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株式会社エイトノット

船の自動運転技術開発スタートアップ 株式会社エイトノット、シードラウンド1stにて1億円の資金調達を実施

(PR TIMES) 2022年02月15日(火)17時45分配信 PR TIMES

株式会社エイトノット(所在地:大阪府堺市、代表取締役:木村裕人、以下当社)は2022年2月にDRONE FUND、15th Rock Ventures、リアルテックファンドを引受先としたJ-KISS型新株予約権方式によるシードラウンド1st として1億円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。今回の調達により累計資金調達額は1.5億円となりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/77033/8/resize/d77033-8-4c42f4e6d130da8ad845-7.png ]

■資金調達の目的と使途
当社は「ロボティクスとAIであらゆる水上モビリティを自律化する」ことをミッションに、2021年3月に設立された自律航行技術開発スタートアップです。ロボティクスの専門家集団である開発チームは、実用的な技術を現実的なコストで、スピーディに開発することが可能です。創業から僅か半年で小型船舶向けの自律航行技術の開発と実証実験を成功させました。2025年の自律航行無人船の社会実装を目指し、事業活動を加速させて参ります。

■主な資金使途
・ロボティクス及びAIに精通したエンジニアリングチームの強化
・EVロボティックボート活用した事業開発チームの強化
・自律航行機能を備えた小型船舶の開発
・遠隔監視システムの開発
・事業化を見据えた実証フィールドでの航行試験

■当社の取り組みと展望
陸の自動運転や空のドローンなど、モビリティの自律化・自動化技術の興隆が著しい昨今、その潮流は船舶をはじめとする水上モビリティにも及んでいます。自律化が進むことで、水上モビリティの安全性、利便性、経済合理性の向上を図ることができ、四方を海に囲まれた日本において、旅客・物流の既存産業へ新たな移動・輸送手段となることが期待されます。また、災害時の代替輸送手段としての可能性も見直されています。グローバル市場、特に都市部での交通渋滞が深刻な社会課題となっている新興国において、舟運は重要な交通・輸送手段として利活用が推進されています。当社は、ロボティクスやAIなど先端技術を活用し「水上モビリティのロボット化」をコンセプトに、環境に配慮したEVロボティックボートによるオンデマンド型水上交通の実現を目指して参ります。

<広島県大崎上島での実証実験(2021年10月)>
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=YL3LlsLGuus ]



■受賞歴
ひろしまサンドボックス D-EGGS プロジェクト
・広島県知事賞受賞
https://newnormal.hiroshima-sandbox.jp/

テックプランター マリンテックグランプリ2021
・商船三井賞
・IHIジェットサービス賞
https://techplanter.com/marinetech/2021/

■出資者からのコメント
[画像2: https://prtimes.jp/i/77033/8/resize/d77033-8-bce77126a79feb3e3367-9.png ]

<DRONE FUND 代表 大前 創希>


エイトノットが設立から1年足らずで、大崎上島町での実証を成功させ、今回新たな投資家の方々を迎えられることを非常にうれしく思っております。
昨年10月に大崎上島町にて自律航行船に乗船させて頂き、ベースとなる自律航行技術はもちろんのこと、安全性に関する設計思想にも、改めて非常に感銘を受けました。
DRONE FUNDはドローン・エアモビリティ前提社会における水上モビリティの価値を社会に広めていくべく、引き続き支援して参りたいと思います。

<15th Rock Ventures 代表 源 健司>
[画像3: https://prtimes.jp/i/77033/8/resize/d77033-8-75180a664da6c36e3d9f-2.jpg ]

元々マリンスポーツが大好きで、昨年小型船舶免許を取得したことをきっかけに、海上輸送、旅客船の多くの課題に気づきました。エイトノット社は、そういった課題に真正面から向き合う骨太なスタートアップだと思います。”渋滞のない水辺で、スマホを使いオンデマンドで自律航行する水上タクシーが呼べる”そんな新しい当たり前をエイトノット社と一緒に創っていけることを楽しみにしています。


<リアルテックホールディングス 代表取締役 丸 幸弘>
[画像4: https://prtimes.jp/i/77033/8/resize/d77033-8-e2a1c1a967d086bdfcde-1.jpg ]

私が「ミドリムシで世界の栄養失調を解決する」という壮大なテーマに挑んでいるユーグレナを創業当時から支援してきたのは、経営者である出雲社長の課題解決に対する熱量でした。その熱量は多くの仲間を引き寄せ、経営メンバーや大企業が出雲社長を支援し、結果として社会を変えるのです。
エイトノットは創業間もないベンチャーですが、木村社長の水上輸送を自律航行で解決させたいという情熱により既に多くの仲間を集めています。
小型船自律航行システムが社会実装されるためには、様々な法律の変更などハードルも存在しますが、木村社長の熱量をもっと大勢の人に伝えることで、最終的には社会を変えることができると信じています。リアルテックファンドは世界の課題解決に資する経営者を支援する為のエコシステムです。これからも木村社長の夢の実現の為、共に走ってまいります。


■出資者概要
[画像5: https://prtimes.jp/i/77033/8/resize/d77033-8-c53617072b36782518a9-5.png ]



略名称: DRONE FUND
正式名称: DRONE FUND 3号投資事業有限責任組合
代表者: 千葉 功太郎、大前 創希
所在地: 東京都渋谷区恵比寿三丁目3番6号
ウェブサイト: https://dronefund.vc


[画像6: https://prtimes.jp/i/77033/8/resize/d77033-8-6ae1eed4e0c7afd192db-10.png ]

略名称: 15th Rock Ventures
正式名称: 15th Rock Ventures Fund 1投資事業有限責任組合
代表者: 中島徹、源健司
所在地: 東京都千代田区神田小川町3-28-5 axle御茶ノ水 101号室
ウェブサイト: https://www.15th-rock.com


[画像7: https://prtimes.jp/i/77033/8/resize/d77033-8-ba7e76711d831538e9c4-11.png ]

名称: リアルテックファンド
正式名称: リアルテックファンド3号投資事業有限責任組合
代表者: 永田 暁彦
所在地: 東京都墨田区横川1-16-3センターオブガレージ Room02
ウェブサイト: https://www.realtech.holdings

■採用活動の強化について
現在、フルタイム、学生インターンのメンバーを積極的に採用しております。
〇フルタイム勤務
・自律航行技術開発エンジニア
・事業開発/経営企画担当
〇学生インターン
・エンジニア
詳細は以下よりご覧ください。
Wantedly: https://www.wantedly.com/companies/eightknot

■エイトノット概要
会社名:株式会社エイトノット
英表記:Eight Knot Inc.
設立:2021年3月8日
役員:代表取締役CEO 木村裕人、取締役CTO 横山智彰
本社所在地:大阪市堺市堺区北波止町10
東京オフィス:東京都墨田区横川1-16-3 センターオブガレージ
事業内容:EVロボティックボートの開発、オンデマンド型水上輸送システムの開発
ウェブサイト:https://8kt.jp
Twitter:@8ktjp



プレスリリース提供:PR TIMES

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