プレスリリース
1月19日(水)15時〜「メタバース龍神様イベント」開催(参加無料)
岡谷美術考古館で開催中の『小平陽子展〜絵本 諏訪の龍神さまと縄文の癒し〜』は、諏訪に伝わる龍神伝説を題材にした展覧会。その関連イベントとして、慶應義塾大学の学生と小平陽子氏がコラボして、メタバース(仮想空間)で龍神伝説の展示と学生たちが制作した動画の発表イベントを実施します。
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慶應義塾大学経済学部・藤田康範(やすのり)研究会は、過去5年間継続して諏訪地方の魅力を学生目線で発見し、PRにつなげる手法を研究テーマとして、活動を行って参りました。
令和3年度の研究テーマのひとつとして、諏訪に伝わる龍神伝説を題材にした絵本『諏訪の龍神さま』(再話:河西皆子 / 絵:小平陽子 / 企画:大石壮太郎・諏訪龍神プロジェクト)を基に、学生たちが独自で取材を重ね、地元の魅力を伝える動画を制作する「龍神プロジェクト」に取り組んできました。
この度、その動画発表会をメタバース(仮想空間)に作り上げた「バーチャル三田キャンパス」で1月19日(水)に実施する運びとなりました。
「バーチャル三田キャンパス」は学生たちが自由な発想で作り上げた仮想世界で、その中に動画を上映するシアターがあり、オンラインでイベントに参加した人は学生たちのアバターと一緒に動画を鑑賞できます。
さらに、1月14日(金)から岡谷美術考古館で開催中の『小平陽子展〜絵本 諏訪の龍神さまと縄文の癒し〜』とのコラボ企画として、「バーチャル三田キャンパス」内に岡谷美術考古館が出現し、絵本の原画を担当したアーティスト、小平陽子氏の描いた龍神さまが仮想世界を舞います。
学生たちと諏訪の龍神伝説が出会い、名だたる企業が注目する最先端のメタバースでイベントが実現します。
この「メタバース龍神様イベント」に先だち、1月15日(土)に、岡谷美術考古館の小平陽子展会場にて、報道関係者向けの概要説明会が行われました。
慶應義塾大学経済学部・藤田康範教授が冒頭の説明に立ち、「地方のPR戦略・メタバース空間・小平陽子さんという3つの要素が融合して、バーチャルな世界に巨大なスケールの空間が出来上がりました。19日のイベントでは、アバターという自分の分身を使って、どなたでもこの空間を楽しんでいただくことができます」と述べました。
また、今回のメタバース展示を学生とともに行なう小平陽子氏は「学生さんと色々やり取りをして、御神渡りや雪を降らせる等の希望をイメージ通りに仕上げていただき感動しました。メタバースがこれから社会に影響を与えていく可能性は大いにあると思っています」と語りました。
諏訪龍神プロジェクトの発起人である大石壮太郎氏は、「今後、メタバースと言う空間を利用することは普通になっていくと思います。将来メタバースが一般的になって、普及した社会になった時に、とっかかりとなった事例ということで、すごく意義のある試みだなと思います」と語りました。
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さらに、1月19日の発表会のメタバース空間を制作した慶應義塾大学経済学部3年尾形欣哉さんは、「龍神様の“神秘的な世界観”をメタバース空間に表現することに特にこだわりました。透き通る感じを出したり、雪を降らせたり‥等、小平陽子さんにも御指導いただきながら、かなり良いものが出来たと思います。自信作です」とコメントしています。
今回の発表会で披露する諏訪の魅力を伝える動画の制作をリードした商学部3年の高梨寛子さんは、「メタバース空間と龍神様の世界観にあうようにvroidを制作し、音声やBGMも工夫を重ねて納得できるものが完成しました。ぜひ皆様にご覧いただきたいです」と語りました。
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この「メタバース龍神様イベント」は、1月19日(水)に、下記の通りインターネット上の特設サイトにて行われます。岡谷市をはじめ諏訪地域のみなさまほかどなたでもご参加いただけます。
【イベント概要】
名称:メタバース龍神様イベント
開催日時:1月19日(水)15:00〜16:00(会場への入場は14:30から可能です)
参加費用:無料(どなたでもご参加いただけます)
参加方法:以下のURLよりclusterアプリをダウンロードの上ご参加ください(各種PC,スマホ対応)
cluster URL: https://cluster.mu/e/3aa60729-0436-41ad-9694-0047521f1958
※なお、clusterへの入り方については以下URLをご参照ください↓
(clusterでイベント参加するには)
https://clusterhelp.zendesk.com/hc/ja/articles/360057035671-cluster
clusterから入れない方は下記WebExからご参加いただきイベントを楽しんでください。
ミーテイングリンク:
https://keio-staff.webex.com/keio-staff/j.php?MTID=m0658c9dc44bf51e5519fd5a1316aa02c
ミーティング番号:2526 857 7565
パスワード:FAcdAKJm324
※イベント終了以降も、当日使用したイベント会場を開放しておりますので、以下のURLからいつでもご気軽にご参加ください。
URL: https://cluster.mu/w/6c39f481-c48e-49a9-bd1c-8eda521aa9a4
「小平陽子展〜絵本 諏訪の龍神さまと縄文の癒し〜」(岡谷美術考古館にて開催中)
会期:2022年1月14日(金)〜3月13日(日)
URL:http://www.okaya-museum.jp/archives/category/exhibitions/special
プレスリリース提供:PR TIMES