展開するパラマウントケアサービス株式会社(以下、PCS)は11月7日、大規模の処理能力を備える基幹拠点「厚木メンテナンスセンター」 (神奈川県厚木市)を開設します。
同センターは、延床面積が9,712平方メートル と同社の拠点としては最大クラスで、千葉大平メンテナンスセンター(千葉県山武市)、北大阪メンテナンスセンター(大阪府高槻市)と並ぶ、基幹となる大規模メンテナンスセンターとなります。約3,300平方メートル の倉庫面積を確保するほか、ベッド洗浄機やマットレス洗浄機、自動梱包機などの自動化設備を導入します。レンタル用品のメンテナンス・消毒・保管・配送業務等の効率化・省力化を推進し、関東において拡大する需要へ迅速に対応できる体制を構築します。
また、同センターの設置により、関東エリアにおける拠点間物流の総移動距離を大幅に削減できる見込みで、これによるCO2の排出削減量は年間100トン規模にのぼります。
当社グループは、ESG経営推進のための重点課題(マテリアリティ)の一つとして「環境に配慮した事業活動」を掲げております。PCSでは昨年9月にレンタル用梱包素材をバイオマスプラスチックに変更するなど、二酸化炭素排出量の削減に向けて取り組んでまいりました。引き続き、循環型社会・脱炭素社会実現およびSDGs目標の13番(気候変動に具体的な対策を)への貢献を目指して活動してまいります。
プレスリリース提供:PR TIMES