プレスリリース

日本和装ホールディングス株式会社

主要子会社が「友の会事業」をスタート

(PR TIMES) 2021年12月09日(木)15時45分配信 PR TIMES

中小規模の呉服販売店への展開も視野に。〜きものを世界遺産へ〜

日本和装ホールディングス株式会社(東証二部上場/証券コード2499、本社:東京都港区 代表取締役社長 道面義雄)の主要連結子会社である「ニチクレ株式会社(本社:東京都中央区 資本金1億円)」は、12月8日に、経済産業省から、友の会事業(前払式特定取引)の許認可を受けました。これをもって、2022年1月より、日本和装での「友の会事業」をスタートします。
「友の会事業」とは、会員顧客が一定期間積立をするとボーナスが上乗せされて買い物券などで受け取れるというのが基本的な仕組みです。日本和装では、20万名超の卒業生を対象に、この「友の会事業」によって、顧客サービスの充実や決済手段の多様化を図ります。

また、同時にニチクレでは、同業他社(中小規模の呉服販売店)の「友の会事業」を請け負う代理店事業への事業拡大展開を予定しています。
現在、着物業界の市場規模は縮小を続け、厳しい経営状況に立たされている小売店なども少なくありません。先月も、近畿圏の大手呉服店が、無許可で前払式割賦販売業を行っていたとして摘発を受けたばかりです。
そうした中、日本和装ホールディングスグループでは、前払式特定取引の認可を持たない同業他社に対し、代わりに「友の会事業」を手がける代理店業務を担う体制を整えてまいります。
これにより、導入の初期費用を軽減し、なおかつ行政対応をニチクレに一任できるというメリットを提供し、流通から縫製、割賦販売を含む金融サービスを展開し、和装業界に貢献できる仕組みの構築を図っていく所存です。

顧客の固定化を主目的とする「友の会事業」を同業他社に横展開することは異例と言われています。しかし、着物業界全体を支援し活性化させるためにも、通例にとらわれない事業に着手し、具現化を目指してまいります。また、こうした取り組みが、やがては「きものを世界遺産へ」という日本和装ホールディングスグループ全体の目標につながっていくと確信しております。

ニチクレと既に取引のある小売店はもとより、日本和装ホールディングス株式会社の代表取締役社長・道面義雄が代表を兼任する、303社が登録している業界最大手団体「きもの100万人プロジェクト」(任意団体)にも広く紹介し、代理店を募ってまいります。
なお、サービスの詳細については、別途日本和装ホールディングス株式会社及びニチクレ株式会社のホームページにて12月中にお知らせいたします。

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■会社概要
日本和装ホールディングス株式会社
事業内容  きものや帯の販売仲介業。全国で無料の着付け教室を展開(卒業生20万名超)
本社所在地 〒106−0032東京都港区六本木6-2-31六本木ヒルズノースタワー5F
代表    代表取締役社長 道面 義雄
上場区分  東京証券取引所市場第二部(証券コード2499)
URL    https://www.wasou.com

ニチクレ株式会社
事業内容  割賦販売斡旋・金銭貸付業
許認可   個別信用購入斡旋業者  関東(個)第72号-3
前払式特定取引業者   友 第3071号
貸金業者登録番号    東京都知事(5)第30931号
本社所在地 〒104-0061 東京都中央区銀座1-18-6 井門銀座一丁目ビル7F
代表    代表取締役社長 道面 義雄
URL    https://nichicre.co.jp/

プレスリリース提供:PR TIMES

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