プレスリリース
電気運搬船事業等、戦略パートナーとして協業を本格化
自然エネルギーの普及並びに蓄電、送電技術の進化において新規事業を展開する株式会社パワーエックス(PowerX, Inc.) (東京都港区、取締役兼代表執行役社長 CEO:伊藤 正裕、以下当社)は、大手海運会社、日本郵船株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:長澤 仁志、以下「日本郵船」)との資本業務提携契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。今回の資本業務提携により、海運業界における脱炭素化を実現するために解決すべき課題に向けて、電気運搬船「Power ARK」をはじめ、様々な開発プロジェクトの推進を強化してまいります。
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背景と目的
本年1月に締結した協業に関する覚書に続いて、より本格的に両社での取り組みを強化すべく、今回の資本業務提携契約を締結することを決議いたしました。これにより、両社は戦略的なパートナーとして、相互に保有する技術やノウハウ、人的資産を活用し、電気運搬船や船舶電池などの開発、実証実験に向けた協力、並びに再生可能エネルギー普及に関する取り組みを推進していきます。具体的には、船舶用電池、電気運搬船、電池推進船、船舶電気化、港のゼロエミッション化等の各開発プロジェクト、並びにこれらの営業案件において協業してまいります。今回の提携を通じて、さらに事業展開及びプロジェクト開発を加速させていきます。
株式会社パワーエックス 取締役兼代表執行役社長CEO 伊藤 正裕 (いとう まさひろ)
「今年1月の協業における覚書に続き、今回の日本郵船様との資本業務提携を実現し、自然エネルギーの普及及び拡大に向けて、同じ志を持って取り組める事を非常に嬉しく思います。今回の資本提携により、さらに両社の連携を深め、電気運搬船を活用した革新的な自然エネルギー輸送システムや船舶用蓄電池の生産安定化などを実現し、海運業界においての脱炭素化における課題を解決していけることを確信しております。」
日本郵船株式会社 専務執行役員 小山 智之(こやま ともゆき)
「パワーエックス様との業務提携により、船舶用蓄電池の開発や電気運搬船など幅広い取り組みを、一層強固なパートナー関係のもと加速できると確信しております。パワーエックス様の持つ革新的なアイディアと事業推進力に、日本郵船の海運業で培った洋上における知見と技術を掛け合わせることで、再生可能エネルギーの普及拡大に貢献して参ります。」
日本郵船株式会社について
会社名:日本郵船株式会社
URL:http://www.nyk.com/
創立:1885 年
代表者:代表取締役社長 長澤 仁志
所在地:東京都千代田区丸の内二丁目3番2号 郵船ビル
事業内容 : 定期船事業、航空運送事業、物流事業からなるライナー&ロジスティクス事業に加え、不定期専用船事業、不動産業、その他の事業を国際的に展開。
株式会社パワーエックス (PowerX, Inc.)
URL: http://power-x.jp/
設立:2021年3月22日
代表者:代表取締役社長兼CEO 伊藤 正裕
所在地:〒107-6243 東京都港区赤坂 9-7-1ミッドタウン・タワー 43F
事業内容:大型蓄電池の製造及び販売、 電気運搬船の開発及び製造
プレスリリース提供:PR TIMES