プレスリリース
年間CO2排出量を約36%削減可能に
コスモ石油マーケティング株式会社(代表取締役社長:森山 幸二、以下「コスモ石油マーケティング」)と、茅ヶ崎市(市長:佐藤 光)は、茅ヶ崎市がめざす2050年カーボンニュートラルの実現に向け、市庁舎、小学校19校・中学校13校、公民館4か所、下水道のポンプ場7か所等全52施設に、2022年7月から、実質再生可能エネルギー由来の電力(以下「実質再エネ電力」)を供給開始することを合意いたしました。
実質再エネ電力は、コスモ石油マーケティングの電力プラン「コスモでんきビジネスグリーン」(※1)を活用したものとなります。コスモエネルギーグループのコスモエコパワー株式会社(代表取締役:野地 雅禎)が発電する風力電源に紐づくトラッキング付非化石証書を組み合わせた実質再エネ電力プランです。
「コスモでんきビジネスグリーン」の導入により、対象となる52施設の年間使用電力量約1,059万kWh(茅ヶ崎市全施設の電気使用量の49%(※2)相当)が、実質再エネ電力に切り替わります。これは、年間5,136トン-CO2の削減効果となり、茅ヶ崎市の施設で使用するエネルギー由来の年間CO2排出量の約36%(※3)に相当します。
今回の合意は、昨年度に販売を開始したコスモ石油マーケティングの商品「コスモ・ゼロカボソリューション」導入の一環として、地域特約店様と一体となって提案を行ってきた成果の一つです。
今後もコスモ石油マーケティングと茅ヶ崎市は、より一層の環境負荷軽減を図るため、実質再エネ電力の供給の他、脱炭素社会の実現に向け、さまざまな取り組みを継続協議してまいります。
[画像: https://prtimes.jp/i/98598/8/resize/d98598-8-51cf97211c53e528998d-0.jpg ]
(参考)茅ケ崎市プレスリリース
https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/koho/1030702/1002784/1048921.html
※1:「コスモでんきネスグリーン」について
再生可能エネルギー指定の非化石証書等を使用して環境価値を付加することで、実質的にCO2排出量ゼロを実現するサービスです。お客様の年間合計販売量相当以上の非化石証書等を購入し、電気の販売にあわせて使用することで、使用電力のすべてが実質的に再生可能エネルギー由来の環境価値を持つ電気となります。2020年の販売開始以降、脱炭素化を目指す法人や自治体のお客様を中心に活用いただいております。
URL:https://www.cosmo-denki.com/business/low/green/
※2:茅ヶ崎市の施設の電気使用量は約2,155万kWh(2020年実績)
※3:茅ヶ崎市の施設で使用するエネルギー由来のCO2排出量は約14,200トン(2020年度実績)
プレスリリース提供:PR TIMES