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株式会社ドコモgacco

「ライフサイクルアセスメントの基礎:製品の一生を通じた環境影響の評価」無料オンライン講座「gacco(R)(ガッコ)」にて3/31(木)より開講!

(PR TIMES) 2022年03月03日(木)19時40分配信 PR TIMES

サプライチェーンのライフサイクルアセスメント(LCA)と環境問題について学ぶ!〜立命館大学 中野准教授によるLCAの基礎、事例、応用活用の講座〜

株式会社ドコモgacco(東京都港区、代表取締役社長 佐々木基弘、以下「ドコモgacco」)は、無料オンライン講座プラットフォーム「gacco(R)(ガッコ)」にて、サプライチェーンに潜む環境問題の現状と、製品・サービスのライフサイクルにおける環境への影響を評価する技法「ライフサイクルアセスメント(LCA)」について学ぶことができる「ライフサイクルアセスメントの基礎:製品の一生を通じた環境影響の評価」を、2022年3月31日(木)より開講いたします。受講者募集は、本日2022年3月1日(火)15時より開始します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/89942/8/resize/d89942-8-41addea0db8883e08f65-2.jpg ]




環境影響評価「ライフサイクルアセスメント(LCA)」とは

製品には『つくる』『つかう』『すてる/リサイクルする』といった一生があります。その一生における環境への影響を評価する技法、それがライフサイクルアセスメント(LCA)です。炭素中立(カーボンニュートラル)な社会を構築するには、サプライチェーン全体を通じた環境への取り組みが必要とされています。近年では電気自動車(EV)の普及やレジ袋の削減といった話題の中で、CO2排出の観点からLCAが注目されることも増えています。製品の利用シーンという局所的な見方ではなく、資源採掘、原料生産、生産、消費、処理・処分といった製品のライフサイクル全体が環境に及ぼす影響について、より配慮した活動が企業に求められています。


講座内容

本講座ではまず気候変動や資源採掘に関わる製品のサプライチェーンに潜む環境問題の現状について概説し、LCAの必要性を学びます。次に、LCA実施手法の基礎を国際規格ISO14040に基づき解説します。そして、電気自動車やペットボトルなどの評価事例を解説し、LCA実践手法を学びます。最後に、LCA結果をコミュニケーションするための環境ラベルや、SCOPE3と呼ばれる組織活動の評価への拡張、そして社会面の評価への拡張など、LCAの応用について解説します。


講座概要

【講座名】 ライフサイクルアセスメントの基礎:製品の一生を通じた環境影響の評価
【講師】 立命館大学政策科学部准教授 博士(工学) 中野 勝行
【講座公開期間】  2022年3月31日(木)15:00〜2022年8月3日(水)23:59まで
【受講者募集期間】 2022年3月1日(火)15:00〜2022年8月3日(水)23:59まで
【受講費】 無 料
※gaccoの会員登録がお済みでない方は、以下より会員登録をお願いします。会員登録も無料です。
gacco会員登録ページ:https://lms.gacco.org/register
【受講申込先】 受講方法・受講申込などは、以下のホームページをご覧ください。
 https://lms.gacco.org/courses/course-v1:gacco+ga169+2022_03/about
【内容】 
Week1 ライフサイクルアセスメント(LCA)導入の背景
1-1. イントロダクション
1-2. 気候変動
1-3. 再生可能資源
1-4. 非再生可能資源:資源採掘
1-5. 非再生可能資源:リサイクル
1-6. LCAとは

Week2 LCA手法
2-1. LCAの歴史
2-2. LCAの国際規格
2-3. 目的と調査範囲の設定
2-4. インベントリ分析
2-5. 影響評価
2-6. 結果の解釈

Week3 LCAの実務
3-1. データ収集
3-2. 配分
3-3. 産業連関分析
3-4. リサイクルのLCA
3-5. 電気自動車のLCA
3-6. LCAの限界

Week4 LCAの応用
4-1. 経営への活用
4-2. EPDラベル/CFPラベル
4-3. SCOPE3
4-4. SBT
4-5. リスク・社会的側面の評価
4-6. まとめ


講師紹介



[画像2: https://prtimes.jp/i/89942/8/resize/d89942-8-0881d7de14dc3fc27595-1.jpg ]

中野 勝行
立命館大学政策科学部准教授 博士(工学)
1976年生まれ。鈴鹿高専にて機械工学、豊橋技術科学大学・大学院修士課程にてエコロジー工学を学ぶ。東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻博士課程修了。2003年10月産業環境管理協会に入社、同LCA事業室長を経て、2018年4月より現職に至る。



gacco について

【サービス内容】大学教授をはじめとした一流の講師陣による本格的な講義を、誰でも無料で受けられるウェブサービスです。
【特徴】
■無料で学べる
…講座は大学や企業に提供いただいており、無料で学ぶことができます。
■いつでも・どこでも学べる
…スマホ・タブレットで受講も可能。オンライン講義なので、いつでもどこでも学ぶことができます。
■学びやすい
…一つの動画の長さは10分程度。外出先やスキマ時間にも、ネットで学びやすいよう工夫されています。
■本格的な大学レベルの講義
…ビジネス直結の講座から知的好奇心を満たす講座まで、様々なジャンルの講師が本格的な講義を繰り広げます。
■受講者同士で学びを深められる
…レポート課題がある講座では、採点基準に基づき、講師ではなく受講者同士でレポートの評価をし合う、相互採点を行います。オンライン講座と対面授業を組み合わせた講座もあり、講師や受講者同士の議論を通じて発展的な内容を学びます。掲示板では、同じ講義を受講する仲間と熱いディスカッションが繰り広げられます。時には講師も参加し、議論をまとめます。まさにゼミ活動さながらの、深い学びを得ることができます。
■努力の証しがもらえる
…クイズやレポートを提出し、所定の基準を満たすと修了証※(電子ファイル)が発行されます。
※受講した講座の修了証であり、大学の単位、公的資格等を証明するものではありません。
【利用方法】
講座を受講する前にgaccoの会員登録をしてください。会員登録は無料です。
gacco会員登録ページ:https://lms.gacco.org/register / gaccoトップページ: https://gacco.org/
【提供】
本サービスは、JMOOC(日本オープンオンライン教育推進協議会)に加盟している(株)ドコモgaccoが提供しているものです。 (株)ドコモgaccoは、 大学レベルの講義を受けられるMOOC(大規模公開オンライン講座)プラットフォーム「gacco」の運営を通じ、人生100年時代をより豊かに過ごすために学び直しをしたい方々を応援しています。 法人向けには、「gacco ASP」や「gacco Training」として、受講者を限定した法人オリジナル研修の配信サービスや研修コンテンツのご提供もしています。


会社概要

株式会社 ドコモgacco
[代表取締役] 佐々木 基弘(ささき もとひろ)
[事業内容] 無料で学べる大学講座「gacco(R)」の運営・「gacco」システムのASP販売・
     「gacco」で公開した講座の企業研修向け提供
[設立] 2009年9月18日
NTTナレッジ・スクウェア株式会社として設立(2015年8月25日に株式会社ドコモgaccoに商号変更)
[所在地] 東京都港区南麻布1丁目6番地15号 TEL:03-3456-1200(代)
[URL] https://gacco.co.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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