プレスリリース
47%が「寒さ対策のため」と回答
メディア事業・通信販売事業を新規展開する株式会社totonou(本社:東京都港区、代表取締役:本多辰好)は、犬の飼い主を対象に、「ペット(犬)の洋服事情」に関する調査を実施しました。
※プレスリリース内容を引用する場合、以下の対応をお願いいたします。
・引用元が「ペットメディアpetanによる調査」である旨の記載
・petan該当記事( https://petan.jp/dogclothes/ )へのリンク設置
petan編集部で「犬を飼っている」と回答した122名に対し「ペットの洋服」に関するアンケートを実施いたしました。近年都内では、散歩やカフェで洋服を着る犬の姿を多く見かけますが、洋服を着せる背景には一体何があるのか。本来の洋服の目的と併せて探っていきます。
調査概要
調査概要:「犬の洋服に関するアンケート」
【調査期間】2023/01/18〜2023/01/20
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】「犬を飼っている」と回答した122名
【モニター提供元】Freeasy
約2人に1人はペット(犬)に服を着せている!
犬を飼っている方を対象に「犬に洋服を着せているか?」という質問をしました。
「はい」と答えた方は47.5%、「いいえ」と答えた方は52.5%という結果に。約2人に1人はペット(犬)に洋服を着せていることがわかります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/96367/8/resize/d96367-8-3dcdc90d275e939f3a39-1.png ]
また、「小型犬・中型犬・大型犬」別でみてみると、小型犬(62.1%)、中型犬(24.1%)、大型犬(3.4%)、不明(10.3%)という結果に。中型犬、大型犬も洋服は着ているものの、圧倒的に小型犬が多いということがわかりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/96367/8/resize/d96367-8-abbdec58d5141d41e972-2.png ]
では、なぜ小型犬の方が中型犬・大型犬と比較し「洋服を着る割合が多いのか。」洋服の目的を含めて探っていきます。
犬に洋服を着せる意味は?
人間と違い、洋服を着せることが必須ではない犬にとって、オシャレ以外に「洋服を着る」ことはメリットがあるのでしょうか?
■寒さ対策
本来、犬は人間と比較をすると寒さに強いと言われています。そのため、「洋服を着せるのはただのオシャレでは?」と感じる方も。
しかし、都内を中心にペット(犬)の室内飼いが多くなり、毛が抜けやすいダブルコートよりも毛が抜けにくいシングルコートの犬種をお家に迎える方も多いよう。
シングルコート種はダブルコート種と比較し表面積が広いため寒さに弱く、さらに室内飼いで外に触れる機会が少ないと体温調節を犬自身で行なうことが難しくなります。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/96367/table/8_1_f6a2f923174776ad2b14146260243f21.jpg ]
■抜け毛防止
ペット(犬)と一緒に泊まれるホテルや、カフェが年々増加傾向ですが、ここで悩むのが抜け毛問題。もちろんお家の中でも日々抜け毛に悩まされる方は多いと思います。ダブルコート種は抜け毛が多く、洋服を着せることで比較的予防ができるとされています。
犬の洋服に関して、オシャレ以外にも「寒さ対策」や「抜け毛対策」など犬や飼い主にとってもメリットがあることがわかりました。
寒さ対策のためと回答した方が47%
「ペット(犬)に洋服を着せる理由」についてアンケートをとったところ「寒さ対策のため」と回答した方が全体の47.4%を占める結果となりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/96367/8/resize/d96367-8-7e7e8af34abf442d4f0b-3.png ]
その他にも「汚れ防止(17.5%)」に次いで「かわいいから(17.5%)」と、上位2つは「犬や飼い主が互いに快適に過ごせること」が理由で洋服を着せていることがわかる結果となりました。さらに、サイズ別でみてみると「寒さ対策のため」と回答した方の大半は『小型犬』で占めています。
このことから、飼い主の多くは「小型犬は寒がり」の印象が強く、実際に自身のペット(犬)が寒がりであると感じているようです。
[画像4: https://prtimes.jp/i/96367/8/resize/d96367-8-5ed398c2fabf393ad9a1-4.png ]
「寒さ対策」と回答した方のペット(犬)の犬種をみてみると、シングルコートのトイプードルが33.3%、その他シングルコート種が22.2%とシングルコート種が半分以上を占める結果となりました。
中には、ダブルコート種である「チワワ(14.8%)」・シーズー(11.1%)」でも洋服を着せる割合が多いことがわかります。比較的室内飼いとして知られる「チワワ」は他の犬種と比べると寒さに弱い可能性が高いと考えられます。
一見、『オシャレ』が理由で着せているように見える洋服ですが、意外にも寒さ対策やペット(犬)の快適さを求めた理由が多いことがわかりました。
「かわいいから」と回答した方も機能性は重視している!
今回、ペット(犬)に洋服を着せる理由の中で「かわいいから」と回答した方に「洋服を選ぶ時に重要視することは?」という質問をしました。
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結果、もちろん「かわいさ」が1位となりましたが、次いで「機能性」を2番目に選ぶ方が多く、ただ可愛さを求めるのではなく、ペット(犬)の快適さも求めて洋服を選んでいることがわかります。
■一方で「寒さ対策と回答した方は…。
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1位はもちろん「機能性」。次いで「丈夫さ」「低コスト」とワンシーズンしっかり使い込める丈夫さがランクイン。「かわいさ」を求める方も少数いましたが。求めてい無い方が大半ということがわかりました。
洋服はお外で!家の中ではあまり着せない?
[画像7: https://prtimes.jp/i/96367/8/resize/d96367-8-7a463dc40e86d003f5ff-7.png ]
「寒さ対策のため」と答えた方に「洋服はどこで着せるか」という質問をしたところ、家の中と外の『どちらも(48.1%)』が大半を占め、次いで『外(40.7%)』『家の中(11.1%)』という結果が。
気温調節がしやすい家の中のみでは洋服を着せることは少ないと考えられます。
前段で機能性に次いで丈夫さを求める方が多かった理由も外出先(散歩やお出かけなど)での活用が多いためであることが考えられます。
洋服を着せたことで「寒さによる問題解消」が47%も!
実際に洋服を着せた時、ペット(犬)にどのような変化があったのかアンケートを実施しました。
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「寒さで震えなくなった(35.8%)」「外で歩くようになった(11.9%)」など寒さによる散歩やお出かけ不足が改善されたという結果に!
犬の運動不足は、ストレスや問題行動・身体にも影響がでてしまうため、寒さを解消することは犬にとっても飼い主にとっても大きなメリットかと思います。
その他にも、「シャンプーの頻度が減った(11.9%)」や「抜け毛がなくなった(10.5%)」と寒さ意外にも洋服を着せることでメリットがあることがわかります。
【エピソード】洋服を着せると…?
アンケート調査をしていく中で、洋服を着せた時のエピソードを募集しましたので一部ご紹介します!
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■和歌山県_女性
うちの子たち(3匹)とも、服を着せるとテンションが下がってフリーズします。その姿が可愛くてつい…。
■神奈川県_女性
防寒着を着せたらロボットが歩いているように感じた。
■大阪府_女性
最初はすごく嫌がったが、褒め続けたら着てくれるようになった。
■長崎県_男性
最初は嫌がっていたが、今では協力的になっている。
■山梨県_男性
寒い冬場は暖かくなるので、嬉しそうに飛び跳ねています。
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まだ洋服に慣れずフリーズしてしまう子もいれば、今では協力的になっているなどご家庭によってワンちゃんの反応も違うようです。
ワンちゃんによっても洋服の好き嫌いが分かれるのでストレスのない範囲で快適度を上げていってあげたいですね!
まとめ
洋服はただオシャレで着せているのでは?飼い主のエゴなのか?という疑問からアンケートを実施しましたが、愛犬のことを考え、快適に過ごしてほしいという飼い主の愛が伝わる結果となりました。
洋服を着せることでメリットがある犬種、そうでない犬種はいますが、ワンちゃん1匹1匹に寄り添い、快適な生活を送らせてあげることが重要だと感じます。
近年では、ペット洋服ブランドも数多くありますが、「可愛い」だけでなく「機能性」をアピールすることでさらに需要は伸びていくのではないかと考えます。
プレスリリース提供:PR TIMES